12/06/08 21:30:30.62 FMpUCkNG0
野依秀市先生についての原稿を書いています
四宮政治文化研究所
URLリンク(shinomiya-m.txt-nifty.com)
野依秀市先生についての原稿を書いています。この方は、明治・大正昭和の三代にわたって、言論界・政界・宗教界そして愛国運動で大活躍をされた方であります。
「実業之世界」「帝都日日新聞」という新聞と雑誌を刊行し、破邪顕正の立場から論陣を張られました。
さらに、戦前一回・戦後一回大分県から衆議院議員に選出されました。
昭和三十年の保守合同(民主党と自由党が合同し現在の自由民主党が結成されたこと)では全国的な国民運動を展開しました。
明治末期に、筆禍によって入獄されましたが、獄中で阿弥陀仏信仰に目覚め、出獄後、世界仏教協会を結成され、猛烈なる宗教運動を開始されました。
そして「世界仏教」「真宗の世界」という雑誌を刊行しました。
つまり、言論人・政治家・宗教家という三つの面で活躍されたのであります。
さらに、戦時中は「米本土空襲」を唱えて全国行脚をされました。戦後は、「中央公論糾弾運動」「紀元節復活運動」に挺身されました。「愛国の快男児」と言われました。
私は、高校三年の時に、野依先生の書生となりました。高校卒業までのごく短期間でしたが、色々ご教導をいただきました。
野依先生の信仰信条、そして様々な活動について、私なりに書かせていただく所存であります。阿弥陀仏信仰と愛国運動がどう結びつくのかは大きなテーマであると思います。