10/10/08 17:13:39 r6kOVmeP0
94.「お宝」目当ての領有権主張 尖閣諸島問題
URLリンク(www004.upp.so-net.ne.jp)
尖閣諸島は「日本の領土」等では無く、台湾あるいは支那の領土なのか? 結論から言えば、
尖閣諸島はやはり正真正銘「日本の領土」です。そして、それを証明するものは、はからずも
「領有権」を主張している台湾・支那側にあったのです。中華民国59(1970=昭和45)年、
台湾で発行された『国民中学地理科教科書』(初版)所載の「琉球群島地形図」には、日本と
台湾の国境線が台湾と尖閣・八重山諸島の中間に引かれており、島嶼名も「尖閣群島」と
日本名で記載されていたのです。
台湾『国民中学地理科教科書』(初版 1970)所載「琉球群島地形図」
URLリンク(www004.upp.so-net.ne.jp)
同地図の拡大図
(台湾と尖閣・八重山諸島の中間が国境線)
URLリンク(www004.upp.so-net.ne.jp)
ところが、その翌年、中華民国60(1971=昭和46)年に発行された同教科書(改訂版)では、
国境線が台湾・尖閣諸島と八重山諸島の間に引き直され、「尖閣諸島」の島嶼名も「釣魚台列嶼」
(ちょうぎょだいれっしょ)と書き改められたのです。
台湾『国民中学地理科教科書』(改訂版 1971)所載「琉球群島地形図」
(国境線の変更と「釣魚台列嶼」の島嶼名に注目)
URLリンク(www004.upp.so-net.ne.jp)
1958(昭和33)年、北京の地図出版社から発行された『世界地図集』所載の「日本図」の場合も、
「尖閣諸島」は台湾同様に「尖閣群島」と日本名で記載され、国境線も台湾と尖閣・八重山諸島の
中間線に引かれていたのです。
北京・地図出版社発行『世界地図集』(1958)所載「日本図」
(台湾と尖閣・八重山諸島の中間が国境線)
URLリンク(www004.upp.so-net.ne.jp)