古文漢文板の質問スレ2at KOBUN
古文漢文板の質問スレ2 - 暇つぶし2ch50:名無氏物語
12/05/19 01:40:34.25 1+PPYGaK
>>49
既読だったら済まんかったね。
でも、なんにせよ”再読”したことで>>42のちょっとハズしてたと気づいてもらえたようで何より


51:名無氏物語
12/05/19 21:14:45.10 g7cJRhBM
>>50
42のレスはハズしてませんよ。
「秘する花を知る事」の条を読めば、議論するまでもなく、それが解るはずと思ったのですが。
>>49を読んで、なんで

>>42のちょっとハズしてたと気づいてもらえたようで何より

こういう感想になるのか、さっぱりわかりません。

貴方はいつごろ読まれたのでしょう。
記憶がかなり曖昧になっているのではないですか。

52:名無氏物語
12/05/20 01:17:02.90 kTq9vdH1
>>51
読んだ上で>>42が外れてないといえちゃうのが、俺のほうこそわからないんだわ。
ごめんね。

53:名無氏物語
12/05/20 01:47:28.00 9+TEX451
>>52
レスするなら、具体的なレスをお願いしたいですね。
たとえば、「秘する花を知る事」の条と>>42が、具体的にどう矛盾しているかとか。
だったら反論の仕様もあるけれど、感想だけ書かれても、そうですかとしか言いようがない。

54:名無氏物語
12/05/20 02:30:34.28 kTq9vdH1
>>53
それでいいよ。別に反論は必要なし。
>>42の発言から、「あ、こいつは読んでないな」と感じた。
しかし読んだ上で>>42だというなら、こちらこそ「そうですか」だ。

55:名無氏物語
12/05/20 02:36:14.13 eNTfa7w9
ネチネチと鬱陶しい
傍から見ていても不快だ

56:名無氏物語
12/05/20 05:03:32.15 Ygem/EgI
そもそも家伝を秘密にする理由って第一には自分達の技術や知識を他者に渡さないためてでしょ?
本人たちは生活かかってるんだし

57:名無氏物語
12/05/20 08:24:55.27 TivAkhRc
上から見下したい人の典型的な症状

58:名無氏物語
12/05/20 10:28:36.08 kTq9vdH1
>>56
そう考えるのは普通の感覚だと思うよ。でも、「風姿花伝」の言いたいことはそうじゃないだろう。
それは>>42が散々言及している「秘する花を知る事」の条に、まさに書かれていて

「その家々に秘事と申すは、秘することにおいて大用かるがゆゑなり。
しかれば、秘事といふことを現はせば、させることにてもなきものなり。
これを、させることにてもなしといふ人は、いまだ秘事といふことの大用知らぬがゆゑなり。」

これを読んだうえで
>世阿弥も現代に生きていたら、積極的に公開したでしょう。
というのが外してないと思うなら、“そうですかとしか言いようがない。”

59:名無氏物語
12/05/21 04:00:48.03 2WQ2CgLU
漢文関連で、一件質問させてください。

或る法案についての上奏の中にある文言です。
(ただし、この法案は最終的には廃案となりました)

「其庶妻所生子亦得比適子從仕」

この文の解釈について、
「その妾が生んだ子の身分についても、嫡子より下位とする」
だろうかと思ったのですが、
「その妾が生んだ子についても、嫡子と同等の身分として親に仕えることができる」
だろうかとも思われ、今一つ分かりません。

どちらの解釈になるんでしょう。
或いは、まったく別の解釈になるんでしょうか。

60:名無氏物語
12/05/21 04:34:19.96 OVuvF869
>>59
文脈も、従仕の具体的な内容もわからない、ぱっと見で
「庶妻が生んだ子も、嫡子とひとしく従仕できる。」
と読みました。
文脈見ないと断言できないので、ご参考までに。

61:名無氏物語
12/05/21 06:33:18.65 2WQ2CgLU
>>60の法案の文脈は、このようになってます。

請許大小臣僚娶庶妻 隨品降殺以至庶人得娶一妻一妾 其庶妻所生子亦得比適子從仕

「あらゆる臣下に、妾を持つことをお認めください。
 階級に応じて妾の数を減らすこととし、庶民は一妻一妾までとします。
 その妾が生んだ子につきましては・・・」
という文脈と解釈できるようです。


ちなみに、この法案をめぐって、その後どういう展開になったかといいますと、

婦女聞之莫不怨懼 會燈夕褕扈駕行 有一嫗指之曰 請畜庶妻者彼老乞兒也 聞者傳相指之 巷陌之閒紅指如束
時宰相有畏其室者寝 其議不行

・・・だったんだそうです。
女性世論を完全に敵に回してしまった末の、白紙撤回だったんですね。
(「褕」は法案提出者の名です。「時宰相」は、褕とは別の人のようですね)

62:名無氏物語
12/05/21 11:45:31.61 OVuvF869
>>61
ググッてみました。
文脈から見るかぎり、庶子を嫡子と同等に扱うと読んで差し支えないようですね。
むしろ、そう読んだほうが正妻の怒りを煽るので文脈に合うように思えます。
比は、「くらべる」という意味もありますが、「ひとしい、ひとしくする」という意味もあります。
「亦」の字もありますし、「その庶妻の生む所の子もまた」に続くには、
「嫡子と同等に・・・」と読んだほうがいいと思います。

63:名無氏物語
12/05/21 13:14:07.80 2WQ2CgLU
>>62
なるほど、ご教示ありがとうございます。
読み下していくと、こういう感じになりますか。

大小の臣僚の庶妻を娶るに許しを請ふ。
品に隨ひて降殺(こうさい?)し、以て庶人の一妻一妾を得娶するに至る。
其の庶妻の生む所の子も亦、適子に比(ひと)しく從仕するを得。

三番目の文の意味については、
「その妾が生んだ子についても、嫡子と同等の立場で親に仕えることができる」
という解釈でいいですね?

