アイヌ文化詳しい人ちょっときてみなat MIN
アイヌ文化詳しい人ちょっときてみな - 暇つぶし2ch54:天之御名無主
12/11/18 00:09:16.19
神聖な、というより「畏怖すべきモノ」の名を直接呼ばないと言うのはすぐれて呪術的、精霊崇拝的感覚だろう。
コトダマの魔力を信じる呪術的感性では、「名を呼ぶ=そのモノを呼び寄せる」、ってことだからな。

来てほしくない恐ろしい(あるいは、嫌な)存在の名指しを避ける感覚は、よくよく考えたら現代人にもあるだろ。古い呪術的感性の名残りなんだよ。
十戒の規定も本来はそうした感覚の名残りとしてあったもので、別に一神教的感覚でもなんでもない。

55:50・52
12/11/18 22:03:56.71
>>53
>イヨマンテの意味解釈がいかにも一神的な解釈で精霊的思想とぶつかる

ググるだけでも分かるけど「イオマンテは直訳すると「それ(つまり神)を行かせる」で「神の国に送り届ける」という意味な

で、「いかにも一神的な解釈で精霊的思想とぶつかる」が何を言ってるか理解できないんだが?
精霊的思想ってのはシャーマニズムのことだよな?
それで多神教的シャーマニズムなはずのアイヌの信仰に、ヤーウエみたいにイを使うのに違和感を感じるって意見なら
あなたは、多神教的シャーマニズムの中でイオマンテが何を目的とした祭祀かすら知らない、知ろうともしてないレベルで他人を阿呆と呼ばわる御仁なんですね
民俗学に興味がおありなら御存知でしょうが、八百万の神を祀る日本の山人(猟師・樵etc.)の慣わしにも>>54さんの言うように神や熊などの名を口にすることを避けて「それ」等で表しますが、同じことなんです

56:天之御名無主
12/11/18 22:17:51.31
はいはい、カリカリ信仰者
投影なら任せとけってかー
お疲れ様です

57:天之御名無主
12/11/18 22:27:00.69
>ググるだけでも分かるけど
と書いた手前、ググって確認したらWikipediaにも一神教と違うって解る記述があるじゃんw
>単にイオマンテという場合、ヒグマのイオマンテを指すことが多い。
しかし、本来はカムイであればどんなカムイでも構わず、一部の地域ではシマフクロウのイオマンテを重視する。
またシャチを対象とするイオマンテもある。

「Wikipediaなんか…」って言うなら、それこそマトモに勉強しなよ

58:天之御名無主
12/11/29 14:01:18.50
>>49
イオマンテがイ・オマンテ それ[物]・行かせる[送らせる]を原義とするのは
たいていの概説書に書いてある話だね。

ただ、イオマンテのイが日本語の「斎」(i)神聖であること、タブーであること。に対応する語
という主張は片山龍峰みたいなアイヌ語が日本語の原型だと主張してる人くらいしか支持していない。
どちらかと言うと偽言語比較論、トンデモ説の類。
実際にはアイヌ語と日本語の間には語の借用があるけど基本的に全く別の言語。
例えばアイヌ語は抱合語だけど日本語は膠着語。
このあたりはアイヌ語学者の中川裕あたりがちょくちょく書いてるので贅言はせんけど。

59:天之御名無主
12/11/30 21:10:30.55
>>58
琉球語と日本語の古語の類似性や、琉球語とアイヌ語の共通点が言われる場合があるけど
それを踏まえて日本語の古語とアイヌ語の共通点があって何の不思議が有るんだろ?
としか思わないがな~、どのみち三者は身近な交易圏内だったろうし

60:天之御名無主
12/11/30 21:19:30.78
>>58
>実際にはアイヌ語と日本語の間には語の借用があるけど基本的に全く別の言語。

それは結局のところ、上の数レスの元である「神=カムイ」と同源の語と言うのも否定するし、そのさらに上の嘘臭い「カムイはアイヌ語で熊の意味であり神の意味であるから日本語の『神』の語源は~」ってのも含めて丸ごと否定する話だから。
一連のやり取りが丸で終了だねw
都合の良いとこだけ「ここは違う」とか言うのならチラシの裏に書いてろレベルにさw

61:天之御名無主
12/11/30 21:31:24.32
俺の地元の方言の幼児語で「ノウノウさん」てのがある、水木茂の「のんのん婆とオレ」の「のんのん」とニュアンス的に同じだし、アイヌ語だと地方によっては「花」(雑誌non・noの名前の由来)であったり「玩具」の意味だったりするけども
多くの地域ではアイヌ語の「ノンノ」は日本各地の方言と同じニュアンスなんだよな

62:天之御名無主
12/11/30 22:55:51.21
なんか頭に血が上ってるみたいだけど落ち着けよ。
先に言っておくけど俺はこのスレに書き込んだのは>>58が初めてだからな。

>それは結局のところ、上の数レスの元である「神=カムイ」と同源の語と言うのも否定するし
それで構わんだろ?何か問題でも?

