14/08/20 05:55:57.46 Bj6XKuvM0
スレ主のバイブル「横目で見た郷土史(片岡吾庵堂・著)」にはこうある。
以下抜粋。
東大図書館に保存されているとかいう西郷さんの死体検案書は、次の通りだという。
西郷 隆盛
衣服 浅黄縞単衣紺脚絆
創所 頭(頸)体離断、右大腿より左骨部貫通銃創・右尺骨旧刀創 陰嚢水腫
この検案書からみると、腹部の刀創の記事がないから、俗説のように西郷さんは切腹はしておられない。
また介錯役の別府晋助は腰部の負傷で杖をついていたというから、腰をふんばって介錯するのは難しい。
(抜粋終わり)
片岡氏も何かの引用なんだろうけど、引用先は書いていない。
また「東大図書館に保存されているとかいう」という書き方はちょっと頼りない。
「横目」は万事こうした推量表現が目立つのだが。
スレ主は、これを素直に信じただけでしょう。
「横目」ではこのあと、別府が54センチの脇差ほどの刀で、大根切りに介錯する場面を、
想像して書き、鹿児島大名誉教授の原口虎雄にも披露してみせたと続く。
スレ主が「左骨部」の元の文献名を、果たして示せるもんだろうかね。