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2011年の食品・飲料の消費の現場を見ると、韓国メーカーの台頭が著しい。
「美容大国、韓国の女性が日常的に飲んでいる」 ―。このうたい文句で売れた
韓国の引用酢 「紅酢(ホンチョ)」(大象ジャパン) と健康茶 「とうもろこしのひげ茶」
(輸入元はアイリスオーヤマ)。紅酢は当初、年間3億円の販売計画を立てていたが、
その8倍の24億円 (2011年度見込み)に到達。2012年度は前年の倍の年間48億円の
販売を見込む。とうもろこしのひげ茶も、発売半年後の2011年4月には出荷量が
発売当初の約14倍に、夏には約25倍に達し、清涼飲料市場で存在感を高めた。
アルコールでは、家で飲む缶マッコリがブームになった。主役はサントリー酒類が
韓国ロッテ酒類から輸入する 「ソウルマッコリ」 だ。2011年3月の発売からわずか
2カ月で年間販売計画の35万ケースを売り上げた。他社も追随し、マッコリの市場規模は
前年の2倍に膨れ上がった。
ビール市場でも韓国製の存在感が高まっている。2011年8月にイオンが出したPB
(プライベートブランド)のビール 「トップバリューバーリアルラガービール」 は、
その代表格だ。韓国農水産物流通公社によると、この1年で韓国ビールの輸入金額は
前年比の実に約32倍に達した。
日経ビジネス(12/26・1/2合併号)
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