■■司馬遼太郎症候群について語るvol.2at HISTORY
■■司馬遼太郎症候群について語るvol.2 - 暇つぶし2ch650:日本@名無史さん
13/02/07 06:59:50.38
だから司馬の死後になってさな子が実は結婚した事実があったということだろう。
こんな事例はたくさんあるじゃん。今だって纒向遺跡発掘で、そこが卑弥呼のものだったかもということが言われ、
事実なら畿内説が通説になる可能性がでてきた。

651:日本@名無史さん
13/02/07 11:48:38.45
>>650
義という漢字の成り立ちも司馬の死後に判明したの?
同じ小説に蜀の意味も書いてるけど、実際はどうなのか知ってる?
調べてないというのは司馬をそのまま信じてることになるんだけど。

652:日本@名無史さん
13/02/07 13:19:08.09
>>649
640は「独身を通すなんて人はまずいなかった」と書いてるじゃん
アンチは司馬は間違ったことを書いていると言いたいがために
極論言いすぎなんだよ

653:日本@名無史さん
13/02/07 13:21:15.87
>>649
少なくとも千葉さな子は生涯独身を通したと言い出したのは
司馬ではなかったわけだしな。
千葉さな子晩年の本人発言によるところが大きい。

「汗血千里駒」にさな子は出てこないと断言したり
(さな子をモデルにした光子という名前で出てくる)
アンチの間違い大杉。

654:日本@名無史さん
13/02/07 14:12:27.11
すいませーん、ニコライ2世日記を見る限り彼はまったく大津事件を恨んでないし、
それどころか県令が責任を感じないようフォローしてあげてるほどの善人で、
なおかつ大の日本ファンなのに、それをマカーキと呼んで日本を嫌ってた最悪馬鹿みたいに仕立て上げたのはどこのどなたですか?

日記を突き付けられたのに、それでも信じなかったよね。司馬は

655:日本@名無史さん
13/02/07 14:30:06.35
で、漢字の成り立ちには無言の司馬信者でした。

656:日本@名無史さん
13/02/07 15:36:39.63
未だに義経が壇浦で平家の漕ぎ手を狙ったと信じてる馬鹿もいるんだよな。

657:日本@名無史さん
13/02/07 18:17:22.69
>>653
言い出したのが司馬でなくとも、司馬も裏をとらずに間違いを垂れ流したんだよね?

658:日本@名無史さん
13/02/07 19:42:18.22
おまえらカスが何を言おうと便所虫。

659:日本@名無史さん
13/02/07 20:32:41.21
日本列島は東西に細長い
しぜん 東は眠っていた

by 司馬

ラックスマン「うおーい・・・」

660:日本@名無史さん
13/02/07 20:39:59.50
菜の花の沖は、まさにその「東が眠っていた」時期の話だわな。
高田屋なんて題材にしてる小説はこれぐらいのもんだから、>>653 みたいなアホは真に受けてんだろうね。

661:日本@名無史さん
13/02/07 22:06:02.15
ラックスマンどころか、1739年にロシアの船隊が日本のどこに現れたのかも、司馬は知らんようだねw

662:日本@名無史さん
13/02/07 22:11:58.93
おまえらカスが何を言おうと便所虫。

663:日本@名無史さん
13/02/08 06:07:41.34
>645
「史学上の通説」って偉そうになんだよw

千葉さな子のことなんか史学上の問題じゃないだろ

664:日本@名無史さん
13/02/08 07:06:57.22
>653
光子は千葉周作の娘である。実在の人
千里駒ではこの光子が竜馬と恋仲であったことになっている。
さな子をモデルにした光子という名の女が出てくるわけではない

665:日本@名無史さん
13/02/08 10:08:38.58
剣の千葉家には、周作の神田お玉ヶ池道場と、周作の実弟定吉の桶町道場とのふたつがあり、
たとえば坂本竜馬はその桶町千葉の塾頭であった。

…竜馬は桶町千葉で剣を学んだが、ほとんど千葉家のい家族同様に待遇され、のち諸国を奔走しているときも、
江戸にきればかならずこの千葉家を宿にした。
自然のなりゆきでさな子は竜馬に好意をもったが、竜馬もむろん同様だったにちがいない。
かれは技能をもった才女がすきで、それからみればさな子は娘ながら北辰一刀流の免許皆伝の持ち主である。
ところがこの恋は結ばれなかった。竜馬はその若い晩年、最後に江戸を発つとき、さな子から胸中をうちあけられ、
かれもおどろいた。あるいは驚いたふりをした。
なぜならば、竜馬は妙に艶福家で、このときすでに京において「おりょう」という娘を得ており、これを結局は妻にした。
という事情から、その事情をうちあけられもせず、かといって恩師の娘をいたぶることもならず、窮したあまり、
「自分は危険な奔走をしている。いつ死ぬかわからず、だから結婚ということは考えられる境涯ではない」
と婉曲にことわり、
「しかしうれしい」などといって、いきなり自分の着ている着物の方袖をひきちぎり、
「浪人の身でなにもさしあげるものはないが、これを私の形見だとおもってください」といって、その桔梗紋入りの方袖を
さな子に渡し、千葉家を去った。その後、竜馬は死んだ。

…さな子は、維新後は、女子学習院の前身である華族女学校が永田町にあったころの舎監のような仕事をしていた。
教え子たちにときどき昔ばなしをし、私は坂本竜馬という人の許婚者でした、と語ったりしたが、
明治の初年は生き残った元勲たちの全盛時代で、物故者の名はほとんど世間で語られることがなく、
娘たちも坂本某とは何者であるかよくわからなかったそうである。
さな子は、竜馬の「妻」として生涯空閨をまもった。さな子自身も、京や長崎で奔走する竜馬にはおりょうという者が存在したということを
おそらく知らなかったにちがいない。

…自然石の墓碑に、「千葉さな子墓」ときざまれ、碑の横側には、「小田切豊次建之」とあり、さらに「坂本竜馬室」と、刻まれている。
さな子は生涯、竜馬の妻のつもりでいたらしいが、死後、墓碑によってその思いが定着した。

