12/06/19 17:59:26.07 dVDllQhd0
>>653
巻末に書名索引があって、『尊王論』は9箇所にでてくると分かる。で、
執筆者問題には触れていない。つまり100パーセント福沢作の立場。
ただ、立脚点の置き所が、皇室の「政治社外性」から
「神聖性」に移っていることについては、64ページに指摘がある。
よくよく調べてみると、安川については註や参考文献も含めてまったく
触れられていないのに対し、平山については「脱亜論」に言及している
第4章の註(123ページ)で、『福沢諭吉の真実』の題名が記載されている。
あとは参考文献に、それと『福沢諭吉』があげられている(270ページ)。