14/01/14 13:49:48.45 qzvHf4xp0
>>128
まず、人工交配には、共通する祖先の遺伝子を交配させることで
その祖先の特徴を（良いところも悪いところも含めて）強く出し、
定着させるという考え方がある
それは、小麦や大豆をはじめとする作物の遺伝子改良もそうだし
遺伝子改良家畜なんかも基本的にそう
そんな中で、同じ遺伝子を交配させるということは
全体の遺伝子情報が少なくなることを意味するので
病気にかかりやすくなったり、奇形が出やすくなったり、気性難を生み出したり
とかいう危険も孕む
そんな中で、じゃあ近親交配させるのに
どの辺がもっとも効果的なギリギリのラインなんだろうかということを
過去の血統について統計的に調べることによって
一応の結論に至ったのが、奇跡の血量というひとつの考え方
ニックスなんかも過去の統計から考え出されるもの