666:日本@名無史さん
13/02/08 13:39:41.63
上は司馬遼太郎「余話として」から

667:日本@名無史さん
13/02/08 19:22:52.95
おまえらカスが何を言おうと便所虫。

668:日本@名無史さん
13/02/08 19:56:38.15
司馬信者さん、早くまともな反論してよ。

669:日本@名無史さん
13/02/08 20:02:06.71
おまえらカスが何を言おうと便所虫。

670:日本@名無史さん
13/02/08 20:19:08.75
>>659
ごめん、それどんな文脈で書かれてる?
東日本が寝てたけどロシアに起こされ高田屋事件、ならまだ許容範囲の間違いだけど、
ペリー来航まで寝てたとかなら救いようがない話だね。

671:日本@名無史さん
13/02/08 20:58:51.04
日本は寝てたんと違う!
この世の楽園、天国やったんや。
それを毛唐どもの真似をしやがって…
俺は、御維新なんて絶対反対やからな。
俺は、幕府方や!

672:日本@名無史さん
13/02/09 07:43:34.55
>671
上野の山に集まれ

彰義隊で頑張ろうぜ!

673:日本@名無史さん
13/02/09 08:01:13.81
>647

今年に入ってから千葉さなの調査に費やすことが多くなっておりますが、思ったのは、どうも情報が錯綜しており、
特に千葉さなについては小田切謙明が千葉さなから聞いた談話などという架空話が登場することをよくネットで見かけます。

URLリンク(funnyara.blog69.fc2.com)

674:日本@名無史さん
13/02/09 10:13:25.90
おまえらカスが何を言おうと便所虫。

675:日本@名無史さん
13/02/09 19:05:57.26
>>670
「峠」で鳥羽伏見前後の奥羽越列藩を評してそう言ってたんじゃないか?
蝦夷地警備や樺太警備はなかったことになってるようだね。

676:日本@名無史さん
13/02/09 19:14:26.85
>>656
そんなこと言ってたのかw

677:日本@名無史さん
13/02/09 19:44:41.93
>>676
「義経」だと思うけど、義経は自軍の水夫を完全防備させた上で敵の水夫を狙った、みたいなこと書いたはず。
それを信じたキチガイがヤフ板で堂々と珍説を展開し、否定された途端にファビョっていたw

678:日本@名無史さん
13/02/09 20:53:02.09
今年も、「菜の花忌」に参加して来たが、
『竜馬がゆく』出版50年って言ってたんだけどね、
おかしいなあ?
50年と言やぁ、まだ連載中のはずだよ。

確かに、後半の作品はみんな連載中に、第一巻、第二巻…と出版されたが、
『竜馬』も、すでにそうだったのだろうか?

真野響子が呼ばれていて、なかなか明るい雰囲気で良かったよ。

679:日本@名無史さん
13/02/09 21:13:00.63
信長の、長篠三段射撃をいまなお信じる奴がいるのは司馬のせい。





「世界初の集団戦術」だってさwww

680:日本@名無史さん
13/02/09 21:42:29.09
信長革新的すぎワロタw

681:日本@名無史さん
13/02/10 01:47:02.42
おまえらカスが何を言おうと便所虫。

682:日本@名無史さん
13/02/10 08:18:47.74
長篠の鉄砲三段撃ちは一応は史学上の通説だけどね。少なくとも司馬が当該戦術を描いた段階では。
それが近年疑問が持たれてきた。長篠の鉄砲三段撃ちの初出は江戸期の「甫庵信長気」による
脚色であり、展開された地形や武田軍の戦術、また「信長公記」を根拠にして銃の保有台数から
三段撃ちは不可能だった、江戸期の創作であろうとされている。ただし文禄・慶長の役では実際に
三段撃ちが行われていたため、当時に存在した戦術だったともいわれてる。

683:日本@名無史さん
13/02/10 08:28:31.65
おまえらカスが何を言おうと便所虫。

684:日本@名無史さん
13/02/10 08:28:39.91
で、集団で鉄砲使ったのが世界初ですか?

685:日本@名無史さん
13/02/10 08:48:23.55
>>675
サンクス
そりゃひどいわ。菜の花の沖が代表の作家が、その時代の無知をさらけ出す醜態だなw

686:日本@名無史さん
13/02/10 13:23:00.68
三段撃ちはあの時代の通説だからともかく、世界初の連発はさすがに誇張しすぎだろう
同時代の欧州だって鉄砲持った兵士が集団で運用されることくらいあっただろうし

687:日本@名無史さん
13/02/10 18:10:58.18
司馬で歴史に興味を持つ人もいるんだけどな。
しかし司馬を鵜呑みにして思考停止すると研究書を否定する。
そして井沢みたいなカスになる。

688:日本@名無史さん
13/02/10 20:35:41.14
そういや、井沢って何で売れたんだろ?

689:日本@名無史さん
13/02/10 20:56:08.73
史料を否定して妄想で語れる安易さが頭の悪い連中にとって都合が良かったからな。

690:日本@名無史さん
13/02/11 23:00:57.02
なかなか面白いスレですね。
私も司馬作品はそれほど読んではいませんが、でもある種の違和感というか調子良すぎだろ的な
ものは持っていました。
・「表現のしようがない」的な表現を平気でする。昔「作家のくせに表現のしようがない的な書き方をするのは
作家失格だ」的な事を書いてる作家だか随筆家だかがいたと記憶していますが、暗に司馬のことを
指していたんでしょうか?
>>319さん指摘のような、「~やったのはこれまで世界にいなかったのではないか?」的な書き方を
頻繁にしている所。お前それに関する全世界の資料を集めて調べたのかよ?と言いたい。そのくせ
ズルいのは、語尾をほぼ必ず「ではないか」と疑問形にしている所。要は調べてない訳です。なのに
こういう表現をしてしまう所。比較された世界の他の国や、同時代の他の藩や同種の偉人と呼ばれる人に対して
失礼だと思うんですよね。明らかに読者を煽っている。しかしその手法たるや、上の2点のような誤魔化し的なもの。
こういう調子の良さに、何か眉に唾つけたくなる。司馬信者ってこういうこと感じてないんでしょうかね?

