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■ハングル板の本棚■第17書架 - 暇つぶし2ch493:マンセー名無しさん
11/09/22 19:51:19.08 MIKNGlqO
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  【コラム】韓国文学が日本文学のように世界へ行くためには

隣国の日本と比較すると、韓国文学が海外に紹介された歴史はあまりにもみすぼらしい。
文学評論家ユ・ジョンホ氏によると、近代ヨーロッパに韓国文学を最初に紹介した人は金
玉均(キム・オッキュン)を暗殺した旧韓末の保守政客・洪鍾宇(ホン・ジョンウ、1854-
1913)という。 韓国人初のフランス留学生だった洪鍾宇は1892年に「春香伝」を翻案し、
『Printemps Parfume(芳しい春)』というタイトルで現地で出版した。

一方、日本は早くからヨーロッパ人の文学的想像力の中に意味のある存在として定着した。
1726年に出版された『ガリバー旅行記』はすでに日本の長崎に言及している。西洋の『イ
ソップ寓話集』はそれより80年前の1639年に日本語に翻訳されて紹介された。

韓国文学の‘井の中の蛙’状況は20世紀に入っても続く。詩人の李根培(イ・クンベ)氏の
話だ。1981年、李氏は国内の文人を率いて海外旅行へ行った。タイを経てギリシャを訪問
した時、あるギリシャの文人が李氏に尋ねた。「あなたの国に固有の話はあるのか?、
文字は?」。

満50歳を超えてこそ海外旅行ができた時代だ。韓国人に会うこともないのに、その国に詩
や小説があるのか、いくらソクラテスの後えいといっても知る由がなかった。

韓国文学を体系的に知らせようという努力が始まったのは60年代後半だ。日本人作家の
川端康成が68年にノーベル文学賞を受賞したのが大きい。これに刺激されて、当初はユネ
スコ韓国委員会のような民間機構が先頭に立った。96年には官民合同の韓国文学翻訳
金庫がスタートし、01年には韓国文学翻訳院が事業を引き継いだ。その間に翻訳院が得た
成果は少なくない。11年間に30言語、716件の国内著作物の翻訳を支援した。このうち文
学は392件で全体の半分を超える。翻訳院の今年の予算は60億ウォン(約4億円)を上回
る。


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