12/06/17 01:21:01.17 PLo1nL560
>>60-61
確かに山岳地域の人間は戦に強い傾向がある。ヨーロッパなら他に、
マレー作戦にも参加し欧州でもドイツ軍に一歩の引かんかった
スコットランド高地連隊とか、ウェイルズの部隊や南ドイツの山岳兵とか
ね。アジアならビルマのカチン族とか、ネパールのグルカ兵、
それらネパールのグルカと戦うた四川の羌系ギャロン・チベット族や
中国軍を毎度撃退した羌系の黒彜族、中国南方じゃチベット系被差別民
と南方系苗族の混合した土兵や広西山岳民の狼兵、台湾山岳民の高砂族も
のう。
日本じゃ、弱兵の産地の関東でも、北関東なら西と北に山を持つ上州高崎
連隊が日露戦でも露軍の反攻に関東兵が多く逃げる中、勇猛さを発揮した
とか、千葉は山岳部じゃ無いが、低い山でもアップダウンがある地域で
埼玉あたりの平野地域たぁ違うよう千葉の佐倉連隊は、東京師団最強を
誇ったよう、山がちな風土に育った兵は素質が良かったよ。
東京師団の山梨連隊は都会風の神奈川県の兵が混じるけぇのう。どうも
強くものう、山岳兵たぁ云い難い。
じゃが関西の大阪師団、丹波の鬼の篠山連隊は、神戸、尼崎の都市部の
兵が混じっても強かった。訓練が並みじゃ無かったせえか、都市部の兵は
山岳行軍でアゴを出してしまいにゃ倒れ、古参の連中が叩いて鍛えたけん
のう。元来の尼崎、神戸の気性の激しいDQN性の性質とあいまって訓練で
筋金入りの兵士になったけぇのう。戦闘事じゃけぇ、気性が荒い兵隊じゃ
ないと、最前線の進取にゃ使えんけぇ、丹波の山猿兵の基礎体力と
沿岸都市部の気性を持つ兵のバランスがえかったね。