この原文は、世界史カテの「【財産】贈与と結婚【長子相続】」スレに書き込んだ際、引用したものでした。
このスレは、タイトルのとおり、古今東西の婚姻制度や相続制度について、いろいろ考察するスレになってますので、
ご覧になってみてください。
また、そちらのスレのほうでも、
こうした制度のことについてご存じのことをいろいろお話しいただければ、嬉しいです。

64:名無氏物語
12/05/22 00:30:26.55 V0FrKvN3
>>63
訓読の仕方はある程度幅や個人差がありますし、
僕自身、古典文法的に厳密に正しい訓読はできませんので、
参考程度に見てください。

大小の臣僚に庶妻を娶るを許さんことを請う。
品に随い降殺(こうさい)し、以て庶人の一妻一妾を娶るを得るに至る。
其の庶妻の生む所の子もまた、適子に比して従仕するを得せしめん。

「請う」は法案の最後までかかるので、最初に「請う」だけ読んで、
「請う、大小の臣僚に~従仕するを得せしめんことを。是の如くんば則ち~」
と読んだほうが良いのかなあと迷ったりもします。

殺は「さつ」と読むと「ころす」の意味で、
「さい」と読むと「そぐ・けずる・へらす」の意味です。
身分が下がるにしたがって持てる妾の人数を減らすということです。

65:名無氏物語
12/05/22 01:11:36.03 EcK+ihmi
請許大小臣僚娶庶妻 隨品降殺以至庶人得娶一妻一妾 其庶妻所生子亦得比適子從仕

請ふ。大小の臣僚の庶妻をめとること、
品(のり)に随ひ降し殺(へ)らして、庶人は一妻と一妾をめとることを得るにいたること、
その庶妻の生める子もまた適子と比(ひと)しく従ひ仕ふることを得ることを許せ。

許って後ろの3条全部を目的語にとってるのかね?はじめの1条だけを取ってるのかね?
品をヒンと呼んだら芸がないので「のり」で。降殺も分けて「くだしへらす」に。
一妻一妾も間に「と」を入れるんでないかと。従仕も降殺と同じく分けて読む。

66:名無氏物語
12/05/22 03:03:50.88 /LK4ISjs
変体仮名ですが読める人いますか?

URLリンク(i2.upup.be)



67:名無氏物語
12/05/22 18:53:59.72 h00LLLNt
>>66
このなかに いでて あるいとは、せきゆすとふの
くちの とこの かねの すんぷん ですから
もし さかな つりにでも、ゆくことが あったら
にほん じんの すとわで、たづねて みて おくで、もし
なかつたら いなかに、いる人に、たのんでおくで
いとを いれとき ます、 しんさへ あれば、せきゆ
こんどが せわが ありません
すみの おじおばさまに もりの、ことも
ゆうて、ください わけて よろしく、おつたえ下さい


ここまでが限界

68:名無氏物語
12/05/22 20:22:43.43 /LK4ISjs
>>67

ありがとうございます。
訳を参考にして時代背景を絞って何の事か探してみます。

69:名無氏物語
12/05/22 20:47:44.48 h00LLLNt
せきゆすとふ(石油ストーブ?)、日本人のすとわ(ストア?)とあるから近代以降だろうけど
ふつうにこの手紙の出所が気になる。


70:名無氏物語
12/05/22 20:57:47.96 V0FrKvN3
>>67
「れ」が「で」になってるような気がする。
67さんのレスを見て推測してみると

このなかに入れてある糸は、石油ストーブの口のとこの金の「すんぷん?」ですから、
もし魚釣りにでも行くことがあったら、日本人のストアーで尋ねてみておくれ(orおくので)。
もし無かったら、田舎に居る人に頼んでおくれ(orおくので)。
糸を入れときます。芯さえあれば、石油コンロが世話がありません。
すみの叔父叔母さまに、もりのことも言ってください。
別けてよろしくお伝え下さい。

だろうか。

71:名無氏物語
12/05/22 21:11:01.14 /LK4ISjs
>>69

アメリカの知人からの依頼なんですが家を改築する際に出てきて翻訳してくれと頼まれました。

訳して頂いた、この文から自分なりに推測した事は石油ストーブの口(キャップ)に糸を巻き付けた事。
すなわち石油ストーブも一緒に送ってる可能性がある。

その糸の使用方法だが昔(変体仮名を使用する明治時代)はビシ糸って言われる使い方が魚釣りの際に網を作る時に使用されてた事。

そして魚釣りの際に釣った魚を傷付けない「魚網糸」ってのが明治時代に広島の呉市で作られてたみたいだけど、それの事ではないか?

前後の文が分かれば答えが出そうなので、送ってもらったらまた報告にきますね。



72:名無氏物語
12/05/22 21:13:54.02 /LK4ISjs
>>70

被ってしまってすいません。
分かりやすい訳をありがとうございます。

73:名無氏物語
12/05/22 22:09:44.96 h00LLLNt
>>71
なるほど。アメリカで見つかったものとすると、

・手紙の主は米国在住。
・石油ストーブを使っていたが、芯糸の交換が必要になった。
・芯糸は容易に入手できない。(ストーブは日本から持ってきたものか?)
・そこで手紙の送り先の人物(在米日本人だろう)に、
 日本人商店か田舎(日本の実家?)から芯糸を入手してくれと頼んだ。
・ストーブが使えない間、代わりに石油コンロで暖をとっている。芯さえあればコンロを使う必要がない。

こんなところか

74:名無氏物語
12/05/22 22:18:28.52 h00LLLNt
いや、この前に手紙のやり取りがあって、

 「石油ストーブが壊れました」
→「代わりに石油コンロを送ろうか?」
→「替芯さえあればコンロは要りません」

って流れかも。

75:名無氏物語
12/05/23 00:09:20.06 SHDFWnqM
>>73-74

なるほど!
そちらの可能性の方が強そうですね。
思慮の深さ、配慮ともに素晴らしく勉強になります。

ありがとうございました!

76:名無氏物語
12/05/23 02:00:58.00 Yaflr6gF
「石油コンロが世話がありません。」というのは、
「石油コンロは手間がかからない・便利だ」という意味だろう。

77:名無氏物語
12/05/23 22:32:48.08 8GRsD7pZ
質問です

第一類助動詞 るらるすさすしむ
第二類助動詞 (敬語補助動詞)
第三類助動詞甲類つぬりたり 乙類 さりべかりまじかりめり
第四類助動詞 その他いっぱい

助動詞の連結は第一類から第四類に向かって使われるのが鉄則ですが
老子に争は「ざらしむ」孫子には「勝つべからしむこと能わず」など、
第三類から第一類助動詞にくっついてる場合が出てきますが、
これは漢文訓読なので無理やりそうなったのですか?
それとも、第一類→第二類→第三類→第四類という方向は
絶対的なものではないのですか?

