14/01/29 10:32:19.62 TLWCx9UL
日本のMロケットは全段固体燃料ロケットで、液体燃料ロケットは積んでいない。
それで惑星間探査機に必要な細かな軌道制御までやってのけた。
アメリカにも大型固体燃料ロケットはあるが、上段に液体燃料ロケットを併用しており
細かな姿勢制御はそちらにやらせるので、固体燃料ロケットにはそこまで細かな
噴射制御は要求されていない。
そのため、固体燃料ロケットの精密な噴射制御には日本に一日の長があった。
MD用のキネティック弾頭は、即応性が重視されるから全段固体でやる必要がある。
そこで日本に共同開発を持ちかけてきたというわけ。