12/06/19 17:36:56.33 BWTrpvZY0
中国人に抗日戦争中どの戦争が一番激しかったか訊ねると、
「淞滬会戦」だとか「台児荘」「第三次長沙戦役」「常徳防衛戦争」
「衡陽防衛戦争」
などと答えるだろう。 しかし中国侵略戦争に参加した日本兵に訊くと、
その多くの老兵たちが一様に、1944年の桂林での戦争が中国で
一番厳しい戦争だったと言っていた。
蒋介石と桂(広西)軍との対立、桂林を守備していた広西桂軍が
国民政府の撤退要求を拒否したことなどから、
桂林防衛戦争は国民党当局の抗日戦争史にはあまり記載されず、
わずかに将校達の回顧録の中に記述があるだけだ。
それらの記述もばらばらな記述が多い。
日本人の資料を引用したほうが比較的正確だ。
敵の角度から見たほうが間違いないように思われる