78:名無氏物語
12/05/24 02:14:35.47 Nre+pej+
>>77 勝つべからしむこと能わず

「しむる」のはず。
出典をリクエストある。

79:名無氏物語
12/05/24 04:13:16.05 Xzk1jszl
>>77
訓読がやや変則的な言い回しをすることがあるからやね。

80:名無氏物語
12/05/24 07:07:58.85 YOCLjWza
>>78
孫子 形篇
不能使敵之可勝
敵をして勝つべからしむることあたわず
老子第三章
不尚賢、使民不爭。不貴難得之貨、使民不爲盗。不見可欲、使民心不亂
あらそわざらしむ 盗をなさざらしむ 乱れざらしむ

>>79
漢文訓読の場合、>>77のような平安文法規則をはみ出ることもあった?
そして昔の人間もこの不自然さは許容してたのかな?



81:名無氏物語
12/05/24 09:32:59.95 o9Es9wvS
使民不爭 たみをしてあらそわざらしむ

不使諸子居之 しょしをしてこれにおらしめず

もとの漢文の「不」の位置によるんだね。
うまいこと説明できないけど。

82:名無氏物語
12/05/24 14:01:40.11 s6ksznhC
>>80
漢文訓読体は和文体とは並行的に成立したもので、源が単純に同じではないこと、
漢文の翻訳という制約があることから中古和文とは異なる規則をもっている。

漢文訓読体の歴史概要
(平安以前):漢文の翻訳法が発達

(平安初期 約800-900)

(平安中期 約900-1000):平安初期の訓読体から大幅な簡略化が起きる過渡期。

(平安後期以後 約1000-):新たに訓読法が確立。長期間用いられる

(江戸前期 約1600-1730ごろ):漢学にともなって訓読も盛んになる。複数の流派が出現

(江戸後期 約1730ごろ-幕末):簡略化起きる

(明治以後-現在):学校教育の必要から訓読体の統一がなされる

83:名無氏物語
12/05/24 14:31:07.62 s6ksznhC
漢文訓読体は平安初期、平安中期、平安後期、江戸前期、江戸後期、明治以後の6つに区分でき、
訓読体は、平安中期に変質し、江戸期にまた変質するという二度の大きな改変を蒙っているため、
現在の訓読体は、平安初期から受け継がれている要素、平安後期の要素、江戸期の要素の三つが混在してできている。

高校の漢文では具体的な訓読は習うが訓読の歴史については習わず、
和文体と漢文訓読体に差があることは教えても、どうちがうかは主題としてあつかわれることは少ない。
そこは欠陥だと思う。


84:名無氏物語
12/05/24 19:56:50.12 YOCLjWza
たとえばネイティブには

不尚賢、使民不爭。不貴難得之貨、使民不爲盗。不見可欲、使民心不亂

不尚賢、不使民爭。不貴難得之貨、不使民爲盗。不見可欲、不使民心亂
にすると不自然な発音に聴こえる、とか、前者のほうが平仄心地いい、とか、あるんでしょうかね?

前者と後者では意味は同じですよね

85:名無氏物語
12/05/24 20:39:53.06 o9Es9wvS
>>84
使民不爭は、積極的に民を互いに争わない状態に導くということで、
不使民爭は、積極的に民を互いに争う状態ににさせることはしない、
けれど積極的に争わない状態に導くわけではないということで、
両者には意味の差があるんじゃなかろうか。

86:名無氏物語
12/05/25 12:36:34.66 JEBgeDyg
論語の原文を読んでいて疑問に感じたのですが 

宰我問曰仁者雖告之曰井有仁焉其従之也
子曰何為其然也君子可逝也不可陥也可欺也不可罔也 

この文章の「井有仁焉」はどう解釈するべきなのでしょうか? 
・井戸に中に「仁徳」がある 
・井戸に中に「仁者」がいる 
・井戸に中に「人(仁は人の意)」がいる 

宰我の例え話に過ぎない以上は
どれでも無理なく読めそうなが気がするので悩んでいます。 

87:名無氏物語
12/05/25 14:51:03.96 tU+SPsTR
>>86
古注・新注・清人の説と、それぞれあるということは、
どれも、そう解釈できて、どれが正しいか決められないということじゃないの。
個人的には「仁者がいる」は無いわ~と思う。
「人がいる」は一番ありそうだけど、普通すぎて面白くない。
「仁徳がある」が一番好きだ。

88:名無氏物語
12/05/25 16:15:37.67 k1SwSGsb
仁についてしゃべってるのに人をかくときに仁を通仮字としてつかうとか
そんな紛らわしいことするかね?

89:名無氏物語
12/05/25 22:52:25.40 JEBgeDyg
>>88
古くは「仁者が井戸に落ちた」と解釈しているが
朱子はこの解釈があまりにも普通ではないと思ったのか
仁は人のことだとして「人が井戸に落ちた」と解釈している

90:名無氏物語
12/05/26 02:30:00.24 C8iLMotm
学際的になってますね。
倉石訳では、
仁の人は、井戸の中に人がいますよ、
と話して聞かせたとして

劉寶楠のものも見たけど、決定打はなし。
それが古典アル。

91:名無氏物語
12/05/26 03:25:58.79 HxgwJUyP
>>87-90
ありがとうございます。
どの読み方も説としてはあるのですね。

私自身は宰我が孔子に対して
抽象的な話や非現実的な話をするとは考え難いので、
「井戸の中に人がいる」が近いのかなと感じました。

92:名無氏物語
12/05/26 20:43:47.23 HxgwJUyP

孔子って宰我や子貢の質問に対して
明らかに彼らが引き出したかったものとは
見当外れの方向の解答をしてることが多い気がするんだけど気のせい?

孔子ほどの人物なら宰我や子貢のような頭の回る弟子が
実際は何を知りたがっているのか分かってもいいような気がするんだけど。

93:名無氏物語
12/05/26 20:51:30.26 4zTOu/Xl
>>92
それゆえに孔子って実は小物じゃね?と思ってる人もけっこういると思う。


94:名無氏物語
12/05/27 00:09:01.70 oYIWAreQ
子貢が頭いいのは分かるけど、宰我って結構バカじゃないの?