691:日本@名無史さん
13/02/11 23:15:18.18
>>686
三段撃ちって、事実だとしてもそんなに凄い発想なんでしょうかね?
鉄砲が珍しかったあの時代の視点に立ってないのかもしれませんが、
でも1発撃つのに時間がかかるなら、二段三段構えで撃つっていう発想って
そんなに難しい発想じゃないんじゃないかと思うんですよね。
あと、>>690にも関連するんですが、司馬は日本人の素晴らしさを言いたいがために
「世界に例がない」とか言いますが、欧州舐めすぎですよ。どれほど調べて書いてるのか?と。
殆ど調べてないと思いますが。

692:日本@名無史さん
13/02/11 23:24:15.04
>>276
連合赤軍って『燃えよ剣』の影響受けてたんですか?w
じゃあの大量粛清も多分にその影響っぽいですねw
他にも司馬小説は左右両派の愛読書だったってw 法律を破ることも人を殺すことも
やむを得ない的に影響受けちゃったってw だとしたら、司馬は戦後の日本人を勇気づけたどころか
逆に戦前の過激な青年将校的な人間を再生産しちゃったわけですねw
全共闘世代の必読書だったっていう情報ぐらい本人も知ってたでしょうに。どういう心境だったんでしょうね?w

693:日本@名無史さん
13/02/12 00:46:53.86
甲府の千葉さなの墓というのの写真見たけど、大型の電動切断機で自然石をカットしたものだね。
大きな石を縦に四枚ぐらいにしている。
ああいう加工は明治時代にはとても無理。戦後、それも昭和四十年以降だと思う。
文字も大きくて看板みたいだ。
寺の住職が出入りの墓石業者にでも作らせたものなんじゃないか。
坂本龍馬室としているのに千葉という名字なのもおかしい。
妻になりたかったという故人の気持ちを汲んで室としたなら、坂本姓にしてやるのがふつうじゃない
かと思うけど、まあそこまではどうでもいいか。

694:日本@名無史さん
13/02/12 08:27:12.76
千葉さな子の墓が無縁になりそうだったので、小田切という自由民権家の夫婦が分骨して
自分の菩提寺に墓を立ててやったというんだが、分骨とかそういうことは法律的に無理だろ。
当時の法律は知らないが、埋葬後の分骨というのは無理だと思う。
金使って無理矢理やればできるかも知れないが、誰がそこまでやるかね。
それと、墓というのは結構いろいろうるさくて、赤の他人が嘴を突っ込めるものではない。
そもそも自分の身内でもないのに墓を立てるというのもまずありえない。
墓を立てるというのは、一人の死人を背負い込むということで、自分はいいが自分が死んだ後
全然関係のない先祖でもない人を自分の子孫が面倒見ていく、そういう負担をかけるようなこと
はしない。
墓を立てた人との関係もある。
千葉さな子には養子がいたんだろ。記者のインタビューに答えているという。
無縁になりそうだという話と矛盾するし、無縁になりそうだというなら墓はあったわけで、
それを赤の他人が無縁になりそうだから甲府に墓立てますなんて無理だわ。
犬の墓じゃないんだから。

695:日本@名無史さん
13/02/12 08:50:24.86
千葉さな子のことは以前そればっかり議論していたスレがあって
専門家かと思うような人も書き込んでた。
とにかく佐那子さんを調べるとわけがわからなくなる。
養子という人がいろいろ喋ってるようだ。
けれども千葉家のことやさな子のこともよく知らないらしい。
さな子の家にさな子が死んだあと入り込んだ人で、遠縁か何かには
間違いないんだろうけど、養子というのは怪しいんじゃないか。
家に入り込んで、つまり勝手に住んで、養子だ養子だと言ってるだけの人だったんじゃないか。
昔は賃貸借とかそういう関係はいい加減だったからね。
さな子が学習院女子の舎監みたいなことをしていたというのも、調べると
雲を掴むような話になってしまう。
世間で言われていることは、まわりまわって結局ソースは「竜馬がいく」、
だったりする。ちょっとでも調べた人は皆そういう感想を抱くんじゃないか。
さな子が取材を受けたときに
自分から龍馬のいいなずけでしたと語ったというのも怪しい。
さな子は元鳥取藩士と結婚し数年で離婚した経緯があるはずだが、この取材者には
結婚の事実は何も語られていない。語らなかったのかか語ったのに記者が無視したのかは
分からないが、さな子が龍馬死後も龍馬を想って貞節を守ったような記事になっている。
あと、結婚まで考えたほと深い仲だったなら、女は何か語るはずだ。
何かしら、その女しか知らない龍馬の言葉とか出来事とか。それが全くない。

696:日本@名無史さん
13/02/12 08:55:12.17
この頃の記者というのは食い詰め者かゴロツキのようなのが多く、人の困るようなことを嗅ぎつけて
金をゆするようなのも少なくなかった。早い話、ジャーナリストや出版関係者のレベルが低かった。
面白ければよい、で書かれたでっち上げ記事など珍しくもない。
今でも週刊誌記者なんていうのは、取材したってそのままを書くわけではない。
読み物として面白くしなければ記事として価値がないわけで、言ってもいないことを書かれて
迷惑した人は無数にいる。
面白ければいいで書かれたいい例が勝海舟の「氷川清話」で、あれは取材者が勝の縁者で、
金に困っているから稼がせてくれと頼み込まれて勝が渋々付き合ったものだ。
談話の内容が明治の書生調の景気のいい軽い調子になっていて、大部分がとても勝の言辞そのまま
とは思えない。たとえば勝と岡田以蔵が寺町通りで壮士に襲われ、一人を以蔵が真っ二つに切ってしまった。
「弱虫どもが、何をするか」と一喝したらあと二人は逃げたという部分。
まっぷたつに切ったという表現とか、その後の勝と以蔵のやりとりといい、ホントかなーと首をかしげたくなる。
だいたい幕府の元高官で子爵で参議、幕末の剣客でもある海舟が、
「なにぶん岡田の早業には感心したよ。」なんて安っぽいことを言うだろうか。

