尖閣諸島問題は、満蒙問題の形を変えた再現at HISTORY2
尖閣諸島問題は、満蒙問題の形を変えた再現 - 暇つぶし2ch302:名無しさん@お腹いっぱい。
12/09/03 19:15:14.34 kO48lFCE0
>>301
米国は中韓との結託を常に排除する  元公安調査庁 菅沼光弘

 竹島、尖閣問題の根源をたどると、いずれも米国の存在に突き当たります。
 竹島をめぐっては1952年のサンフランシスコ講和条約発効の直前、当時の李承晩・韓国大統領が
「李承晩ライン」を一方的に設定し、日本人や漁船を拿捕しました。その時、日本は米国占領下で主権が
なかったために主張できませんでしたが、米国は言える立場でした。米国が「おかしい」と言えば、韓国は
ラインを引けなかったはずです。
 さらに、65年の朴正煕大統領との間の日韓基本条約締結の際も、竹島問題を仲介するチャンスがあった
にもかかわらず、米国は何もしていません。つまり、「李承晩ライン」の時も日韓基本条約の時も、米国は
韓国に対して何の異議申し立てもしなかったのです。
 それはなぜか。
 政治的・経済的に韓国が日本の“支配下”に入ることが、米国にとっては好ましいことではないからです。
朝鮮戦争では、米軍が朝鮮半島で実際に血を流しました。米国は、自分たちが血を流した場所を決して
手放そうとはしません。常に「紛争の種」を残しながらその場所を支配していくのが彼らの手法なのです。
 尖閣も同じことです。
 70年前後の米国は、(冷戦という)ソ連とのパワーゲームの中で、中国を味方につける必要がありました。
72年の沖縄返還で、米国は日本に対し尖閣を含む沖縄の施政権を認めましたが、領有権については
中国・台湾と話し合うようにしました。現在のクリントン国務長官は「日本が実効支配し施政権が及んで
いる」として尖閣に日米安保条約が適用されると表明していますが、日本の領有権自体を認めたわけでは
ありません。
 日米同盟とは、米国が軍事、経済の両面で日本を従属させることにほかなりません。TPP(環太平洋
パートナーシップ協定)がその典型です。日本が中国や韓国などと結託することを常に排除する。
     ・・・(略)・・・


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch