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ソシエテ・ジェネラルのセバスチャン・ギャリー氏は、ドルが円に対し急伸した背景には、損切り確定の円売りを多く巻き込んだことがあると指摘した。
「(日本時間25日朝に)引き金となる貿易収支の発表を控えている。
これによって、日本がついに貿易赤字に転落し、結果的に純貯蓄額が減少することが示される可能性が高い」という。
「貯蓄傾向が転機を迎えた時点が円の売り時となり、日本国債のスティープナーの買い時になる可能性もあると長らく想定されてきた。
邦銀が実際に日本国債を売っている一方、投機筋はドルを積極的に高値で買っている。
これが、日本の財政年度前に典型的な本日の流れだ」と、ギャリー氏は述べた。
ドルは現在、前日比約1%高の77円72銭前後で取引されている。