11/06/19 09:54:24.26 z9b+vMGe
>>224 で紹介された本が、産経新聞紙上で取り上げられました。
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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『北朝鮮抑留記 わが闘争二年二カ月』杉嶋岑著
■日本の「情報敗戦」明らかに
杉嶋岑(たかし)・元日本経済新聞記者が北朝鮮を旅行中に、当局に逮捕されたのは
1999年12月、5度目の訪問のときである。逮捕の理由は「スパイ活動」というものだった。
本書は著者が初めて本格的に北における拘束の内幕をあきらかにしたものである。
逮捕直後、取調室で、最初に杉嶋氏を驚かせたのは、彼が日本で、北情報を提供していた
内閣情報調査室や公安調査庁から彼に関する情報が北当局に還流していたことだった。
杉嶋氏は日本人情報機関員によって、北に「売られ」ていたことに気づく。本書で明かされる
日本の「情報敗戦」の姿は絶望的なほどである。
まともに朝鮮語も話せないばかりか、北に取り込まれ、公然と二重スパイとなる日本人政府
職員、TBSテレビなどいともたやすく北の情報機関に操作される日本のメディア。その一方
で、北朝鮮側はロシア、中国などとの間で常に情報交換を定期化しており、日本の著者の
自宅までも厳重な監視下においていた。
北では外来者は徹底的な監視下におかれる。日本でも知られる最高級の高麗ホテル。この
各部屋には入り口のスイッチの裏に盗聴器が、浴室には小型の隠しカメラが据え付けられ
ている。日本の某代議士が浴槽でハニートラップの現場を隠し撮りされたとの噂も根強い。