13/02/11 01:54:29.03
>>143
そういう考えが、グローバリズムに取り残される原因なんだよな
日本人はインド人、中国人になぜ勝てない?
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
―日本人に足りないモノとは?
やはり、英語ができないということ。これに尽きます。仮にできたとしても、海外現地市場で生き残るには複数のスキルが必要です。
最低、英語に加えて、現地の言語は必要です。加えて、ローカルな文化、コミュニティに溶け込む積極性、柔軟性が必要とされます。
それらの要因すべてにおいて日本人は中国人やインド人に劣っているというのが率直な感想です。
私は、多くの日本企業が進出しているデュッセルドルフ出身ですが、日本人の駐在員は日本人のコミュニティで固まっていてほとんど
外部と接しようとしません。こうしたところにも、日本人のメンタリティがでているのではないでしょうか。
日本企業の特徴としていい意味でも悪い意味でも「伝統的だ」ということでしょう。組織的な指揮系統は時として強みになる場合もあり
ますが、ここまでめまぐるしく変わる環境の中では速度で劣ります。日本企業は柔軟性という面では対極にありますからね。それに日
本企業は非常にヒエラルキーが強い。同じ企業なのに、現地人材を登用しても給与の面だったり、労働環境の面で日本人に劣るとい
うこともあり、なかなかなじめない。
■ 日本の企業文化が外国人の参入を阻む
―今後日本企業の役員クラスに外国人が入ってくることはありえるのでしょうか。
それは難しい質問ですね。まず前提として認識してもらいたいのは、「ボーディングメンバーに外国人が加わる」、このこと自体はいい
ことなんです。海外ではご存じの通り、多国籍のボーディングメンバーが当たり前。ドイツ銀行も2人のCEOのうち、1人はインド人ですし、
スリーエムのCEOもスウェーデン人です。
欧米企業では経営陣の国籍という概念は希薄です。日本企業の経営陣に外国人が入ってくるか、という質問に対しては日本企業自体の
存在感の低下に加えて、日本企業の独特な文化になじめないという外国人は多くいると思います。あまり増えないと思います。カルロス・
ゴーン氏は例外的な存在でしょう。