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ただ片岡氏の名誉のためにも、二点の功績はあげなくてはなりません。
○鹿児島は決して西郷万歳、島津万歳一色ではなく、厳しい批判を持つ者が地元にもいることを、全国に対して示した。
○その厳しい批判を地元のマスコミが取り上げ、また講演会も行われた。「横目で見た郷土史」も地元の高城出版から刊行された。排他的な面は確かにある鹿児島だが、言論が封じられているわけではないことを示した。
以上の点は、片岡吾庵堂氏の、魅力的なキャラクターがあってこそ成り立ったものだったと、賞賛を惜しみません。