697:日本@名無史さん
13/02/12 12:13:42.47
千葉さな子の墓石は
・・・碑の横側には、「小田切豊次建之」とあり、さらに「坂本竜馬室」と、刻まれている。
わけだが

「小田切豊次建之」ならば
必ず建立の年月日が刻まれているはずなんだ。
しかしそれはない。
しつこいようだけど、こういうものには必ず建立の日付があるはずなのにそれがない。

墓石の裏側に明治29年10月15日歿、坂本龍馬室
と没年月日がちゃんと刻まれているのにね。

698:日本@名無史さん
13/02/12 13:23:53.39
昭和ファシズムは嫌悪してスルーしたが、明治体制の制度上の
欠陥が昭和の軍部の暴走に繋がった点は有耶無耶にしたまま明治を
賛美した。

要するにシビリアンコントロールの出来ない憲法だったっつう

699:日本@名無史さん
13/02/12 14:48:19.30
高田屋を、日露の危機から回避させた英雄といってるけど、
当時のロシアにはもともと戦争の意図なんかなかっただろ。
極東の軍人が暴れただけで、そいつらさえ死ねば普通に平和になるだけのこと。

700:日本@名無史さん
13/02/13 16:31:48.91
>>698
ドイツ第二帝国がビスマルク死後迷走したのと同じ
ビスマルクという傑物が手綱締めてる事を前提とした体制だった帝政ドイツ
は「巨人の靴は巨人にしかはけなかった」と言われたが
明治天皇とツーカーな元老達による超法規的権限「統帥権」も
元老が次々と死ぬと手に負えない怪物と化した「巨人の靴」だった

701:日本@名無史さん
13/02/14 09:59:14.80
「坂本龍馬と謎の北極星信仰」 (単行本)
平野 貞夫, 千葉 吉胤妙星
URLリンク(www.amazon.co.jp)

↑この本に佐那のことは詳しく書いてある。
著者は高知出身のジャン万次郎研究者。

702:日本@名無史さん
13/02/14 10:12:11.34
う~~ん、題名からして気合い入ってますねw

703:日本@名無史さん
13/02/14 10:40:07.74
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

このブログ、司馬好きのおっさんみたいだけど、どこか醒めてて面白いっすね

704:日本@名無史さん
13/02/16 20:23:37.56
司馬はロシアに関して憎悪を抱いてるとしか思えない。とにかく評価がめちゃくちゃ。
プチャーチンなんておとなしくやってたらペリーに出し抜かれたも同然なのに

705:日本@名無史さん
13/02/16 20:27:30.92
>>691
珍しい発想も何も、まず火縄銃の操作を知ってるのかと言いたくなる。
南北戦争映画でも見てみりゃいいんだ
確かに1人で火薬詰めて突き固めてなんてのを1人でやらせてるような効率の悪く恐怖感だけは煽られる射撃法を信長が命じたなら
それはある意味で世界初の天災的な発想だよ。天才じゃなくて天災ね

706:日本@名無史さん
13/02/16 22:07:34.97
三段打ちというか、3列になって前進しながら装填し打ち続けるって戦法は普通にヨーロッパにある。

707:日本@名無史さん
13/02/17 10:05:24.82
長篠合戦の勝因は野戦築城だろ?

708:日本@名無史さん
13/02/17 10:18:58.11
あと信長・家康の本陣と酒井の別働隊の陣の各個撃破されない程度に近く
敵前線を広く薄くさせる程度には遠い微妙な配置か

709:日本@名無史さん
13/02/17 11:43:15.16
>>707
長篠城って元からあったんじゃないの?

710:日本@名無史さん
13/02/17 12:20:16.27
>>707
>>708
武田軍のお得意の鶴翼戦術を見越して、セオリーを無視して中央ではなく
両翼に火力を集中した「対武田シフト」も追加で。

>>709
違う違うw
設楽ヶ原の徳川織田連合本陣の事だ。
堀と柵だけの簡素なものだけど、16世紀の水準ならもう野戦要塞と言って
いいレベル。

711:日本@名無史さん
13/02/17 12:32:41.98
高田屋の話にオーリカっていう少年が出るけど、名前からして女性では?

712:日本@名無史さん
13/02/17 12:33:55.29
女だとオーリ「ガ」じゃね

713:日本@名無史さん
13/02/17 15:00:15.18
司馬の時代から、山梨県あたりでは火縄銃で長篠の再現シーンをやってただろ。
見たことないのかよ。

714:日本@名無史さん
13/02/17 15:33:57.72
男の名前ならアの段で終わるってことはないだろうから、いずれにしてもオーリカは女だな。
日本史の中では小さなことかもしれないが、高田屋の研究をしてる人はこだわるだろうな。

715:日本@名無史さん
13/02/17 17:44:49.87
司馬先生、亡くなる頃は、今の日本は「いい感じ」としきりに言ってたが、
今の日本を見てどう思うかね?
つーか、「いい感じ」がどのぐらい続くと思ってたのか。

716:日本@名無史さん
13/02/18 00:39:52.61
三段撃ちは名和弓雄という人が実験して否定しているみだいだね。
鉄砲は高価な兵器だったから、負け戦の時や銃手が戦死したときなどに放り捨てて
しまったら大損害だ。最低でも二人一組で一丁の銃を任されていたんじゃないか。
あと、弾込めは三人で一部分づつ分担すると五秒か六秒に一発撃てるらしい。
とにかく、実践で弾込めと射撃を一人でやるのは無理みたい。

URLリンク(eikorekken.client.jp)


URLリンク(miraikoro.3.pro.tok2.com)