95:名無氏物語
12/05/27 03:17:16.15 vxMo3fIQ
最近の自演は下手過ぎるな

96:名無氏物語
12/05/27 03:50:39.68 Pu6oK1H8
>>92
弟子のほうが、自分なりの理想像を勝手に想定して、
孔子先生ならきっと自分の期待したとおりの答えをしてくれるはずと思い込み、
それで質問するから、孔子がわざとそれを外して答えてるんでしょ。
「それはお前の思い込みだ」とズバッと言わないところが孔子の教育手法なんでしょ。

97:名無氏物語
12/05/27 04:36:48.45 CUci5iSx
宰我は昼寝して孔子に怒られたり
周は栗で民衆を戦慄(栗)させたって駄洒落かまして怒られたり
孔子に喪に三年も服さないでよくねって噛みついて呆れられたり
口だけ達者な屁理屈野郎だろ
実際に論語は宰我が怒られたり呆れられている話がほとんどやん

98:名無氏物語
12/05/28 23:31:39.42 VfaF4UwD
作者と題名はわかるのですが、出典が分からなく途方に暮れています。
徐釚 落花篇 です。清の時代の漢詩だと思うのですが、分かる方いらっしゃいますか?


99:名無氏物語
12/06/03 12:16:07.02 ExqyH8GS
「汲みてなむるにめでたき酒なり。」


の「なむる」はマ行下二段動詞「なむ」の連体形でしょうか?

100:名無氏物語
12/06/04 02:18:47.52 Kkjqd9Im
関白殿、文を見て笑はせ給ふ。(お笑いになる)
参考書に「す」は尊敬って書いてありました。
なぜ「関白殿、文を見て笑は【す】給ふ」
と、ならないんですか。

※あと、こういう質問は、こちらでいいんですか。

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102:名無氏物語
12/06/05 05:26:10.63 ojY5rG5a
>>100
専門家が答えないようなので、古文の素人が古語辞典を丸写しレス。

使役・尊敬の助動詞「す」「さす」「しむ」
尊敬の場合は、連用形+「給ふ」・「らる」の形を用いることが多い。

補助動詞「たまふ」は尊敬の助動詞「す」「さす」の連用形と重ねて
「せたまふ」「させたまふ」として用いられ、「たまふ」より深い敬意を表すことがある。

103:名無氏物語
12/06/06 03:42:51.45 APTDpqhG
「す」「さす」は、現代語の「せる」「させる」の祖先と、
授業では教えている。

現代語ではなくなった、尊敬の表現が古典では使われてるだけ。

104:名無氏物語
12/06/06 03:44:24.45 APTDpqhG
>>99 「なむる」はマ行下二段動詞「なむ」の連体形でしょうか

然り。

105:100
12/06/06 06:41:09.47 v3NgTJxg
>>102さん、103さん、ありがとうございます。

使役・尊敬の助動詞「す」「さす」「しむ」の連用形・・・
なかなか頭になじまない(覚えられない)。

また、いろいろ教えてください。




106:名無氏物語
12/06/06 07:19:02.27 vzL/Exe4
>>105
そんなに難しいことじゃないよ。
たとえば、あなたも「なじむ」という動詞をつかって、「頭になじまない」と書いている。
「なじ(む)ない」とは書かないでしょう。

これは、終止形が「なじむ」という動詞の未然形「なじま」に「ない」がついて、
「なじまない」となっているから。

動詞や助動詞などが、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形に活用するというのは、
国文法の最初のところだから、中学国語の参考書をちょっと読んでみるといい。
それから、古典文法をやるとわかりやすいと思う。

107:名無氏物語
12/06/07 23:02:10.15 Pkj72ine
>>104 ありがとうございます

108:名無氏物語
12/06/08 02:33:18.26 4hTdkQyD
言語学掲示板群
URLリンク(www.google.co.jp)

109:名無氏物語
12/06/16 18:55:59.76 FJWY8vkL
中国で伝説となっているような漢文で書かれた神話のようなものってないでしょうか?
日本で言えば古事記とか竹物語とか

110:名無氏物語
12/06/16 19:49:04.26 WlX8Z5/r
>>109
中国では文献にまとまった形では神話は残っていない。
昔は太陽は10個あって、人々は日照りに悩まされていたが、
羿(ゲイ)という弓の名手が9個の太陽を落としたので、今太陽は1つなのだとか、
その手の個別的な伝説はある。

111:名無氏物語
12/06/16 19:52:46.97 FJWY8vkL
>>110
なるほど勉強になります
ありがとうございました

112:名無氏物語
12/06/18 21:15:46.48 3MeaaUje
漢字なんですが・・・

その絵も趣を異にしておもしろい。

おもむき こと

であってますか?

113:名無氏物語
12/06/18 21:45:15.97 MU2S/w67
>>112
あってます

114:名無氏物語
12/06/18 21:57:19.06 3MeaaUje
>>113
助かります。ありがとうございました。

115:名無氏物語
12/06/20 11:04:05.98 te2VKTXD
>>111
>>2-3

116:名無氏物語
12/06/24 20:52:57.10 Zg54rH+z
質問があります。
伊藤仁斎の論語古義、現代語訳は日本の名著13を参考にすることができたのですが、私の能力が至らず、書き下しが出来ないものがありました。
どなたか、
論語古義
巻の一
学而 第一篇
の2つ目の文、「有子の曰はく、其の人と為りや考弟にして、上を犯すを…」
の論注「仁者、天下之達道。而人之所不可不由焉而行者也。…」
の書き下しがのっている文献を知っている方、もしくはわかる方、教えて下さると非常に助かります。

117:名無氏物語
12/06/25 00:20:10.55 /oKTGNBA
「仁は、天下の達道なり。而して人の由りて行わざる可からざる所の者なり。」
あるいは
「仁なる者は、天下の達道にして人の焉(これ)に由りて行わざる可からざる所の者なり。…」
やろうか。

118:名無氏物語
12/06/25 01:46:14.92 h2UtCF4P
>>109
山海経
URLリンク(ja.wikipedia.org)


