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>>213
アングラ資金源の無登録貸金、所得隠し3億円
金融ブローカーらの資金源とされる永本こと孫壹柱いっちゅう被告(63)
(貸金業法違反などで公判中)が実質的に経営する「神商かみしょう」(東京都
世田谷区、今年7月解散)が、2011年11月期までの7年間に、東京国税局
から約3億円の所得隠しを指摘されていたことがわかった。
違法な貸金業で得た利息収入を申告していなかったことなどが認定された。大阪府に
住所地がある孫被告は、同社からの報酬を申告しなかったとして大阪国税局から約1億
9000万円の申告漏れを指摘されたという。
重加算税などを含む神商と孫被告の法人税と所得税の追徴税額は計約2億2000万円。
既に修正申告し、納付もほぼ済ませたという。
神商が違法に貸し付けた資金は、投機的な不動産取引や上場企業の架空増資などに
利用されていた。こうした非合法な経済活動で動く「アングラマネー」は、資金の流れや
帰属を把握することが困難で、国税当局の課税対象となるのは珍しい。
関係者によると、神商は05年頃から、不動産ブローカーや、株の買い占めや架空増資
などを行っていた株式、金融ブローカーらを対象に、無登録で高金利の貸金業を開始。
利息収入や貸し付けの担保に取っていた株式を売却して利益を得ていたが、法人所得を
全く申告していなかったという。
(2012年11月22日12時47分 読売新聞)
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