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小山の強殺未遂:農作業でトラブル? 容疑で中国籍の男5人を再逮捕 /栃木
小山市の民家に昨年11月、男数人が押し入り、中国籍の夫妻が殴られ現金を奪われた事件で、
県警捜査1課などは18日、21〜35歳の中国籍の男5人=入管法違反や道交法違反罪で起訴済み=
を強盗殺人未遂容疑などで再逮捕した。技能実習生などとして来日し農業を学んでいたが、
農作業の仕事を巡りトラブルがあったらしい。5人は「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているという。
県警は中国人不法就労グループによる強盗殺人未遂事件として小山署に捜査本部を設置。
他にも数人が逃げているとみて、行方を追っている。
再逮捕されたのは、▽農業手伝い、魏文凱(ぎぶんがい)(26)▽同、張均海(ちょうきんかい)(35)−−
ら5容疑者。茨城県古河市東山田の民家に同居していた。
容疑は昨年11月26日午後10時ごろ、小山市中久喜、農業手伝い、徐旺(じょおう)さん(当時29歳)
=中国籍=方に侵入。木づちなどで徐さんの頭を殴って頭蓋(ずがい)骨(こつ)骨折などの重傷を負わせ、
現金約34万円を奪った、などとしている。
捜査本部などによると、徐さんと容疑者グループは契約制の農作業をしており、魏容疑者は「仕事をとられた」
と話しているという。徐さんの妻が事件現場で魏容疑者を見たことから、県警が行方を追っていた。【松本晃、加藤佑輔】
毎日新聞 2013年01月19日 地方版
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