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フラッシュ同胞企業人<59>兄弟・家族一丸が強味
京都市指定の上下水道工事
(有)橋本工業の黄永珠社長
京都市指定の給水装置および下水道の工事事業者。大手建設企業からの下請け工事が
一部あるものの、府や市、学校など公共工事の受注がほとんどだ。
「下請けとしての受注量は京都随一。大きな公共工事の下回り工事はその大部分を
当社が引き受けてきた」と自負する。昨年度売上額は約8億円、社員26人。
1946年京都生まれ。高校卒業後、水道関連会社に就職した。入社の動機は、
「高卒の初任給が2~3万円の時代に、10~15万円の収入になったから」。
「野球をやっていたおかげで、体力には自信があった」と振り返った。
翌67年、兄とともに橋本工業を設立、81年に法人化した。
人の嫌がる仕事ほど、利幅が大きいという。同和地区などに入り込み、同胞多住地域の
市営住宅建設にも参与した。「同和地区では在日韓国人ということもあって、逆に信頼されたのかもしれない」
「長いこと、裏方でまとめ役をやった。一時期、160社ほどの業者のうち、末端業者が多い
同胞の企業は110社を占めた。京都という土地柄、土木や建築、ガス、電気といった職人が多くいた」。
特に思い出に残っている仕事が、同胞老人ホーム「故郷の家」の建設。
現在、在日韓国商工会議所の副会長を務める。
URLリンク(www.mindan.org)
(2011.1.26 民団新聞)