14/09/25 08:13:08.87 9Hz6cteo
慰安婦問題 間接的に触れるも表現抑制
9月25日 6時27分
韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領はニューヨークで行われている国連総会での演説で、
いわゆる従軍慰安婦の問題について間接的には触れたものの、
抑制された表現にとどまりました。
韓国のパク・クネ大統領は24日、国連総会で演説し、
「戦時の女性に対する性暴力は、時代、地域を問わず、明確に人権と人道主義に反する
行為だ」と述べて、間接的にいわゆる従軍慰安婦を巡る問題に触れました。
さらに北東アジアの情勢について「歴史と領土、海洋安保を巡って緊張が高まっている」
として、島根県の竹島を巡る問題についても触れましたが、
どちらも間接的な表現で僅かに触れるにとどまりました。
去年の国連総会でユン・ビョンセ外相が「戦時中の性暴力の苦痛は今も続いており、
被害者の名誉を回復し、痛みを和らげる責任ある対応が必要だ」と、より強い表現で
日本に行動を求めたのに比べ、今回のパク大統領の発言は抑制されたものとなっています。
韓国政府は、いわゆる慰安婦の問題でまず日本が歩み寄るべきだという立場を維持する
一方で、このところ、日本との対話に前向きな姿勢も見せており、
国連での演説にもこうした姿勢が表れた形となりました。
また、パク大統領は南北関係ついて「分断の壁を倒すために、世界が共に協力し
てほしい。統一された朝鮮半島は核兵器がない世界の出発点となる」と述べて、
平和的な統一を目指す姿勢を繰り返し強調しました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)