119:名無氏物語
12/06/25 02:05:46.38 cE5KWGDC
「天下之達道」と「人之所不可不由焉而行」が「A 之 B」という形をしていて、
天下/人と意味の共通するところがあるから、これは対句っぽくつなげるところでしょう。

「仁というものは、天下の達する道にして、人のこれによりて行わざるべからざるものなり」を推します。

達道を「たつどう」とそのまま読むよりは「達する道」でしょう。
これが「道に達すること」という動詞句的な意味でないのは、
「天下が道に達する」とはどういうことなのか語句が通じなくなることによって保証されます。
達道すなわち「広く隅々まで及ぶ道」として、抽象的に「普遍的なもの」という意味であると考えれば、文意が通ります。
所~者は所だけ、者だけでも名詞句にするのですが、両方使うことがあります。
意味は「者」単独と変わりません。
「不可不」というのは常套的な二重否定で「~しないことは許されない」すなわち「かならず~する」という意味。
この不可不は由焉と行の両方にかかっています。


120:名無氏物語
12/06/25 02:16:38.69 h2UtCF4P
>>116 仁者、天下之達道。而人之所不可不由焉而行者也
仁は(仁なる者は)、天下の達道にして、
人の焉に由らざるべからざるものにして行ふ所の者なり

私が注釈を書くとすれば
「行之者也」
としたい。
和臭のある漢文だ。

121:名無氏物語
12/06/25 02:20:57.70 cE5KWGDC
不可不由焉而行は数通りの読み方が考えられます。

1.不可 不[由焉而行]
2.不可 ([不由焉] 而行)
3.不 ([可不由焉]而行)
4.[不可不由焉] 而行

1.は「(それに)則って行わないわけにはいかない」
2.は「則らずに行うことはゆるされない」
3.は「則らずともよく行う ようなことはしない」
4.は「則らないわけにはいかず、行う」

1が自然です。

122:名無氏物語
12/06/25 02:23:34.44 h2UtCF4P
>>119
和也者天下之達道也

という有名な文がありますよ。


123:名無氏物語
12/06/25 02:51:47.03 cE5KWGDC
>>120
所([不可不由焉] 而行) 者

と、不可不は由焉のみにかかるという解釈でよろしいでしょうか?

自分は

所 不可(不[由焉而行]) 者

の解釈を推します。
由焉も行もどちらも仁に関する動作ですが、「由焉」は三文字がついて強調され、
「行」のほうはゼロ文字がついて特に強調は受けないというのは語句の(意味の強さという点で)バランスが悪いのではないかと思います。

124:名無氏物語
12/06/25 03:02:41.83 aI5Z8Q6f
>>117
>>119
丁寧な解答、有難うございます。

しかし、私が知りたかったのは論注全ての書き下し文でして…
現代語訳はわかっているので文意は分かるのですが、正確な書き下しが知りたいのです…
全文を書かせて頂きますと、

仁者、天下之達道。
而人之所不可不由焉而行者也。
而循其本、則人性之善具此四端、
苟知拡而充之、則可以至於仁矣 。
故孟子曰、「人皆有所不忍。達之於其所忍仁也。」
又曰、「惻隠之心、仁之端也。」「親親仁也。無他、達之天下也。」
有子以考弟為仁之本、其言相符。
蓋孟子祖述之也。
先儒之説以為、「仁義者、人性所具之理、性中只有仁・義・礼・智四者而已。 曷嘗有考弟来。 」
若如其説、仁体而為本、
考弟用而為末。
於是、与有子之言以相��鑿。
故曰、「為仁以考弟為本、論性以仁為考弟之本。」
然既曰「其為人也考弟。」
又曰「本立而道生。」
則其以考弟為仁之本、可知矣。
然則孟子以仁義為固有者、何也。
蓋、謂人之性善。故以仁義為其性也。
此以仁義為性也、非直以仁義為人之性也。
毫釐千里之諺、正在於此。不容不弁焉。

となります。
どなたか解答していだけると非常に助かります。

125:名無氏物語
12/06/25 03:12:54.93 aI5Z8Q6f
>>124
?となってしまっているところはぜいさくのぜいです
木内と書いて一つの漢字です
補足ですが、由焉の焉は置き字です
差し出がましいですが、もし協力して頂ける方がいましたらどうぞよろしくお願い致します。

126:名無氏物語
12/06/25 03:14:58.60 h2UtCF4P
>>123
すみません。
あなたは、注疏を読んだ経験がありますか。

理論的に、漢文を捉えるのには無理があります。


127:名無氏物語
12/06/25 04:10:04.31 h2UtCF4P
>>125 由焉の焉は置き字です
「焉」と「而」という置き字が続くのですか。

私は馬鹿ですから、教えてください。

128:名無氏物語
12/06/25 07:43:25.35 JSQH4agc
馬鹿は死んでも馬鹿
URLリンク(www.amazon.co.jp)
%E9%A6%AC%E9%B9%BF%E3%81%AF%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E9%A6%AC%E9%B9%BF%E2%80%95%E5%AF%8C%E3%81%A8%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%82%92%E7%94%9F%E3%82%80%E9%89%84%E5%89%87-%E8%A5%BF%E5%B1%B1-%E5%95%93%E9%81%93/dp/4821108550#_

129:名無氏物語
12/06/25 11:54:30.41 h2UtCF4P
>>124 毫釐千里之「諺」!!!!

ホントに、そう書いてあるの。
注釈は、所詮、注釈。
仁斎先生を侮辱するつもりはありません。

仁斎先生の注釈には、
四書を諳んじていた形跡が見て取れます。


130:名無氏物語
12/06/25 12:10:21.50 /oKTGNBA
>>125
>補足ですが、由焉の焉は置き字です

置き字と解して良いのかなあ?
禮記の
「昔者吾舅死於虎。吾夫又死焉。今吾子又死焉。」
「むかし吾が舅 虎に死し、吾が夫 また焉(これ)に死し、今、吾が子、また焉に死せり」
の焉とおなじじゃなかろうか。

ネットで見ると、高校の参考書では、これを置き字と解して
「吾が夫 又死し、今吾子 又死せり」と。
と読んでるみたいだけど、『文言虚字』という本には、
この焉は「於虎」の意味で、代詞だと説明している。

131:名無氏物語
12/06/25 12:23:14.87 /oKTGNBA
>>124
>現代語訳はわかっているので文意は分かるのですが、正確な書き下しが知りたいのです…

