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明治2年、戊辰戦争が終わると、薩摩藩では藩政の大改革が断行された。
これは倒幕戊申で発言力を強大化させた西郷以下城下士による藩内クーデターとも言うべき内容であった。
しかしこの内容が酷いのである。
≪ 薩摩藩の家格と持ち高の上限 ≫
享保13年 明治 2年
一門 1万石以上 1500石
一所持 7000石 ↓
一所持格 5000石 200石
寄合 3000石 ↓
寄合並 2000石 ↓
小番 500石 ↓
新番 300石 ↓
小姓組 200石 ↓
郷士 100石 50石