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「タイムマシン戦略が再び回り出す」「ダンCEOとは以前からよく知った仲」、孫社長が一問一答
2012/10/15
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
「・・・今後も米国の経営陣としては引き続き、スプリントのダンCEOにがんばってもらいたい。ただし、私は
腰掛けではなく、アクティブな会長として積極的に経営に関わっていく。お互いのノウハウをしっかり共有して
いきたい。
実はダンさんとは、今回初めて知り合った仲ではない。2007年にダンさんがスプリントのCEOになる以前、
AT&Tを辞めてベンチャービジネスを立ち上げたときに、ソフトバンクは出資者としてその会社に投資していた。
その頃からダンさんとは非常によく知った中で、お互いこの業界に詳しいプロとして、考え方は近いものがある。
企業のガバナンスという意味では、7割の株主として取締役会でも過半数の役員の任命権を持つことになる。
きちんとガバナンスを発揮できる。
・・・
アジアのインターネットナンバーワンということで言えば、今日現在、すでになっていると考えている。また
今後もインターネット事業をさらに強化しながら続けていくことに変わりない。
ソフトバンクは、米国のYahoo!への出資から日本でのYahoo!Japanの設立、その後は中国でのインターネット
事業への出資というように、インターネットの世界でタイムマシン経営を展開してきた。
私は、このサイクルがモバイルインターネットのステージでもう一度やってくると思っている。LTEによってモバイル
インターネットが高速になることで、もう一度米国から世界最先端のサービスやコンテンツが次々に生み出されて
いくと思っている。
今度の2サイクル目は、米国で自らがプレイヤーとなって、様々なサービスやコンテンツをパートナーシップで生み
出していきたい。そのスタートの時期である。もう一度、刈り取りをしっかりやっていく。・・・」