11/12/25 23:09:24.33 KY4iZ+Mb0
自民党政治のどこがいけなかったのか?よく反省する必要がある。それには、安倍が
参議院選挙で惨敗したところまでさかのぼる必要がある。
その頃、マスコミは安倍のどこを叩いていたのか?官僚主導がいけないと言っていたか?
違う。安倍叩きの標的は「政治と金」の問題だった。国民は、自民党政治家は金に汚いと
いう刷り込みをされ、民主党に投票したのである。
その続きが今の小沢叩きであるが、安倍の時も今も、マスコミは官僚主導というものを激しく
目の敵にはしていない。ただ、官僚特権ともいうべき公務員天国をやっかみ半分んで批判
していただけである。
だから、今の民主党、特に小沢が掲げる真の政治主導・官僚主導打破、という奇妙なスローガンは
国民が支持したものではないのである。
騙されてはいけない。自民党政治は官僚主導ではなく、立派な政治主導だった。今の民主党政治は
政治が官僚を統御できていないので官僚が暴走している状態である。
実は、中曽根、竹下といった古い自民党政治こそが真の政治主導だった。
今は政治家が劣化して政治主導が十分機能していないのである。
官僚は人間であり、愛国者である。彼らをうまく使いこなせば、日本は絶対に滅びることはない。
だが、彼らをうまく使えず振り回されれば、日本は衰退するであろう。