12/05/11 01:39:33.12 Tg+vjw+n0
>>156
まったくだね・・・(´・ω・`)
その秦氏の言う ”国際慣習法違反説” も全く根拠がない・・・(´・ω・`)
例えば、こんな国際法学者見解がある・・・(´・ω・`)
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『国際法綱要 宮崎繁樹著 P8』
ただ、ここで注意すべきことは、当為と願望とは異なるということである。自己または自国に
とって望ましい、そうあって欲しいと望むことが、直ちに法となるのではない。
国際条約や国際慣習法によって、その規範が法として確認され、また明らかに法の一般原
則と認められるような法は、実定法であり lex lata (ある法)とよばれる。
それに対して、望ましい理想ではあるが、現実の国際社会において、まだ法的確信、法規範
意識の裏付けがえられていない段階のものは de lege ferenda (あるべき法)とよばれ、実
定法とは認められない。
国際法が法ではない、強制力がないといわれる一つの理由は、個人や国家が、まだ実定法
になっていないにも拘らず、自己や自国の都合の悪い他者、他国の行動や事態を、安易に
国際法違反であると非難し、事態を十分に知悉しない人たちが安易にそれに同調して固定
観念を懐いてしまう、ということにもあると思われる。
URLリンク(kotobank.jp)
『知悉』 ⇒ ある物事について、細かい点まで知りつくすこと。
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”便衣に着替えて安全区内に逃げ込んだ敗残兵” を裁く国際慣習法は確認されてない・・・(´・ω・`)
だから、【法的確信、法規範意識の裏付けがえられていない段階のもの】 でしかないとオモ。
また、最後の【自己や自国の都合の悪い他者、他国の行動や事態を、安易に国際法違反であると非
難し、事態を十分に知悉しない人たちが安易にそれに同調して・・・】は、秦氏にとって痛烈だとオモw