12/11/29 08:13:16.51
>>712
呉茂一や高津春繁等の入門書・解説書・概説書はともかくとして、和訳の原典では、
ほんとはホメーロスの二大長編叙事詩や悲劇群を読む前に、まず「神統記」を読んでおく事がお勧め。
次には読み易いながらもまぁ重要なエピソードで、「ホメーロス(風)讃歌」や「仕事と日」がお勧めかな。
いずれも入手しづらいので新館書店より、古書ネット利用で入手か都道府県立レベルの図書館で。
A ・『 神統記 』 岩波文庫。 ヘシオドス作。 廣川洋一訳。
B ・『 四つのギリシャ神話 ホメーロス讃歌より 』 岩波文庫。 逸身喜一郎・片山英男訳。
C ・『 ホメーロスの諸神讃歌 』 ちくま学芸文庫。 (伝)ホメーロス作。 沓掛良彦訳。
D ・『 仕事と日 』 岩波文庫。 ヘーシオドス作。 松平千秋訳。
E ・『 ギリシア神話の発想 』 TBSブリタニカ。 吉田敦彦著。
ホメーロス風讃歌に関しては、Bの方がCよりも読み易くて楽しかった。Bは四大讃歌のみの扱いだけど。
Eは、主に「神統記」と「仕事と日」とヘーシオドスの信仰・思想に対する、解釈書。