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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
「住」にも栗東価格がある。無借金経営が続くJRAの福利厚生は手厚い。
社宅(正式名称は厩務員住宅)は1K数千円~3DK数万円まで。いずれにしても
周囲の民間の賃貸住宅の半分程度の負担で済むようになっている。
収入が多いのに支出の方の「住」は軽い負担で済むので、羽振りがいい。
トレセンの従業員の多くは自動車通勤だが、過半数が外車で、ほとんどがベンツや
BMWである。聞くと、ディーラーで購入する際にもほぼ言い値に応じるそうだ。
栗東のここだけは違う空気が流れているようで、世間とのギャップをしみじみ感じる。
高松宮記念(25日)が行われれば春競馬が本格スタート。ところで、同レースの舞台、
中京競馬場は先ごろリニューアルオープンしたばかり。総工費173億円をかけて
競走コースと観客スタンドを全面改装したのだ。
このご時世に思い切ったゴージャスな大盤振る舞いができるなんて、さすが超優良企業。
ちなみにすべての費用はファンの財布から捻出されている。JRAに国費はいっさい
注入されていない。なにせ、現代日本の政府外郭法人では唯一無二といっていい
お金持ちだから。ちょっと古いデータだが、07年には2862億円の国庫納付金を納めた。
つまり、開催費用のほか競馬場改装などの膨大な必要経費をさっぴいたうえに、
それだけの“上納”ができるのだ。