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●LIVE DAMでの録音セッティング
Premier DAMと違い、LIVE DAMでのDAM★とも録音セッティングは、この機種から採用された「自動最適化機能」が働き「基本的には店の基本設定でOK」というのが大前提としてある。
ただし、お店の設定が勝手に変更されている事も全く無いとは言えないので、設定の確認をする方がベター。
<自動最適化機能>
極端に書くと、本体(コマンダー)の各ツマミが「ミュージック 100 マイク 10」で録音された音源と「ミュージック 20 マイク 95」で録音された音源を比べても、
全く同じように聴こえる(この例くらいの差があると実際は*音質的に*変わってしまう)よう、自動で録音レベルを調整してくれるLIVE DAMだけの機能。
この機能をよく理解すると、自分の思った音量バランスと音質を兼ね備えた録音ができるようになる。
実際の所「自動最適化機能」は「ピーク・リミッター(しきい値(0dB)以上の大きな音量を抑える)機能」であり、
ポイントは「小さな音のレベルを持ち上げてくれない」という事と、
「しきい値よりも大きければ大きい音程、音程や音質が劣化して録音される」という2点である。
これを踏まえた上でセッティングをすると、ミュージック・マイク共に「30?40」くらいの間で、その部屋で歌いやすいセッティングにすれば良い。
ただし同時に2名以上で歌う場合は、独りで歌う時よりも「マイク」の数値を5?10くらい下げた方が無難。
<内部ツマミとワイヤレスマイク受信機ツマミ等の影響>
「LIVE DAM本体のツマミ数値を全く同じにしても、カラオケ屋や部屋によって音量バランスが異なる!」というレポートがある。
これは「ワイヤレスマイク受信機の音量ツマミ」や「内部ツマミ」の設定を同じにする事でほぼ解消する。
あと、ワイヤレスマイク自体の保存状態や物理的劣化、電池の消耗によってマイクの出力が変化し、結果的に録音される音量も変化する。
※一番良い方法はワイヤードのマイマイクを用意する事。安定した録音音質を求める人にオススメ。