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≪ 西郷軍団 メンバー紹介 ≫ ファイル3
村田新八 (1836年~1877年 西南戦争 城山で死亡)
長身、目力、洋行と、西郷隆盛と大久保利通を足して割ったようなのが村田新八です。
期待されていた逸材だったそうです。
海外経験の無い者たちが世界情勢を語り、政府は外国に弱腰だの批判するという滑稽さが
西郷軍団の特徴なのですが、そんな中にあって村田はほとんど唯一の海外経験者でした。
村田が西郷軍団に身を投じたその真意は分かっていません。
あるいは兄事していた西郷隆盛への義理を重んじたとも。
西南戦争の大評定では村田は発言をせず黙然としていたそうです。
戦場では海外仕込みのシルクハットにフロックコート姿で戦い、
アコーディオンを手離さなかったと云われています。
笑ってはいけません。そこに村田の悲痛な叫びを感じるのは筆者だけではないでしょう。