11/11/10 21:14:51.15 jBEadcqV
>>256
トイレットペーパー
日本ではどれもほぼ一定の大きさであって、便所の各個室備え付けのホルダーにとりつけてある。
国によってはロールがかなり大きく、その場合はホルダーもそれに対応したものとなっている。
また、これが個室の入口に設置され、必要分を取ってから個室に入るようになっている場合もある。
各国の紙資源の状況、下水道の状況により、用いられている紙は違いがある。一般的には
柔らかい紙が使われるが、硬い紙が一般的に用いられている場合には同時に処理せず、別に
汚物入れに捨てるように指示されている。
日本では、従来はB5版サイズ程度の大きさの、通称ちり紙が利用されていたが、水洗式便所の
発達に伴って巻き取り式の物が普及した。その用途のために次の条件を満たす必要がある。
1. 肌に触れて不快感がないこと。最近では二枚重ねのものが増えてきている。
2. 強度があること。使用中に崩れてしまうと不快であり、また衛生上望ましくない。
3. 吸水性に優れていること。
4. 水に濡れると繊維がほぐれること。下水処理が行いやすくする必要がある。また、
下水処理を行うバクテリアなどにとって害のある物質が含まれないようにしなければならない。
5. 安価であること。消耗品であるので、低コストである必要がある。また再生紙がよく使われる。
この他にも使用者の利便性のためにミシン目などが入っていたり、香りがつけられていたり、
色付きの物や文字が印刷されている物 (プリントロール) も作られている。
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