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◎評価
●牡馬A 牝馬S
●短距離A マイルS 中距離A 長距離A
●芝S ダートC 障害D
●総合評価 S
●傾向
・全体レベルはかなり高い
・古馬になってさらに強い
(※短距離は高松宮記念とスプリンターズS。マイルはヴィクトリアM、
安田記念、マイルCS。中距離は宝塚記念、天皇賞秋、エリザベス女王杯、
ジャパンC。長距離は天皇賞春、有馬記念が対象。ダートはフェブラリーS、
ジャパンCダートと地方統一G1を評価対象する。全てにおいて海外成績も
考慮する。また、ヴィクトリアMとエリザベス女王杯は距離別評価の際は参考程度)
(※2011年2月23日現在)
◎所感
強い強い。
●牝馬最強世代と言われているけど、全体で見ても最強クラスの成績。短距離、マイル、中距離、長距離と
ほぼすべてのジャンルで結果を残しており、唯一の弱点だったダート路線も中央の勝鞍こそないが
フリオーソの本格化で払拭。これまで行ってきたポイント的にも98年世代に次ぐレベルの高さと
なった。しかし実際の勝ち星は18勝と勝っている点でも、こちらが最強と言われても何らおかしくはない。
●一つ上がかなり強かった分、3歳で中長距離は苦戦したが、その後は飛ぶ鳥を落とす勢いでG1を勝ちまくった。
ウオッカを中心に、ダイワスカーレット、スクリーンヒーロー、ドリームジャーニー、ジャガーメイルと次々と
有力馬が現れるすんごい世代。唯一、たった一つケチをつけることがあるとすれば、次があまりにも弱すぎると
いうこと。これは逆にいえばこの世代があまりに強すぎた為、損をしたともとれなくもない。08年よりも
09年の方がG1の勝ち星が多いというレアケースがそれを証明している。この世代が強すぎたのか、次が弱すぎたのか。