717:日本@名無史さん
13/02/18 05:10:53.37
あれ、新田次郎の武田作品では長篠の敗戦について三段撃ちを必ずしも勝因とせず、
佐久間の裏切り約束や勝頼の敵は逼塞していると言う判断ミスや色んなのを勝因に挙げてるのに、
司馬は影響されなかったのかね。

718:日本@名無史さん
13/02/18 05:14:21.46
>>714
男性でも「ニコライ」なら愛称がコーリャ、あるいはニコーレンカとかア、ヤで終わるから分からないが、
オーリカと言うのが愛称なら、ちょっと分からない どこでどういうシチュエーションで名前使われてるのか

719:日本@名無史さん
13/02/18 11:30:15.68
>>718
ミーシャ、サーシャも語感と違って男の愛称だしなw

720:日本@名無史さん
13/02/18 12:11:13.34
オーリカはおそらくオルガだろうな。であれば女の名前。
愛称だとしたら、何の愛称かというと、
おれはロシア名に詳しくないからわからないが、
それに近いのがあったら知りたい。

721:日本@名無史さん
13/02/18 15:21:46.47
>>716
名和さんて大河の考証もやってただろ 司馬は接点あったと思うのだがなぜ取材せなんだ。。。

722:日本@名無史さん
13/02/18 16:11:45.42
司馬は聞く耳持たなそうだよな

723:日本@名無史さん
13/02/18 18:26:05.59
オーリカは何となく女性名じゃないのかという気はする
男性だと~シャ、ジャ、ミャ(マ)みたいなので終わる形が多いし、
~シカって家族なみに親しい人物じゃないと使わないだろ。

724:日本@名無史さん
13/02/19 07:55:24.01
オリガ(Origa)というロシア人の歌手いるじゃん
女性
オリガ(Oruga,Olga)という名前もあった
バレリーナにいたような気がする

この件について司馬に対する怒り

URLリンク(6210.teacup.com)

725:日本@名無史さん
13/02/19 07:57:57.07
オリガ(Oruga,Olga)という名前もあった   ×
オルガ(Oruga,Olga)という名前もあった  ○

726:日本@名無史さん
13/02/19 10:37:39.52
>>724
そのリンク先の人のサイトの参考文献で司馬批判ワロタ

727:日本@名無史さん
13/02/19 20:14:18.69
■海軍の五十六こそが
日中戦争を勃発させ、泥沼化させた張本人である。

当時の海軍は何もかも海軍次官の山本五十六が
牛耳っていたいたわけだが、何もかも予算の獲得が目的で、
得意の海軍航空兵力を大量に配備し海軍の利権拡大だけを
考えていたのであろう。

山本五十六海軍次官は、第二次上海事変を口実に(停戦は十分可能だった)
南京無差別爆撃を強行し、無理やり反日勢力を刺激し
日中間を泥沼戦争状態にした。
これは周到に計画していた策略であろう。

山本五十六が主導する海軍が強行した南京無差別爆撃に対し
米国大統領が歴史上初めて日本を批判(隔離演説)
その結果、世界中が日本を非難し
(国連が無差別爆撃を非難した非難決議を採択)
全中国人が反日で一致団結する結果を招く。

以後、米内海相とともに黒潮会(山本五十六が育てた戦争宣伝組織)
を利用して新聞で戦争扇動し
陸軍参謀本部の日中停戦工作を徹底して妨害していた黒幕。
何もかも、海軍の利権拡大が目的だと考えられる。

山本五十六はマスコミを日中戦争推進に利用

山本五十六は記者クラブ(黒潮会)を利用し、
新聞社を戦争扇動機関に育てた日本の先駆者。
これは日本で始めて山本五十六がやりだした戦争扇動の手法。

728:日本@名無史さん
13/02/20 08:32:54.59
いい加減晩年の「胡蝶の夢」もほぼ伊東玄朴伝をそのまま引用した結果大間違いを犯してるようだね。
とくに足高制に気づかないのには驚いた

729:日本@名無史さん
13/02/21 08:05:40.75
703のブログが司馬の小説をプロレスになぞらえているのは面白い。
プロレスが見世物、ショーであるこれとは誰もが知っている。
しかし、見てていつのまにか引き込まれるようじゃなければ商売として成り立たない。
そこで細工が必要になる。
基本は、善玉と悪辣な悪玉の存在。善玉が切れて、本気になっちゃんてるんじゃないか、
という瞬間を見せることだ。いかにも本当らしくやること。
それと、「血」だな。血は本気の証だし、血を見るとやはり興奮する。
あと場外乱闘。折りたたみ椅子で殴って、椅子は壊れる。
ここまでやると、もう芝居も本気もなくなってくるわけだ。

司馬はまずいかにも本当らしく書く。
それでもインチキ臭くなると、プロレスの常套手段である「血」と「場外乱闘」を
使ってもっともらしくする。具体的には
一、冷静なコメント
どうやら、・・・らしい。
二、誇張
他にいまい。この男だけが、、、等。
さらに、
三、神様視点の「余談」
客観的な評価というスタンス、断定、明快な価値判断。

730:日本@名無史さん
13/02/21 08:06:27.20
上の665の「余話として」。三、の手法。
自分が小説で創作した内容を客観的な叙述で敷延している。
余話という形で真実性を補強しようとしているのだ。
さな子のことは調べたあげく、はっきりしたことは分かりっこないとタカをくくったの
だろう。それでも突っ込みに備えて「竜馬」としている。
龍馬じゃなくて小説の主人公「竜馬」なんで問題なし、突っ込む方がそもそもおかしい
となるわけ。

274の高杉晋作の関所破り
眉唾もいいところである。
誰もが「ホントかな~~」と思う。
そこで司馬は
「江戸三百年のあいだ白昼公然と関所をやぶったのは、この男だけである。」
と書いておくわけだ。神様視点の断定である。
キッパリとこう書けば、読者はへぇ~そうなんだと信じざるを得ない。

731:日本@名無史さん
13/02/21 14:32:48.77
>>729
> 司馬はまずいかにも本当らしく書く。
それがプロレスと司馬小説の醍醐味じゃん

732:日本@名無史さん
13/02/21 14:38:48.13
URLリンク(okwave.jp)