文意の解釈が人によって違うから、異なる複数の訓読案が提示されている。
あなたの言う「正確な書き下し」というのは、あなたが正しいと思った文意に沿って
正確に書き下すとどうなるかであって、それが知りたいなら、その現代語訳をここに貼らないと答えられない。
まあ、貼ったとして、これだけの分量をやってくれる保障はないけれど。

132:名無氏物語
12/06/25 12:54:33.02 a3o8Cg52
ためしにやってみたよ

仁は天下の達道にして人の由りて行はざるべからざるところ也。
而して其の本に循へば則ち人性の善此の四端に具れり。
苟くも知拡がりて之に充つれば則ち以て仁に至るべし 。
故に孟子曰く「人皆忍びざる所有り。之を其の忍ぶ所に達するは仁なり。」と。
又た曰く「惻隠の心、仁の端也。」「親に親しむは仁也。他無し、これを天下に達するなり。」と。
有子以って考弟を仁たるの本と為す、其の言相符せり。
蓋し孟子これを祖述する也。
先儒の説以為らく、「仁義とは人性の具る所の理、性中に只だ仁義礼智四者あるのみ。曷ぞ嘗て孝弟来ることあらんや。 」
若し其説の如くんば、仁は体にして本となし、考弟は用ゐて末となす。
ここにおいて有子の言と以て相?鑿たり。
故に曰く、「仁たるは考弟を以って本と為す、性を論ずれば仁を以って考弟の本と為す。」
然れば既に曰ふ「其の人たるや考弟。」又曰「本立ちて道生ず。」
則ち其れ考弟を以って仁の本と為すこと、知るべし。
然れば則ち孟子、仁義を以って固より有り、と為すとは何ぞや。
蓋し謂へらく人の性、善。故に仁義を以って其性と為す也。
此れ仁義を以って性と為す也、非直に仁義を以って人の性と為すに非ざる也。
毫釐は千里の謬りとは、正にここに在り。不弁を容れず。

上のほうは「仁たるの本」、下のほうは仁の本を為すと読んだほうがいいかとおもって

133:名無氏物語
12/06/25 13:15:45.96 a3o8Cg52
問題になってる二行目
而人之所不可不由焉而行者也。
ですが二重否定なんで「行」までかけようが「由」でとめようが
そんなに根底的な誤読にはならんよ
わかりやすく書き直せば
仁者天下之達道 仁者人之所不可不由焉 仁者行之者也
または
仁者天下之達道 仁者人之所「不可不由而行之」者也
とか

134:名無氏物語
12/06/25 16:54:17.67 t8sOAR4e
仁者、天下之達道
仁というものは、天下の達する道にして、人のこれによりて行わざるべからざるものなり。

而循其本、則人性之善具此四端、
しこうしてその本によらば、人の性よくこの四端を具(そな)う。

苟知拡而充之、則可以至於仁矣 。
もしこれを拡げ充たすことを知らば、仁にいたるべし。

故孟子曰、「人皆有所不忍。達之於其所忍仁也。」
ゆえに、孟子のいわく、「人みな忍びざるところあり。これをその忍ぶところに達せしむることは仁なり。」

又曰、「惻隠之心、仁之端也。」「親親仁也。無他、達之天下也。」
またいわく、「惻隠の心は、仁の端なり。」「親に親しむは仁なり。他になし。これを天下に達せしむるなり。」

有子以考弟為仁之本、其言相符。
有子は孝弟をもって仁の本とす。その言、相符(かな)えり。

蓋孟子祖述之也。
けだし孟子はこれを祖述せるならん。

先儒之説以為、「仁義者、人性所具之理、性中只有仁・義・礼・智四者而已。 曷嘗有考弟来。 」
先儒の説は「仁義というものは、人の性のそなうる理にして、性の中には、ただ仁義礼智四者あるのみ。
なんぞかつて考弟来たることあらん」とす。

若如其説、仁体而為本、考弟用而為末。
もしその説のごとくあらば、仁は体にして本とし、考弟は用にして末とす。


135:名無氏物語
12/06/25 16:55:07.54 t8sOAR4e
於是、与有子之言以相枘鑿。
これにおいて、有子の言と相ゼイサクす。

故曰、「為仁以考弟為本、論性以仁為考弟之本。」
ゆえにいわく、「仁たるものは考弟をもって本とし、性を論ずるに仁をもって孝弟の本とす。」

然既曰「其為人也考弟。」 又曰「本立而道生。」
しかればすでにいう。「その人となりは考弟なり」またいう。「本立ちて道生ず。」

則其以考弟為仁之本、可知矣。
その考弟をもって仁の本とすること、知るべきかな。

然則孟子以仁義為固有者、何也。
しからば孟子の仁義をもって固より有りとせることは、いかならん。

蓋、謂人之性善。故以仁義為其性也。
けだし、人の性は善とすることならん。ゆえに仁義をもってその性とするなり。

此以仁義為性也、非直以仁義為人之性也。
これは仁義をもって性とするなり。ただ仁義をもって人の性とすることにあらず。

毫釐千里之諺、正在於此。不容不弁焉。
毫釐は千里のあやまりとは、まさにここにあり。わきまえざるべからず。

136:名無氏物語
12/06/25 23:57:23.98 aI5Z8Q6f
皆さん、本当に有難うございます
参考にさせて頂きます

137:名無氏物語
12/07/01 15:16:18.74 9KmdHqUZ
古文について質問です
時代は問いませんが、古文において英語の無生物主語構文のような文は存在するのでしょうか
もしあるのであればその文と、宜しければその資料名を教えて貰いたいです

138:名無氏物語
12/07/12 04:20:10.22 I3h0Jh3Y
台北天然足会会報に掲載された次の「俗諺勧解纏足歌」
翻訳お願いします

  上蒼創造人、男女脚相同。
  算是天生成、好走又好行。
  可惜◆父母、看作纏脚好。
  著縛即是娘、無縛不成様。
  女子未暁想、不過看世上。
  別人此号様、出在◆◆娘。
  老母心肝残、脚帛推緊緊。


139: 【東電 83.4 %】 !kab ◆EISAIgq3cc
12/07/12 12:17:49.08 HgUpgTxa

              
  / ̄ ̄ ̄\  
 |..        |  >>138 URLリンク(koaachheh.nmtl.gov.tw)
 |:::: ●) ●)|  解説がのってる
 ヽ:::::::.....∀....ノ  
   / ~つと)     
   と__)__)
           

140:名無氏物語
12/07/12 16:35:21.78 I3h0Jh3Y
>>139
現代語訳をお願いしたいです

141:名無氏物語
12/07/12 18:28:32.56 I3h0Jh3Y
>>139
>>138の現代語訳だけでいいのです

142:名無氏物語
12/07/13 11:30:25.70 BC/qMhSE
字ぐらいちゃんと書けよ

143:名無氏物語
12/07/13 15:18:34.70 KHAYx0qD
URLリンク(www.dotup.org)
これ読める方いませんか?