君は>>46
>…は、さておき~かなり待ったつもりだがスサ=クマの根拠は無いんだと判断させて貰います〆
と書いてるし私もそのことに異を唱えたつもりはないぞ。

で、私が答えたのは
>>49のイオマンテの語源に関する疑問

そもそも「カムイはアイヌ語で熊の意味であり神の意味であるから日本語の『神』の語源は~」
というのを擁護するつもりならレスアンカーは>>49ではなく>>41につけるわw

自分が書いたことの一部が否定されたからといって、
自分で〆た話を引っ張りだして揚げ足取りするのはいかがなものかと。

要は君がイオマンテの語源が日本語で説明できるなどという
怪しげな話まで筆を滑らせなければよかったという話。

63:天之御名無主
12/11/30 23:05:38.84
>>59
>琉球語とアイヌ語の共通点が言われる場合がある
学術的に認められていない。

64:天之御名無主
12/12/01 03:04:56.44
最初に真面目なことを書いて
どさくさ紛れに変な内容書いて怪しげなことまで事実であるように語るのは
似非学問の常だからな。
>>41でイオマンテの話を出してチラシの裏に書いてろレベルの片山龍峰説を
布教しようとしたのに失敗してさぞお腹立ちなんだろw

65:天之御名無主
12/12/02 20:45:58.45
面白いことを言う人達だなw
じゃ日本語の古語とアイヌ語には借用レベル以外に関連はないとして
どちらの文化にしても借用するまでもなく持ってる「神」に対して聞くが、日本語の「神」ってどういう成り立ちの言葉なの?

66:天之御名無主
12/12/02 20:51:59.32
例えば「i=それ」で、髪だって「上から・覆う・それ」でカミだよね。iの用法が「それ(神聖ではない場合も使う)」になってアイヌ語よりになるけど、カムイの説明と同じに説明出来る。

67:天之御名無主
12/12/08 07:37:39.61
>日本語の「神」ってどういう成り立ちの言葉なの?
「神」という言葉は自由形態素。


>>66
上代特殊仮名遣いって知ってる?
音声学の分野だと奈良時代以前の音では、
神はミの音が乙類、髪はミの音が甲類に分類されて別物。

両者の成り立ちを同じ形態素で説明した時点で、
片山龍峰説支持者は現代仮名遣いしか理解してないことがわかる。
まあゴロ合わせ、言葉遊びのレベルだね。

68:天之御名無主
13/01/19 00:08:46.68
さて、かなり待ったつもりだが
神という語がアイヌ語由来だとする根拠は
>>66のこじつけ程度の説明しか無いんだと判断させて貰います〆

69:天之御名無主
13/01/29 13:20:10.75
>>66は完全に屁理屈だろ。

日本の名詞、固有名詞をアイヌ語から説明するとかいう場合、
全てを否定するわけではないけど相当な注意が必要。
例えば、このスレでも何度か出てきてる富士山アイヌ語起源説についても
昭和7年の時点で金田一京助が北奥地名考という書物の中で明確に否定してる。

以下、参考に引用。

若し語原が、説者のいう如くアイヌ語のhuchiであったならば、国語にクヂ(またはクジ)となっていた筈で、
国語にハ行音でフジとなる為には、その語頭音は必ずやpかfでなけれだならない。
それは上代の国語の音には[h]音がなく、外国の[h]音はこれが為にみな[k]音に取り込まれる例であったからである。
現今のフジであるからとて、huchiをその語原に見立てたのは、国語の音韻史を無視した失考だった。

70:天之御名無主
13/02/11 06:18:03.25
和人がアイヌ模様をファッションにしたら怒られるべか?

絶対、イカすと思うんだが…

71:天之御名無主
13/02/11 14:57:39.86
何がだめなんか。好きにすればええが。

72:天之御名無主
13/02/14 02:56:15.13
>>70
かっこよすぎるよな、、

73:天之御名無主
13/03/01 01:05:19.95
URLリンク(i.imgur.com)
おいらこんなの使ってるよー

74:天之御名無主
13/03/01 03:25:29.54
>>69
かなりに了見ふかいですね。
ぜひ弁論ひろげてもらいたい。

75:天之御名無主
13/03/07 12:53:35.55
冬は雪に閉ざされたような生活を強いられると思われるんだけど、
それで保存食として鮭なんかの恩恵を受けてたんでしょうけど、
内陸の部族の人は塩をどうやって調達してたんですかね?


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch