12/06/29 21:41:58.28 WQtd8ei30
>>707
たとえば?
709:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 04:14:41.39 U394Uq+N0
平山さんの新刊ですが、表紙が決まったようです。
URLリンク(www.minervashobo.co.jp)
710:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 07:49:49.82 AzlY9j9q0
>>709
ちょっとイラストがデカいんじゃ? この絵は『福澤諭吉』の最初の方でも紹介されているな
711:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 12:28:51.93 n2+0sDC30
【書籍】 脱亜論で日本を帝国主義の迷路に誤導し原爆の洗礼招いた日本人~チョン・イルソン著「福沢諭吉」
スレリンク(news4plus板)
>福沢の脱亜論はアジア侵略の論理で朝鮮と中国支配を正当化している点で
>歴史歪曲の根源になっていることを説明する。
>この本は日本右翼支配層のゆがんだ見解を理解するのに役立つ。
韓国の福沢一般書に安川の言説が強く影響している?
712:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 12:35:07.56 n2+0sDC30
>>709
今気づいたけど
> 石河は社説「国の為めに戦死者に謝す」を『続全集』に入れたかったのではないか
これってそうとう踏み込んだ考察だよね
石河の真の意図があぶり出されるなら、画期的な研究になりそう
713:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 14:29:34.33 AzlY9j9q0
>>711
11年前の初版本を書き換えた、とあるね。つまり安川本を参考にした、ってこと。
>>712
平山サイトで検索した。↓の部分のことじゃないか。
このように、福沢が病後にも社説に係わった可能性は、限りなく低い。
にもかかわらず石河がこのように大量の自身の社説を続全集に入れたのは、
自分の文章を多く残したかった、ということもあるだろうが、それ以上にその中に、
『福沢諭吉伝』の立論のために欠かすことのできない社説が含まれていたから、
と私は推測する。それは、明治33(1900)年の北清事変で戦死した日本軍人を讃えた
「国の為めに戦死者に謝す」(1900年6月21日掲載)である。
この社説は、「旅順虐殺無稽の流言」と同様、まず『福沢諭吉伝』で重要な社説として紹介され、
次いで続全集に収録されたものである。内容は清国兵を豚呼ばわりしたひどい代物で、
安川寿之輔も『 福沢諭吉のアジア認識』(2000年12月・高文研刊)で本社説をアジア蔑視
・対外強硬策を表すものとして批判している(同書243頁)。福沢の思想ではなく、
石河のそれとしてなら、私もまったく同感である。
URLリンク(blechmusik.xii.jp)
714:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 15:30:04.69 kDL8bUPcP
"朝鮮侵略"主張した二つの顔の日本人を知っているか
ソウル新聞書評全文
【福沢諭吉】ジョンイルソン著知識産業社社発行
日本人福沢諭吉(1835?)をご存じですか。
日本の近代化を導いた啓蒙思想家で19世紀半ば以降、
韓日関係史に大きな影響を与えたジャーナリスト、
教育者であった。彼は日本で一般的に"国民の教師"、
"国民国家論の創始者"、 "絶対主義思想家"などと呼ばれる。
特に死んでから100年が過ぎたが、
今日、日本の金融の最高額の1万円の顔に復活し、
日本を象徴してています。
しかし、これは日本の歴史家たちが日本の近代化の過程に貢献した
彼の純粋な機能だけを浮上させたかの断面に過ぎない。
タルアロン(脱??)という名で日本を帝国主義の迷路
(迷路)にオドハン間違いを勘案すれば、彼の功績は半減せざるを得ない。
つまり、彼は二つの顔の男だ。
日本人にもグロハゴ私たち韓国人にもそうである。
日本人にはヨーロッパとアメリカを見習うと主張したという点では
先駆者かもしれないが、日本がアジアを支配しなければならないという
論理は、結局、日本にとって第二次世界大戦で原爆の洗礼を受けること
にしました。韓国人たちに、彼は朝鮮の開化派人士たちを助けて煽って
甲申政変を起こすために尽力した人でもある。 が、政変の失敗後、
日本の朝鮮支配を強く主張した張本人である。
また、日帝政府より先に立って日清戦争挑発を衝動して、
朝鮮にいた日本人の保護を口実に朝鮮に駐屯軍派兵の必要性を声高に叫んだ。
また、 "征韓論"を超える"ジョソンジョンリャクロン"を提唱し、
朝鮮の改革はすぐに、日本の独立を維持する道であるという論理を立てて、
朝鮮の国政改革を推進して監視する"朝鮮国務長官"問題を提案した。
この朝鮮国務長官は朝鮮総督の名前が変わって日帝植民地統治の象徴として
君臨することになる。新刊"福沢諭吉"(ジョンイルソン著、知識工業社発行)
は、このような事実に傍点を撮りながら、
彼の二つの顔を詳細に調査してていて目を引く。
今まで私たちに、日本の偉大な思想家であると認識されている点が間違って
いると指摘する。歴史教科書歪曲を主導している日本の右翼の支配層がほと
んど福沢"朝鮮·中国蔑視の理論"と精神武装しているという事実を強調する。
福沢タルアロンウンアジア侵略の論理であり、朝鮮と中国の支配を正当化し
ているという点で、歴史歪曲の源となっていることを説明する。
この本は、日本の右翼の支配層の歪んだ視点を理解することができます。
そのような点政治家、教育者、ジャーナリスト、
そして大学生が一度読んでくださいする必要があるという感じがするよう
にします。11年前に初めて本を出し、今回の改訂版を出した。1万9000ウォン。ギムムン先任記者km@seoul.co.kr
715:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 15:34:45.22 kDL8bUPcP
日本人・福沢諭吉(1835~1901)をご存知ですか。日本の近代化を導いた啓蒙思想家で19世紀中
盤以後、韓日関係史に大きな影響を及ぼしたジャーナリストであり教育者であった。彼は日本でよ
く「国民の教師」「国民国家論の創始者」「絶対主義思想家」等と呼ばれる。
特に死後百年過ぎた今日、日本貨幣の最高額である1万円の顔として復活し日本を象徴している。
しかし、これは日本の歴史家が日本近代化過程に貢献した彼の純粋な功績だけを強調した一断
面に過ぎない。
脱亜論という名前で日本を帝国主義の迷路に誤導した誤りを勘案すれば彼の業績は半減する他
ない。換言すれば彼には二つの顔がある。日本人にとっても私たち韓国人にとっても。日本人に
は欧米を見習えと主張した点では先駆者かもしれないが日本がアジアを支配すべきだという論理
は結局、日本にとって第ニ次世界大戦で原子爆弾の洗礼を受ける結果になった。
韓国人にとって彼は朝鮮開化派を助け甲申政変をたきつけた人でもある。しかし、政変失敗後は
日本の韓国支配を強力に主張した張本人だ。合わせて日帝政府より先に立って清日戦争を挑発
して朝鮮にいた日本人保護を口実に朝鮮に駐屯軍派兵の必要性を声高に叫んだ。また‘征韓論’
を越える‘朝鮮政略論’を主張し朝鮮の改革がすなわち日本の独立を維持するという論理を前面
に押し出し朝鮮の国政改革を推進して監視する‘朝鮮国務監督官’を提案した。
この朝鮮国務監督官は朝鮮総督に名称が変わり日帝植民統治の象徴として君臨することになる。
新刊「福沢諭吉」(チョン・イルソン著作、知識産業社編)はこのような事実に傍点をつけながら彼の
二つの顔を詳しく描いて注目される。
今まで私たちにとって日本の偉大な思想家という認識は誤りと指摘する。歴史教科書歪曲を推進
する日本右翼支配層の大部分が、福沢の‘朝鮮・中国蔑視理論’で精神武装している事実を強調
する。福沢の脱亜論はアジア侵略の論理で朝鮮と中国支配を正当化している点で歴史歪曲の根
源になっていることを説明する。
この本は日本右翼支配層のゆがんだ見解を理解するのに役立つ。そうした点から政治家、教育
者、メディア人、そして大学生が一度は読まなければならない必要があると感じられた。11年前の
初版を今回改訂出版した。
1万9000ウォン。
キム・ムン選任記者
ソース:ソウル新聞(韓国語) ‘朝鮮侵略’主に主張した二つの顔の日本人をご存知ですか
URLリンク(www.seoul.co.kr)
716:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 16:02:42.49 n2+0sDC30
>>714
タルアロンは脱亜論だろうね
717:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 16:04:43.88 kDL8bUPcP
>>714自動翻訳
>>715模範解答
自動翻訳もよくやっている。
718:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 16:26:44.66 AzlY9j9q0
>>711
あと、>>715に「絶対主義思想家」とあるだろ。このレッテルは旧講座派=共産党左派の定式。
具体的には服部之総・遠山茂樹・安川寿之輔くらいしか主張していない。
この本が安川の影響下にあるのは明白だな。
ところで、
韓国人にとって彼は朝鮮開化派を助け甲申政変をたきつけた人でもある。しかし、政変失敗後は
日本の韓国支配を強力に主張した張本人だ。合わせて日帝政府より先に立って清日戦争を挑発
して朝鮮にいた日本人保護を口実に朝鮮に駐屯軍派兵の必要性を声高に叫んだ。また‘征韓論’
を越える‘朝鮮政略論’を主張し朝鮮の改革がすなわち日本の独立を維持するという論理を前面
に押し出し朝鮮の国政改革を推進して監視する‘朝鮮国務監督官’を提案した。>>715
に当てはまる社説は、いったいどれなんだ? 開戦前に対清国攻撃を唱えたなんて聞いたことが
ないんだが。
719:名無しさん@お腹いっぱい。
12/06/30 17:12:01.69 rfT7UKuk0
【次代への名言】
司馬さん、遼(はるか)なり編(58)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■「藩にしても国家にしてもおなじで、福沢諭吉がいったように、官の力で国が立つのではなく、民力があってはじめて国が立つのである」
(司馬遼太郎『街道をゆく 檮原(ゆすはら)街道(脱藩のみち)』)
福沢諭吉は、司馬さんが最も敬意を表していた日本人の一人であろう。
「むこうはどうも、あれだな、凄味(すごみ)といっちゃ違うが、とにかく日本のどういう英雄豪傑にもなかった種類の勇気というものがありますよ(中略)
義ヲミテナサザルハ勇ナキナリ、のあの勇です。それが福沢にはある。匹夫(ひっぷ)の勇ではない」
幕末を舞台にした『峠』には、のちに明治を代表するジャーナリストとなる、福地源一郎(桜痴(おうち))が、洋学の先輩である福沢についてそう語る場面がある。
「(激動の時代に)さらりと独立自尊をやってのけています」
司馬さんが評論家の江藤淳氏と対談したさいの福沢評だ。その福沢は西南戦争の後、政府を論難し、乱の指導者となった西郷隆盛を擁護する論文
『丁丑(ていちゅう)公論』をひそかにしたためた。このときの福沢の心中について、司馬さんは『「明治」という国家』でこう分析している。
《西郷の死と、西郷の後輩たちの大量死は、サムライたちが保持していた日本人の品性や気骨、質実さが、今後、急速に薄れてゆくという不安を福沢にいだかせたのでしょう。
“個人の独立”といったところで、薄っぺらな個人が独立したところで、なにほどの美を済(な)すわけではありません。
福沢は、それより(中略)内村(鑑三)や新渡戸(稲造)たちが大切にした、武士道というものを大切にしたかったのです》(文化部編集委員 関厚夫)
720:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/01 04:54:02.95 VzapoZL/0
>>718
開戦前に対清国攻撃を唱えた社説といえば、
・「支那朝鮮両國に向て直に戰を開く可し」(1894年7月24日)
のことでしょう。
> 彼は朝鮮開化派を助け甲申政変をたきつけた人でもある。
たしかに、朝鮮開化派を助けたことは事実だけど、
「甲申政変をたきつけた人」というのは、
平山さんの調査報告「福沢諭吉は朝鮮甲申政変の黒幕か?」
URLリンク(blechmusik.xii.jp)
によると、井上角五郎の証言しか証拠が存在しないし、
その証言も信用できない内容だそうですね。
> 政変失敗後は日本の韓国支配を強力に主張した張本人だ。
政変失敗後の社説
・「朝鮮獨立黨の處刑」(1885年2月23日・26日)
・「脱亞論」(1885年3月16日)
・「朝鮮人民のために其國の滅亡を賀す」(1885年8月13日)
などは、むしろ福澤の朝鮮支援策が失敗したという敗北宣言と
解釈するのが有力な説のようです。
> 日帝政府より先に立って清日戦争を挑発
> して朝鮮にいた日本人保護を口実に朝鮮に駐屯軍派兵の必要性を声高に叫んだ。
これは、
・「朝鮮東學黨の騒動に就て」(1894年5月30日)
・「速に出兵す可し」(1894年6月5日)
のことでしょう。
> ‘征韓論’
> を越える‘朝鮮政略論’を主張し朝鮮の改革がすなわち日本の独立を維持するという論理を前面
> に押し出し朝鮮の国政改革を推進して監視する‘朝鮮国務監督官’を提案した。
「朝鮮政略論」に相当するのは、
・「改革の勸告果して効を奏するや否や」(1895年1月4日)
・「朝鮮の改革に外國の意向を憚る勿れ」(1895年1月5日)
・「義侠に非ず自利の為めなり」(1895年3月12日)
のことかな。
「朝鮮国務監督官」というのは見つかりませんでした。
721:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/01 08:50:25.64 /U0ezN5E0
>>720
平山サイトによると、
URLリンク(blechmusik.xii.jp)
「シナ朝鮮両国に…」は、昭和版採録・草稿非残存・推定石河執筆のようだ。
もちろん、福沢が関与していなかった証拠などないが、1933、4年に福沢の社説と
認定されたということだけは確実だ。
平山説が定説化してしまうと、左翼は本当に困ってしまうようだね。
722:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/01 10:42:45.76 3Mv1gifPO
全集に入っているが
福沢が書いたかはわからない
こういうのが多いんだろうな
723:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/02 09:31:04.11 KVYNyf3V0
今の岩波の全集が有効である限り
日本の左翼や韓国からの攻撃は
止むことはないであろう!
724:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/02 10:52:54.91 26w4WbPY0
まあ、福澤が経営していた新聞の論調が清国への早期開戦を主張していたとしても、
それだから悪いとはいえないのだがね。
725:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/02 19:40:33.39 y73Wk/46O
その方向で反論するか
726:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/03 00:07:10.14 qD/Vq8d40
>>723
平山さんの新刊が出ても攻撃は止まないのかな?
727:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/03 03:19:09.51 ZEgBtlLWO
もちろんだ
岩波には権威があるからな
w
728:名無しさん@お腹いっぱい。
12/07/03 07:35:43.65 EzR1e0st0
平山新本>>558を使えば買わずとも読めそう