144:名無氏物語
12/07/13 18:23:06.63 Yg0L21vm
白鶴 老松に宿る

145:名無氏物語
12/07/19 22:42:44.39 nT/thIaE
質問です。
吉川英治の三国志のなかで、劉備が、詩を歌っている隠者に会う場面があります。
その詩の一節に

牧野の一戦、血、杵を漂わす
朝歌一旦、紂君を誅す
また見ずや
高揚の酒徒、草中に起こる
長揖山中隆準公
高く大覇を談じて人耳を驚かす
二女足を濯うて何れの賢に逢わん

とあるのですが、“二女足を濯うて”の部分の意味がわかりません。
配偶者の面倒をみる、ということでしょうか。
ネットでも辞書でもわからなかったので、教えてください。
よろしくお願いします。

146:名無氏物語
12/07/20 10:00:52.65 ZScoiYdN
確か高校の頃習った古典が自分の記憶の出典だと思うのですが、原典が思い出せません。
ストーリーはこんな感じです。

何だか忘れたけど、ある食い物が好きな人がいて、その人にその食い物をてんこ盛りにして食わせたら
一口か二口食って「もう飽きた」っていうような。

思い出させて下さいませ。

147:名無氏物語
12/07/20 14:03:24.17 cTIu5XGY
芋粥?

148:名無氏物語
12/07/20 15:13:59.26 ZScoiYdN
>>147
芋粥でググったらまさにその通りでした
ありがとうございました

149:名無氏物語
12/07/21 01:11:17.32 ZoyWNKRO
朝鮮王朝実録1682年10月8日の一文ですが、
「領議政金壽恒、右議政金錫冑請對, 陳蠲減民役, 勸課秋耕之策。
時, 錫冑將奉使往淸國, 請歷觀大興山城及棘城、慈母、鐵瓮等山城,
以審形便。 仍言訓局軍兵中, 有趫捷有力, 善武藝者一人, 柳赫然在時,
下送東萊, 學倭人劍術, 近者移屬禁營, 請於今行率往, 俾學彼中技藝, 上竝許之」

最後のほうの「今行率往, 俾學彼中技藝」の訳ですが、
「今度一緒に連れて行って、彼が会得した武芸をほかの人に学ばせる」と、
「今度一緒に連れて行って、彼に中国の武芸を学ばせる」の、
ふたつの説があるのですが、どちらが正しいと思いますか?

150:名無氏物語
12/07/21 01:54:09.23 dLaJ61FX
>>149
完全に下が正しい。「彼中」は清国の中ってこと。


151:名無氏物語
12/07/21 03:46:21.33 PRIPXTOe
じゃあ「彼(か)の」ってこと?

152:名無氏物語
12/07/21 11:50:53.83 Nximz4nu
>>150
ありがとうございます。やはりそうでしたか。
上の解釈は、ある大学講師の論文に書いてあったのですが、最初に読んだ時から
なんかおかしいなと思いました。

153:名無氏物語
12/07/22 20:12:44.90 W8KRREAr
>>145

賢人に対する高祖の非礼な態度を指してるんじゃねえの?

154:名無氏物語
12/07/22 22:26:15.02 VebYv4G3
>>137
古文って無生物主語嫌うとか聞いたような

155:名無氏物語
12/07/23 07:34:23.96 ZyU2BUmE
>>153
ありがとうございます。
問題の部分が非礼を意味することは、わかったのですが、
なぜそれが、非礼の意味になるのかがわかりません。
教えて頂けないでしょうか。

156:名無氏物語
12/07/23 09:36:58.03 tGqLoWP8
おれはてっきり呂姉妹のことをいってるのかとおもた
もしくは大喬小喬か
原作読んでないから知らんけど

157:名無氏物語
12/07/23 09:46:16.27 BzkZn4Ob
>>155
?食其に会うとき劉邦が女に足洗わせながら面会したっていう故事でしょ?
そりゃ非礼でしょうよ

158:名無氏物語
12/07/23 09:58:23.72 tGqLoWP8
ああ、それか
隠者が歌ってるってのも納得

159:名無氏物語
12/07/23 18:24:23.34 ZyU2BUmE
>>145
訂正 高揚→高陽
失礼しました。
>>157
そういう故事があったのですか。
ありがとうございます。勉強になりました。

160:名無氏物語
12/07/23 18:39:48.95 dJPCju++
慶安のお触書の文ですが

山方ハ山のかせき、浦方ハ浦々のかせき、それそれに心を付、毎日無油斷身をおしますかせき可申候
雨風又ハ煩、隙入候事も可有之間、かせきにてもうけ候物をむさと遣候ハぬ樣に可仕事
山方浦方にハ人居も多、不慮成かせきも在之、山方に而ハ薪材木を出しか、
らるいを賣出し、浦方に而ハ塩を燒、魚を取、商賣仕ニ付、いつもかせきハ可有之と存
以來之分別もなく、儲候物をも当座にむさとつかひ候故、きゝんの事なとハ、
里方之百姓より一入迷惑仕、餓死するものも多く有之と相聞候間、飢饉之年之苦労常々不可忘事

これはどういう意味なんでしょうか?

161:名無氏物語
12/07/25 14:16:15.52 I1li0aio
日本語の一番古い形が保存されている文献って何ですか?

