12/11/16 19:13:52.57 2v6+4I420
マイルCSデータ分析(1996年～2011年/16年分)
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-「TARGET frontier JV」より-
『天皇賞秋や毎日王冠からの距離短縮馬が有利。』
『マイルCSを制するのに最も重要なのは「経験」と「消耗度」のバランス。』
春は3歳限定戦で活躍し秋は富士SやスワンSなどの古馬重賞を一叩きして出走の3歳馬や、
最近ようやく1600万下を勝ち上がったばかり古馬など、古馬重賞経験の少ない馬は良くない。
何年も古馬重賞戦線で戦ってきた馬は経験面では問題はないが、逆に走り過ぎていて消耗
しているので良くない。消耗し過ぎない程度にほどよく古馬重賞を経験していることが重要。
古馬重賞芝経験0～3戦の馬の成績は①。
古馬重賞芝経験4～9戦の馬の成績は②。
古馬重賞芝経験10戦以上の馬の成績は③。
③から距離短縮馬を除くと④。
※牝馬限定戦も含む
古馬重賞芝経験0～3戦で勝った3頭は、近走にダート経験があった00年アグネスデジタル、97年タイキシャトルと
前走スプリンターズS出走の01年ゼンノエルシド。砂の飛び散るダートはタフ経験になるし、スプリンターズSは芝レ
ースの中では最も速い流れのレース。2～3着に好走した9頭の戦績を見てみると、デビュー以来崩れたことのない
もしくは崩れたとしても距離適性外の長い距離のレース出走時の一度のみという馬が多い。経験不足を勢いでカ
バーして好走したが、経験が重要なレース、勢いのみでは勝ち切れない。
古馬重賞芝経験10戦以上で勝った3頭は、当日1番人気に支持されるほどの実力馬で天皇賞秋からの距離短縮。
古馬重賞芝経験10戦以上で連対した7頭は、当日3番人気以内に支持され天皇賞秋or毎日王冠からの距離短縮。
古馬重賞戦線で消耗した状態でマイルCSを好走するには、人気に支持されるほどの能力と勢い、天皇賞秋や毎
日王冠などのレベルの高いレースからの距離短縮という臨戦的優位性が必要。