「歌は心だ」論に反発at KARAOK
「歌は心だ」論に反発 - 暇つぶし2ch72:サブ
10/05/23 21:25:08 yhxM2ayr
話を元に戻して、次に閉鎖筋の運動について。話し声では大雑把と書きました。
この大雑把の意味は、横筋と側筋で適当に閉鎖してるって事になります。
あ、もちろん普段から閉鎖筋をバランスよく使ってる人もいますよ!でもあえてここはそうじゃない人基準でm( _ _ )m
話し声のときに「息漏れが・・・」とか気にする人あんまいないでしょ?だから大体の閉鎖でオケーなんです。
対して歌声、このときは息漏れを気にしたり実声の響きにこだわったり・・・明らかに話し声にはなかった声質への意識になります。
このとき話し声の大雑把さを引きずってしまうと、横筋と側筋に過度の働きを強いる結果になります。
また、引き上げ筋主体の発声だと閉鎖筋の緊張も解けないままなので、思い通りに使うことも出来ません。
本来なら>>65の閉鎖筋群を使い分けたり、あるいは一緒に使うことで声門間隙を狭め・閉じる必要があるのにです。

上記に加え、歌声のときは声量確保のために咽頭・口腔・鼻腔などの共鳴腔を広げようともします。
さらに、呼吸に関る筋肉(内外肋間筋・胸横筋・腹筋群etc)やら何やらも総動員します。
まさに全身運動といっても過言ではない!・・・いや、ちょっと言い過ぎかな^^;
喉頭原音からスタートした小さな音を、体中の筋肉を連携させることで歌声に発展させているわけです。


超簡単にまとめちゃいましたが、以上のように歌声は発声器官の機能をフル活用する必要があるわけで、
これは話し声のときにはなかった筋活動を多分に含みます。
筋活動からみれば、「話し声 ⊂ 歌声」(話し声は歌声の一部分)の構図になりますね。
言葉をかえれば、話し声は発声器官の一部分を借用しているに過ぎないということです。


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