12/09/13 19:58:53.09 UZ5NhMRd0
西牟田さんの著書「ニッポンの国境」(光文社新書)も配られていたので自宅で少し読みましたが、
国境はずっと同じではなくその時々で変わる(日本でも例えば北海道は江戸時代までは一部しか
日本の領土といえなかっただろうし、沖縄も江戸時代まで薩摩藩の支配下にあったとはいえ琉球王国が
存在し、日本の領土でなかったといえるかもしれない。)といった見解や、サンフランシスコ講和条約で
アメリカはわざと明確な領土規定処理をせず、近隣国との火種を残すことで日本を西側諸国の一員として
担保しようとしたのではないかという見解が書かれており、興味深かったです。
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