「竜馬がゆく」のフィクション部分がどこなのか気になる人が質問してる。

安政御前試合が事実かどうか、なんて話題がまだ出てくるのが不思議

御前試合の模様を実況中継風に書いてるサイトあり
司馬の毒をまともに受けちゃってる人なのか

URLリンク(www.pluto.dti.ne.jp)

733:日本@名無史さん
13/02/21 21:54:57.13
司馬は途中から自分のプロレス世界を半分くらい信じ込んじゃってるけどね

734:日本@名無史さん
13/02/21 21:55:57.58
自分でつくった世界を実際の世界と勘違いした人。

735:日本@名無史さん
13/02/22 08:45:26.61
安政御前試合(竜馬がゆく 第一巻)

当日 安政四年十月三日江戸鍛冶橋土佐藩邸へと諸流派の猛者たちが集まった。
武市半平太は御用役としてあちらにこちらにと世話をやいている。

土佐藩主山之内容堂着座一同平伏。
 「 あれが酔うたんぼの鯨海酔侯がかよ 」
竜馬は主君という認識を持たずこの酔っ払いが岩崎弥太郎同様に大嫌いである。
もともと山内容堂は土佐南屋敷と呼ばれる分家の妾胎であったが、
本家の豊照兄弟が相次いで死んだ為当主となったラッキーマンであった。

「 北辰一刀流坂本竜馬どの 」
道場に声が無いまま次に進み出たのは今武蔵島田逸作の二刀流であった。
「 今武蔵の相手はだれぞ 」 「 本町一丁目郷士坂本権平弟竜馬でござりまする 」
 「 ふん 大男ぢゃな 」

土佐守山内豊信は後に天下鳴動の中に自らをも巻き込む竜馬を郷士メがと見る。

勝負三本と審判が宣するなり両名間合いを取って飛び下がる。
島田はくだんの二刀流で小刀中段に大刀を上段に振りかぶっている。
竜馬はこの完璧な防御とどう変化するかの太刀筋にうかつに打ち込もうとしない。

  「 ずぁーっ 」
と奇声一発島田逸作が仕掛けてくる。
竜馬は平然春風にそよぐごとく受け太刀を保ち土佐守を背にしぴたりと止まる。
三本の竹刀が同時に宙を舞い竜馬が胴を島田は面を撃つ。

 「 相打ち 」

審判斉藤弥九郎が声を発する。

あと二本の勝負である。

736:日本@名無史さん
13/02/23 12:13:41.16
WWⅡに応召して軍の愚かさに疑問を持ち、
過去に存在したであろう、有能な真の日本人を文章に再現して、
少しでも後の世に生きる日本人の指針になればとでも思って
数々の小説をものした司馬であったが、
結果として、その虚実入り混じった扇情的な中身には、
戦前の皇道派若手将校と同タイプの過激で浅慮な憂国の人々を
再生産しただけであり、図らずも当初の意図とは真逆の効果を生んだのであった。
司馬はこのことをどう思っているのであろうか?。
ってところだろうな。

737:日本@名無史さん
13/02/23 12:22:11.23
「日本人は狂を発する」だっけ?
とか言って、その性質を賛美したらしいが、
四の五の言わず発狂状態になることを推奨するなんざ浅薄甚だしいね。
竜馬がゆくを真に受けた馬鹿が多数いるように、教祖様のこの言葉を
肝に銘じている馬鹿もたくさんいるに違いない。
図らずも戦前の軍部や日本人の心理状態を強化・肯定しちゃってるんじゃんw
この言葉に影響を受けて、前後の見境なく行動してまた大失敗を繰り返しても
司馬本人は鬼籍の人で関係ねーしなw
ったく売るだけ売って、自分は裕福な一生を送って勝手なもんだぜw

738:日本@名無史さん
13/02/23 20:21:49.62
「老害」
とは、まさにこのことであったろう。
「江戸時代は、暗黒時代ではなかったのではないか」
という研究が、1980年代、澎湃として起こり始めた。司馬は、無視した。
-今はそれよりも、大事なことがある。
と言うのが、この老人の言い分であった。彼は、バブル叩きに熱中した。

「台湾に行く。肉と魚以外の食事を準備せよ」
と命じたりした。これがために、接待する台湾人の企業家は、ひどく苦労した。
「日本もなかなかいい時代になってきた」
とバブル崩壊をみて言ったりした。この時代、バランスシートと言う概念は、既に存在した。

739:日本@名無史さん
13/02/23 21:51:57.21
バブルも悪いことばかりではなかった  by 大川隆法

740:日本@名無史さん
13/02/24 12:05:29.89
太平洋戦争は愚劣だったとか言ってるが確かにそうだが
どうみても陸軍より海軍酷いのに海軍には割りと好意的

741:日本@名無史さん
13/02/24 12:16:25.15
>>736
>軍の愚かさに疑問を持ち、過去に存在したであろう、有能な真の日本人を文章に再現して、
少しでも後の世に生きる日本人の指針になれば

司馬にそんな崇高な理念があるわけないだろw
自分が陸軍でいじめられてうんこ漏らした仕返しに、陸軍のアンチテーゼとして
海軍や過去の軍隊・軍人を神格化してあてつけに利用しただけだろ。

742:日本@名無史さん
13/02/24 13:37:13.59
そもそも歴史を捏造してまで過去の日本人を実際以上に有能にすることが正しいと思ってんのかね。
だったらゴッドハンド藤村の遺跡捏造にも肯定的なのか>736は

743:日本@名無史さん
13/02/24 17:34:57.41

■ホラ吹き捏造作家 半藤一利

その捏造の一例:辻参謀の発言を勝手に創作

(以下引用)