162:R4i GOLD 3DSマジコン
12/07/25 15:01:13.05 D5Wg/LE4
R4i gold 3ds マジコン R4i gold 3ds 通販 R4i gold 3ds 販売
URLリンク(www.r4-tt.com)
● 全世界で初めて3DSホストコンピュータをサポートする。
● 全世界で初めてDSiホストコンピュータシステムをV1.41に昇進することをサポートする。
● 全言語システムのDSiホストコンピュータをサポートし、ヨーロッパ産のは自由に選択することができる。
● DSL/DSi/LL/XLすべてのホストコンピュータシステムをサポートする。
● 標準的なTFカードと最新SDHC規格のTFカードをサポートし、最大容量は32GB(256Gb)。
● スマーターキー機能搭載

163:d(@∀@) 【東電 85.2 %】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆ANOSADJXD6
12/07/26 19:41:05.87 ednvJUEZ BE:559795788-PLT(13367)
>>160
林業漁業で暮らす人は、平時から勤勉を心がけ、骨惜しみせず働きなさい。
天候不順で仕事ができなかったり収入が得られぬこともあるはずである。
稼いだ財物を入るはし右から左と消費しつくさない心掛けが必要である。
「この産業には臨時収入も多い。」「人間がいて燃料や魚の需要がある限り、
幾らだって自分達の仕事はあるのだ。」とたかをくくり、後先の見通しなく
売上や在庫を運用せず消費に回してしまったような者が、農作物の不作で
経済活動が停滞した結果、農業従事者より一層生活に窮乏し、ついには
餓え死にした者さえも少なくないということだ。
景気がどん底だった時のことを、決して忘れてはいけない。

164:名無氏物語
12/07/27 09:06:24.19 iBklUxU6
>161
古事記万葉集の古歌

165:名無氏物語
12/07/27 23:44:07.31 e8SxbD/A
今高1なんですが古典が全然わかりません
夏休みに一から復習できるようなオススメの参考書はありますか?

166:名無氏物語
12/07/28 18:29:46.02 GR7sbSL5
漢文が苦手なのですが、高麗史を読む必要があり苦戦しております。
以下の漢文の「與」は「あたえ」で良いのでしょうか?

以金方慶爲全羅道追討使, 與蒙古元帥 阿海, 以兵一千, 討珍島.
金方慶を以って全羅道追討使と為し、蒙古元帥 阿海に与え、兵一千を以って珍島を討つ。

167:名無氏物語
12/07/28 19:59:42.30 Fs9Pyznq
金方慶を以て全羅道追討使と爲し、蒙古元帥阿海と與に、兵一千を以て珍島を討たしむ。

じゃないの? 前後が無いから何とも言えないが

168:名無氏物語
12/07/28 23:44:33.40 GR7sbSL5
「與」って、「共に」って意味もあるんですか?
すみません、漢文は大の苦手でして・・・
ご協力ありがとうございました。


169:名無氏物語
12/07/29 08:42:07.10 HpH+N8EJ
辞書引けよ

170:名無氏物語
12/07/30 15:59:36.62 HQetUtdW
「不得常見」の書き下し文は
「常には見えず」であっていますか?

171:名無氏物語
12/07/30 16:13:21.10 v1rUOnmc
得はどこにいったの?

172:名無氏物語
12/08/03 15:48:40.43 ZjIHcKDW
すいません、漢文の教科書に載っていた話をうろ覚えなので正確に知りたいと思っています。
どなたかご存知ありませんか?
はるか昔の高校時代に漢文の教科書に載っていた話なんですが、以下のような話です。

- 聖人がどこかの国に赴く
- 現地の人に、その国の政治について訊ねる
- 聞かれた市井の老人?は、「そんな事俺達に関係あるもんか」という態度
- 俺達はこうして腹いっぱい食って楽しく過ごしてるだけさ、偉い人が何しようと関係ない、といった意味のことをいう
- さらに、手にした杖?楽器?で地面を叩いて?喜ぶ?
- 聖人の結論「大衆はバカだから為政者の苦労は知らないんだ。適当な娯楽を与えて政治に関心を持たせるな」

ご存知の方、よろしくお願いします。

173:名無氏物語
12/08/03 15:58:00.14 b3B1YZ0x
鼓腹撃壌でぐぐれ
あとその結論はかなり偏向してるな

174:名無氏物語
12/08/03 22:35:00.32 ZjIHcKDW
>>173
正にその言葉です!
大変ありがとうございます。
その言葉自体も、背景の話の流れや結論もしっかり思い出せないため、うまくググれずに困ってました。これでしっかり勉強します。
さすが漢文板では瞬殺で回答を頂けましたね。感謝します。

175:名無氏物語
12/08/04 18:36:07.35 3XOteTZH
水泳って書き下し文?にするとどう読めば良いのでしょうか?
ミズハオヨグ、ミズニオヨグ、ミズヲオヨグ、ミズデオヨグ?
なんかどれもしっくり来ません。
どなたか教えて下さい

176:名無氏物語
12/08/05 02:45:20.04 9C+Wavhq
高校レベルの文法は一通りやった(最近復習し終えました)程度の古文の素人が読む古典文学全集としては

新日本古典文学大系(岩波)・新潮日本古典集成・新編日本古典文学全集(小学館)

などのうち、どれがいいんでしょうか?
注釈が詳しくて学術的に適切なものが良いです。
(現代語訳は、付いてたら嬉しいですが、別の本で読んでも問題ないと思うので。)
ちなみに、源氏、夜の寝覚め、とはずがたりなどから入って、出来れば時間をかけて全集を読破したいと思っています。

よろしくお願いします

177:名無氏物語
12/08/05 19:11:53.85 i26DMXsq
どの本もは注釈はついてるがそこそこ慣れていること前提な感じ。大差なし。
どれか+現代語訳の本を両方開いて見比べるというのがいいかと。

178:名無氏物語
12/08/05 19:21:32.11 c4bmDykG
板違いだったら申し訳ないですが
URLリンク(www.fictionwithfriction.com)

ここに写ってる文章は何と読めばいいのでしょうか
アメリカ人が「上海で買った」と言ってるんですが
どうも日本語に見えるので内容が知りたいです
お茶の説明かな?という感じはするのですが

179:名無氏物語
12/08/06 01:46:43.28 x9+o+9B3
>>175
水泳って、漢文で使われる言葉じゃなく、
日本語だけで使われるもの。
大漢和で調べたけど、
用例が載ってない。
漢語大詞典では、その言葉さえないな。


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