12/03/03 23:59:23.33 H7FUGiZz
朝鮮環刀の帯刀方法は柄を後ろに向けて吊るのが基本。
URLリンク(blog.naver.com)
なぜ後ろ向きかというと、主武器である弓の操作の邪魔にならないようにという説が有力。
一見、抜刀しにくそうだが、自由に回転する帯金で吊るしているので、簡単にすばやく柄を前に向けることができる。
しかし時代が下ると、しだいに帯刀は形式にすぎなくなって、刀の長さがどんどん短くなり、
服装も帯がどんどん上に上がったので、しまいにはほとんど腋の下に挟むような感じになった。
これだと、わざわざ柄を前に向けなおさなくても、肩越しに抜刀することも可能だったのではないか
という推測も成り立つ。