辻参謀が、とたんに大喝した。
「課長にたいして失礼なことをいうな。課長は広い視野に立っておられるのだ。
課長もわが輩もソ連軍の実力は、ノモンハン事件でことごとく承知だ。
現状で関東軍が北攻しても、年内に目的を達成するとはとうてい考えられぬ。ならば、それより南だ。南方地域の資源は無尽蔵だ。
この地域を制すれば日本は不敗の態勢を確立しうる。
米英恐るるに足りない」

若い参謀はなおねばる、「米英を相手に戦って、勝算があるのですか」。
辻参謀は断乎としていった。
「戦争というのは勝ち目があるからやる、ないから止めるというものではない。
今や油が絶対だ。
油をとり不敗の態勢を布くためには、勝敗を度外視してでも開戦にふみきらねばならぬ。
いや、勝利を信じて開戦を決断するのみだ」

いつか、どこかで聞いたような辻参謀の啖呵である。
こうして〝太平洋戦争への道〟は強力にきりひらかれた。

半藤一利『ノモンハンの夏』(文藝春秋)


半藤一利が書いたこの辻参謀の発言が事実だというのなら
直ちにその証拠を示してもらいたい。
それが示せないのならば、半藤は偽りの歴史を流布する、捏造作家確定。

744:日本@名無史さん
13/02/24 21:45:23.01
>>740
開戦より前の段階で米国に暗号解読されてて、
陸軍がその可能性と、
暗号を替える様にアドバイスしたにも関わらず、
聞く耳持たなかった海軍。

745:日本@名無史さん
13/02/25 00:29:45.89
開戦前に解読されていたのは外交暗号

746:日本@名無史さん
13/02/25 09:18:11.82
人が言ってることを嘘だと言うなら、嘘だという方が事実はこうだという証拠を
あげればいいじゃん、とか

文句つけるだけの証拠があるのか、とか

やっぱり他のスレでも同じようなこと言われてんのな 馬鹿はどこへ言っても馬鹿だよな

747:日本@名無史さん
13/02/25 13:20:59.02
司馬は、持論において経済をことごとく無視する。
時代を動かすのは金ではなく人だ、というそのロマンチシズムが
この人を人気作家たらしめたのは間違いないだろうが、やはり片手落ちの印象は拭えない。

では司馬は、なぜ、そこまで金を嫌ったのだろうか?
ロシア戦争の終結は、フランスが貸し付けたロシア国債の回収のためアメリカを動かしたから、
という欧州では当然至極の事実を、彼は全く触れていない。
しかし、現在ではwikiにも載ってるようなその話を、彼が知らなかったとは到底思えないのだ。

ここに、一つの仮説を挙げよう。
司馬遼太郎が嫌いだったのは経済ではなく、ユダヤではなかったか?
フランスは、国債購入資金をイギリスとアメリカの債券市場で工面する。
フランスがロシアに貸し付けた金は、すなわちユダヤ資本だ。
その金は武器の購入のためにドイツに渡り、ドイツは謝金の返済のため最終的にイギリスに戻っていく。
この流れを見れば、日露戦争が、ユダヤ資本家による欧州の経済支配のために仕組まれた事は一目瞭然だ。

その後、日本が国際社会で孤立していくのはイギリス(ユダヤ)の外交政策に直接原因があり、
日中戦争が長引いたのはユダヤが日中双方に資金提供を行っていたからだ。
さらに第二次大戦後、日本がユダヤ資金に支配されていく様を彼はリアルタイムで見てきた。
新聞記者であった彼は、我々が今では知るべくも無い裏事情まで、精通していたのかもしれない。

彼の小説から、ことごとくユダヤ資本の痕跡が消されているのは
逆に考えれば、彼一流のアンチテーゼ、強烈な皮肉であったのかもしれないな。

748:日本@名無史さん
13/02/25 16:19:56.31
しかし、このスレで経済を語る奴ってトンデモが多いなw
経済学じゃなくて経営学風に言えば「馬鹿でも参入しやすい分野が経済学」ってことだろうか?
この命題が正しいかどうかはともかく、いずれにせよこっちとしては迷惑な話だ。

749:日本@名無史さん
13/02/25 17:41:32.98
東日本は眠っていた
三段撃ちは世界初の画期的な戦法
水夫舵取を狙わせた義経
戊辰戦争の判例法では助命が当然
使者は悪魔のように傲然としていた
白昼堂々関所破り
オーリカは少年

750:日本@名無史さん
13/02/25 20:32:06.86
石田三成と大谷吉継・日本初の友情

751:日本@名無史さん
13/02/25 22:15:54.91
>>745
戦中に海軍の暗号も解読されて、
あとは>>744の通り。

>>746
人の言うことを嘘だと言うなら、嘘だと言う方がそれが嘘な事を
証明しなきゃらなないのは当然の話だよ。そんな事も分からないの?

752:日本@名無史さん
13/02/25 22:29:20.23
>>747
いるんだよな。
幽霊・UFO・ノストラダムスと同レベルのトンデモ話を
いい歳こいて真に受けるアホが。
大抵の者は小学校高学年か、せいぜい中学生段階で卒業するんだが、
時たま、大の大人なのに真に受けて、大人な分他にそれなりの知識もあるので、
それらがごっちゃになって、訳の分からない理論を展開する。
要するに脳内でまっとうな知識とトンデモ情報が分類されてない。

753:日本@名無史さん
13/02/25 22:43:36.94
>>752
未だに911がアルカイダのテロだと信じてる情弱。

754:日本@名無史さん
13/02/25 23:25:21.55
>>753
情弱って、お前みたいな奴が使う言葉だったんだw

755:日本@名無史さん
13/02/25 23:27:28.70
>>750
太閤殿下と前田利家さんとこは友情じゃないんだなw

756:日本@名無史さん
13/02/25 23:54:12.71
>>751
>>745
>戦中に海軍の暗号も解読されて、
>あとは>>744の通り。

いや、そんな事、くどくど説明しなくても、751を除いて全員知っていることだからw

757:日本@名無史さん
13/02/26 00:13:02.86
>>756
なら、エクスキューズのような>>745のレスは要らないよな。
わざわざ>>745のレスしといて、今度は>>756か?やってること矛盾してるだろ。

758:日本@名無史さん
13/02/26 00:34:42.32
>>757
「教えてくれてありがとう」じゃねぃ?

