12/01/25 20:47:22.85 bvkrWEdN0
小崎「豊さん、お疲れ様でした。今日もありがとうございました。」
豊「お、おうお疲れ。」
小崎「いやぁホッとしました。しっかり走ってくれて。」
豊「なあ小崎よ…。お前楽しいか？」
小崎「えっ？急にどうしたんですか？」
豊「お前、せっかくエエ馬預かっとんのに地方ばかりで小銭稼いで楽しいかって言うとんねん。」
小崎「い、いやこんな良い馬を管理出来て本当に嬉しいなと…」
豊「お前、天下取りたないんか？なあ？ドバイやら何やら勝ちたないんかい？」
小崎「そ、そりや僕だって勝ちたいですよ！
ダービー、JC、凱旋門、ドバイ、みんな勝ちたいですよ！行きたいですよ！」
豊「せやったら何でお前も強くドバイに行きたいって言わんのや！」
小崎「そ、そりゃ言いたいですよ。で、でも僕みたいな駆け出しの調教師がオーナーに意見出来る訳ない…」
豊「お前なあ、そんな逃げ腰じゃこの世界じゃやって行かれへんわっ！」
小崎「で、でも…、厩舎の経営も大変なんですよ。小島貞博さんの事だってあるし…」
豊「お前、小島貞さんの事悪く言うなよ！大変なんは分かる。でもな、折角のチャンスなんやぞ。世界にKOSAKIの名が知れ渡るかも知れへんねんぞ！今逃したらもう次のチャンスは来えへんねん。
今、良い成績を残してもいつ陥落するか分からへん世界や！今やらな絶対後悔するって。
なぁ一緒にドバイ行こうや。」
小崎(豊さんが言うとめちゃくちゃ説得力あるな…)
プルルルッ、プルルルッ