12/06/10 15:47:27.60 +aP1vBtV
日本の子ども(18歳未満)の貧困率は14.9%で、先進35カ国のうち悪い方から9番目の27位―。
国連児童基金(ユニセフ)がこんな報告書をまとめた。今年発表の国際比較でも
悪化傾向に歯止めがかからず、深刻な状況が改めて示された。
日本のデータは、2009年の所得を基にしている。これまでユニセフが
同様の分析をした報告書によると、日本の子どもの貧困率は00年12.2%、
05年と07年がいずれも14.3%。今回は15%に迫り、年を追うごとに上昇している。
順位も23カ国中12位(00年)、26カ国中17位(05年)、24カ国中16位(07年)と、低迷が続いている。
今回、子どもの貧困率が最も高かったのはルーマニア(25.5%)で、米国(23.1%)が続く。
金融不安に揺れるギリシャ(16.0%)はワースト6位、イタリア(15.9%)は同7位で、
15.4%のリトアニアをはさんで日本が続く。貧困率が低いのは
アイスランド(4.7%)、フィンランド(5.3%)など北欧諸国が目立つ。
2012年6月10日6時27分
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