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日本人の韓国史勉強、なぜ？
「韓流のために日本は韓国史熱勉中」
大学入試の修学能力試験はもちろん、今年から高校教科過程でも韓国史が選択科目に
転落（？）する危機にあるのが私たちの現実だが、隣国の日本人たちは韓国史を「熱勉
（ヨルゴン、「熱心に勉強する」という青少年の俗語）」中だ。
彼らの韓国史勉強熱気は書店で確認される。東京など日本国内の大都市書店ばかりか
中都市である鹿児島（人口６０万人）でも見られるほど広がっている。それだけ韓国史劇の
日本国内放映が増えて韓国史をもっと理解したい需要も比例して大きくなったという傍証
でもある。
◇韓国歴史、とても面白い
去る２０日、日本九州鹿児島の県庁所在地の鹿児島中央駅のアムプラザ（AMU PLAZA）
４階の大型書店。電車駅とつながる門を通過すれば韓流コーナーと会うことになる。書棚
下端にはやっぱり韓流大衆文化スターたちを扱う雑誌たちが席を埋めていたが、上のほう
には本の製本から見慣れない一般図書たちが占めている。
本の題名は驚くほど詳しい。「朱蒙」をはじめ「イ・サン」「善徳女王」等ドラマを本で出したの
は基本だ。『韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史』『韓国時代劇１０１の真実』『ドラマでおかる（ﾏﾏ）
韓国史』等ぎっしりと並んだ解説・学習書が眼に触れる。特に『韓国ドラマで学ぶ韓国の歴
史』は韓国国内の高校生が読む国史参考書に劣らない分量のシリーズで出版されている。
この本の表紙には「同伊（トンイ）」「鉄の王キム・スロ」「済衆院」「海神－チャンボゴ」等各
ドラマの主要場面と前後の内容に合う当時の国内歴史と国際状況を詳しく解説している。
特に２０１１年版など毎年改正されているのには驚いた。