13/04/22 00:16:40.71 0
何をするのかな~?と思っていたら、突然
「そぉいっ!そぉいっ!」
と声を上げながら枝を振り振り、お坊さんが体を左右に揺らし始めました。
あまりの突然の行動に、私はびっくり&ぽかん・・・・・。
唖然と見ていると、どんどんお坊さんのテンションが上がっていく・・・・・。
「そぉいっ!そぉいっ!そぉいっ!・・・・・はっ!」
「ブボッ!!」
変な音がしたため慌てて隣を見ると、一緒に参列していたコウトが俯いて肩を振るわせていました。
つい、私も吹き出しそうになるのを堪え辺りを見渡すと、そのお坊さんの行為を、参列者の方は冷静に眺め
尚かつすすり泣いてもいました。
(え?何??これって・・・・お葬式だよね?何で?何でお坊さんがテンションアゲアゲで踊ってんの?
何で、皆冷静に見てるの??)
私は一度ツボったら、なかなか笑いが治まらない質なので、必死にお腹をボコベコ痙攣させて堪えていました。
だけどコウトは最後まで見届けられなかったようで、変な咳をしながらその場を退散していきました。
その間にも、お坊さんは立ち上がって何か踊ってるし・・・・・。
私ももう無理だと思い、立ち上がろうとしたら・・・・・・・・足が痺れてて動けない・・・・・。
私は結局お坊さんが落ち着くまで、必死に足をつねって笑うのを堪えていました・・・・・・。
あの時は厳粛なお葬式中に笑いそうになって、亡くなられたご親戚、遺族の方に本当に申し訳なく思います。
でも、私の中では修羅場でした・・・・・。
特に、踊り終わった後、お坊さんが大きな溜め息をつき、何事もなかったかのように素敵なバリトンで
「ご遺族の方々・・・・・・」
と挨拶を始めた時が、一番辛かったです。腹筋が・・・・・・。