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中野剛志さんの
『日本思想史新論: プラグマティズムからナショナリズムへ』(ちくま新書)
が出たので、最終章だけ本屋さんで立ち読みしてきました。最終章の
「第5章 福沢諭吉の尊王攘夷」で福沢諭吉の思想を論じています。
目次
第1章 消された系譜―古学・実学・水戸学(開国イデオロギーの呪縛 開国までの歴史 ほか)
第2章 伊藤仁斎の生の哲学(尊王攘夷論の導火線 解釈学 ほか)
第3章 荻生徂徠の保守思想(徹底したプラグマティスト 方法論 ほか)
第4章 会沢正志斎の自由主義(古学が生んだ戦略家 古学と水戸学 ほか)
第5章 福沢諭吉の尊王攘夷(実学を重んじたナショナリスト 福沢諭吉の国体論 ほか)
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アマゾンのカスタマーレビューでは、合計7レビューで、内訳は
星5つ:(2)、星4つ:(2)、星1つ:(3)と評価が割れています。
『文明論之概略』『帝室論』『尊王論』の解釈で論争になっているようです。
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