10/11/07 02:33:59 D/bPbWzt0
>>71
黄文雄氏が>>68の月刊WiLLで書いているが、中国人学者や中国政府の領有権主張の根拠は
たいてい井上清の著書からの引用や孫引きなのだが、井上の尖閣中国所属論は、あまりにも
でたらめな歴史歪曲で、歴史捏造の確信犯だと指摘。
井上の論拠は、原田寓雄著『尖閣諸島 冊封琉球使録を読む』などの著作によって完膚なきまで
論破されているそうだ。
また、馬英九総統はハーバード大で「尖閣は中華民国領」という趣旨の論文を提出して博士号を
取得している。ところが、彼がその後、80年代に出版した尖閣に関する著書を読んでみると、
空理空論ばかりで、もし、それがハーバードの論文と同内容なら、ハーバードはそんなもので博士号
を与えるのか、という話になるそうだ。日本外務省はその論文を取り寄せて論破すべきと提言。
なお、現在、台湾で歴史的な尖閣領有権の主張で最も有力なのは、「付属島嶼由来説」だが、
もともと、下関条約前には、台湾最南端の蘭嶼島でさえ、台湾領土なのかフィリピン領土なのか
曖昧な状況で、下関条約によって、やっと、基隆の北東56kmの彭佳嶼が台湾の付属島嶼となった
ぐらいだから、まして基隆から180km離れた尖閣をや、という話になる。蘭嶼島でさえ、スペイン統治下
のフィリピンと日本の間で領土線を引く際、台湾領土になったのである、と黄文雄氏が歴史を解説。
台湾総統、馬英九の博士論文は疑点ばかりで信用できない(台湾コラム09)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
国民党馬英九政権の対日政策
URLリンク(iir.nccu.edu.tw)