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<今日の流れ>
◆[為替-締め切り] 貿易赤字+ローンスター警戒で反騰…3.00₩↑(ウォン安) / 終値1,126.30₩
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聯合インフォマックス|2012/02/0116:00
(ソウル=聯合インフォマックス)チョン・ソニョン記者=ドル/ウォン為替レートが貿易収支赤字と外国人の株式逆送金などで1120₩台に下方硬直性を
示した。短期急落による差し戻しに底点レベル警戒が持続して6日連続で1,120₩線が支えられている。
ソウル外国為替市場で1日のドル/ウォン為替は前日比3.00₩値上がりした1,126.30₩で取引を終えた。
今日、ドルは貿易赤字の発表に一時1,131.00₩まで上昇したが、NEGO物量に押され、徐々に1120₩台半ばに上昇幅を縮めた。
午後までに一部外銀支店を中心に株式逆送金需要が大挙流入してドルは、着実に支持された。今日外為市場参加者は、外国人の
株式逆送金需要が5~6億ドルほど流入したものと推定している。
需給がかみ合い、日中取引量も115億ドルを上回り、拮抗した相場が続いた。
▲2日の展望=ディーラーは、ドルが1,125.00~1,130.00₩騰落を続けるものと予想している。
今日、外国人の株式逆送金需要が5~6億ドルほど流入し、ドルが下方硬直性を示した。域外売りが一貫して出て来ない上、ハナ
金融の外換銀行の買収に伴うローンスター為替の問題が起きている点も、ドルを支えている。
A銀行のある外国為替ディーラーは「域外NDFの投資家たちも差益実現性ドル買いをしており、ローンスター物量に対する警戒感も
あり、一旦1120₩台で支えることと思われる。ただし、年初船舶受注のニュースが出てきており、輸出業者NEGO量も安定したものと
予想されることによって下落圧力が続くだろう。」と話した。
B銀行のある外国為替ディーラーは「午前中に貿易収支赤字のニュースで為替相場が上がると域外の売りが多く出たが、午後に
入って外国人の株式逆送金需要と決済需要に強く支持された。米雇用指標の発表も控えているうえ、米国の経済指標の鈍化へ
憂慮も出ており、当分の間、1,120₩台で停滞すると思う。」と話した。
▲場内の動向=今日のドルは、貿易収支赤字憂慮や米国経済指標不振のニュースなどで前日比3.70₩値上がりした1,127.00₩で
スタートした。
知識経済部が今日発表した2012年1月の輸出入動向(通関基準暫定値)によると、輸出は前年同月比6.6%減の415億ドル、輸入は3.6%
増の435億ドルを記録した。これに伴い、貿易収支赤字は19億5700万ドル規模で、2年ぶりに赤字を計上した。
ドルは貿易赤字のニュースにも、中国のバイヤー担当者指数(PMI)が積極的に出ると徐々に押された。1,120₩台初盤では、着実に
決済需要と底点買収が流入して下げ幅の拡大が制限された。
今日のドルは、1,124.50₩に底点を、1,131.00₩に高点を記録した。
市場平均為替レートは1,126.40₩で公示される予定で、現物為替取引量はソウル外国為替仲介と韓国資金仲介を合わせて115億
9千450万ドルと集計された。
為替締め切り時刻ドル/円レートは76.22円、円/ウォン裁定為替レートは100円=1,477.50₩を示した。ユーロ/ドルの為替レートは、
1.3067ドルを記録した。
外国人投資家は有価証券市場で4千161億₩分を純買受し、コスダック市場で11億₩分を純売渡した。//