「サンカ」の起源at MIN
「サンカ」の起源 - 暇つぶし2ch386:天之御名無主
12/02/05 18:39:57.40
三界(さんがい、tridhātu)は、欲界・色界・無色界の三つの総称。三有ともいう。
凡夫が生死を繰り返しながら輪廻する世界を3つに分けたもの。
なお、仏陀はこの三界での輪廻から解脱している。

欲界(kāmadhātu)
淫欲と食欲の2つの欲望にとらわれた有情の住む処。
六欲天から人間界を含み、無間地獄までの世界をいう。
色界(rūpadhātu)
欲界の2つの欲望は超越したが、物質的条件(色)にとらわれた有情が住む処。
この色界は禅定の段階によって、4つ(四禅天)に分けられ、またそれを細かく18天に分ける。
無色界(ārūpyadhātu)
欲望も物質的条件も超越し、ただ精神作用にのみ住む世界であり、
禅定に住している世界。

『法華経』譬喩品に「三界は安きことなく、なお、火宅のごとし」というのは、
迷いと苦しみのこの世界を、燃えさかる家にたとえたもの。

「三界に家なし」とは、この世界が安住の地でないことを意味し、
後には女性の不安定な地位を表す諺になった。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch