12/08/04 01:09:15.77 l9kCBoE6
>>388
ケロシンは油田によって成分が違うから銘柄指定が必要でしょう。
この点からいうと、国内に安定した油田を持つ国は有利だ。
自国内で石油を大量に産出する米、ロ、中が液酸/ケロシンエンジンを実用化し、
自国で石油が殆どとれないフランス、インド、日本が、衛星打ち上げ用エンジンに液酸/ケロシンを開発できなかった点が、何か暗示するものがある。
ところで韓国は銘柄を指定されない汎用の航空燃料ケロシンを使用する予定だ。
性能は落ちてしまうんだろうが韓国はやる気満々で頑張っています。
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ソースらしきもの
柴田さんのロケットまつり取材日記
URLリンク(garlandjunction.web.fc2.com)
>また面白かったのはケロシンといっても銘柄指定が必要であること。油田ごとに性質が違うそうで、宇宙ご用達は限られたもののようである。
>簡単かと思ったケロシンの入手が意外と面倒だったりする話は興味深かった。
URLリンク(www.kjclub.com)
>ナロホ 1段液体燃料ロケットはロシアフルニチェプが製作したロケットエンジンとケロシンを輸入して使ったが, KSLV-II 液体燃料ロケットは経済性が高い航空ジェット油(Jet A-1)を
>安値でふつうに通用する汎用性航空ジェット油(Jet A-1)を世界最初でロケットエンジン燃料で使う予定だ.
URLリンク(ko.wikipedia.org)
>ナロ号1段液体燃料ロケットはロシア フルニチェフが製造した灯油(ケロシン)を使ったが、KSLV-II 2,3段液体燃料ロケットはSK精油が製造する航空灯油であるジェット灯油(Jet A-1)を燃料で使う計画だ。