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監査院は、韓国鉄道公社(KORAIL)の責任も質した。
KORAILは、走行中のKTX山川に高速鉄道の運行状況を
知らせる運転席のブラックスクリーンなどに、
設計・製造上の欠陥が57件あるという事実を確認しながら、
そのまま引き取って無理に運行に投入したという。
このため、KTX開通初年の2004年には185件あった運行障害・事故が、07年には55件に減ったものの、
KTX山川を投入した後の昨年は、
10月までの時点で既に130件の運行障害・事故が発生。
昨年2月には光明駅付近のトンネル内で脱線事故が起き、
また漢江鉄橋の上で列車が止まってしまう事件も起きている。KORAILの社長が「私も乗ってみて不安だった」と語るほどだ。
安全運転に欠かせない試運転を、
高速鉄道先進諸国の20分の1しかせずに列車を運行する
というのは、
国民の命でもってばくちを打っているに等しい。