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検察側が訴因変更 日興インサイダー事件
SMBC日興証券(旧日興コーディアル証券)が関わった株式公開買い付け(TOB)をめぐり
インサイダー取引をしたとして、金融商品取引法違反罪に問われた金融会社社長、金次成被告(67)の
公判が13日、横浜地裁(朝山芳史裁判長)であり、検察側はこれまでの起訴内容に事件の
首謀者を金被告とする内容を加えて訴因変更した。
金被告は変更後の起訴内容を認め、検察側は従来通り懲役3年、罰金300万円、
追徴金約1億円を求刑して結審した。判決は28日に言い渡される。
金被告は、同証券元執行役員の吉岡宏芳被告(51)=同罪で起訴=の共同正犯として公判が行われ、
昨年12月に一度は結審。しかし、判決言い渡し予定日の1月31日に朝山裁判長は
「このままでは有罪認定できない」と指摘して訴因変更を勧告していた。
これまで検察側は、吉岡被告が主体となりインサイダー取引が行われたと主張し、金被告にも
共同正犯として未公開情報を知る立場による取引を禁止した条項を適用していた。
変更後は吉岡被告と、インサイダー情報に基づいて取引をした金被告の立場をそれぞれ明確にした上で、
実際に株取引をした人を罰する条項を付け加えた。
MSN産経 2013.2.13 18:20
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