759:日本@名無史さん
13/02/26 06:27:30.71
>751

   >>746
   人の言うことを嘘だと言うなら、嘘だと言う方がそれが嘘な事を
   証明しなきゃらなないのは当然の話だよ。そんな事も分からないの?

そうだよな。だから743は猛烈なアホだということになるよなw

760:日本@名無史さん
13/02/26 12:23:03.71
陸軍から防空体制についての相談したいと言われて
「本土が空襲されるとなどという事態は無敵連合艦隊が破れるという想定だ」
と火病ったのも海軍
その半年後、ドーリットルに帝都が空襲されるw

761:日本@名無史さん
13/02/26 13:58:32.60
ここは司馬脳の親父たちに反発を感じている比較的若い層が集まってるスレなので
近代史爺板のカキコを持ってくるのはやめろや
陸軍がどうしたの、暗号がどうのはついていけんわ

爺スレ行けや

762:日本@名無史さん
13/02/26 14:11:46.90
だから昭和陸軍悪玉論に与してた爺の典型が司馬だろう
ついて来れないお前は若いんじゃなくてただ無知なだけだw

763:日本@名無史さん
13/02/26 16:00:26.60
昭和陸軍は悪玉に決まっとろうが
あんなヘタレ軍人ばかりの軍隊がどこにある
無能者の集団。軍人の家族で残留孤児になったのやソ連兵に強姦されたのいるか。
満州の邦人を置き去りに、軍人の家族は一番先に引き揚げた。
毛布も引き揚げさせたらしい。朝鮮に到達した列車に乗ってたのは軍用毛布の山だったと
いう話を聞いたことがある。
どうやったって善玉になるわけがない。
ところでだ。
陸軍だけじゃない、海軍も悪かったというのは別に珍しい話じゃない。
旧陸軍の軍人に言わせると山本五十六なんぞ何だということになる。
大昔から言われてる話じゃないのか。
今更お前みたいな低脳アスペ爺いに教わらなくたってみんな知ってるの。

764:日本@名無史さん
13/02/26 16:01:42.36
暗号の話なんぞももう結構
間に合ってます

765:日本@名無史さん
13/02/26 20:04:06.67
>762
ユダヤ資本がどうしたとか
いい歳ぶっこいてトンデモ本の愛読者かよ

ま、トンデモ本といえば司馬の本もそれに近いけどな
ただ、司馬は昭和陸軍だけを悪玉にしているわけではないよ
根本のところは官僚、その根っこは明治の太政官だ
司馬は単純に明治の役人や軍人を理想化してるわけではない
国政の底流では太政官政治は現在まで続いている。
官僚による政治、意思決定のシステムは太政官時代と変わらない
司馬はそういう認識を持っていたし、「疾ぶが如く」でも
繰り返し触れている。
ジャーナリストなんだから、どう間違ったって丸山真男ぐらい読んでるだろ。
お前がトンデモ本の知識で叩くことはないんだよ

766:日本@名無史さん
13/02/26 20:16:30.88
>>765
情弱の典型的反応だな。自分の知らない事は全部トンデモ認定。

お前の大好きな司馬も、日露戦でアメリカの富豪ユダヤ人ヤコブ・シフが
日本に資金援助をしてる事を坂雲でかいてる。
一方で、ヤコブを始め在アメリカユダヤ人はフランスの債券市場を通じて
ロシア政府に多大の援助をしていた。

767:日本@名無史さん
13/02/26 20:23:56.98
ユダヤ人は、世界最大の反ユダヤ国家であったロシア政府の打倒のために
反政府組織に「直接」資金援助をしている。
レーニンなど革命勢力の中心がユダヤであったのは自然の成り行きだったろう。
しかし、一方で、ユダヤ人たちはロシア債券をフランス政府が買う際に
そのほとんどの資金を出してる。
フランス革命自体が、いわゆる山岳派の追放と処刑後、
ブルジョワジー、と言う名のユダヤ勢力に乗っ取られている。

この二律背反的な資金の流れは世界構造の基本構造になってる。

768:日本@名無史さん
13/02/26 20:30:46.03
事件が起これば、まず、金の流れを追え。これは基本だろう。
追えば結局全部、ユダヤに行き着く。
しかし、司馬はその基本原則を常に無視してきた。
これは、司馬があえてこの問題をさけていた事の現れだよ。

769:日本@名無史さん
13/02/26 21:54:42.57
中卒だなこりゃ

770:日本@名無史さん
13/02/26 21:55:59.44
学歴主義は一番の無能の証

771:日本@名無史さん
13/02/26 22:00:48.12
まさに司馬がその無能な人でした。

772:日本@名無史さん
13/02/26 22:28:27.97
ハーバード大学は、ユダヤ人や、ユダヤ国際資本の手先になる人間を教育するための大学である。
同大学の潤沢な教育資金は多くが企業よりの寄付で得られる。
そしてその企業のトップはユダヤ人である。
要するにハーバード大学は、ユダヤ人による世界金融支配を維持・拡大していくための教育機関なの
である。ユダヤ人の武器は知性しかない。徹底した学歴主義こそ、ユダヤ人を今日の地位に導いた
原動力なのである。ユダヤ人からすれば、他に優越する知性を持たない人間など動物に等しい。
ユダヤ人の学歴主義からは、中卒など犬か猫の類でしかないのである。

773:日本@名無史さん
13/02/27 07:31:17.20
>>763
>あんなヘタレ軍人ばかりの軍隊がどこにある
「陸軍悪玉論」というのは陸軍に責任ない、むしろ海軍のせいである事まで陸軍の
せいにされてることであって
陸軍が無垢無罪なんて誰も言ってないんだよ池沼

>今更お前みたいな低脳アスペ爺いに教わらなくたってみんな知ってるの。
みんなって誰だよw
お前が知ってるか知らないかじゃなく
司馬らの世代の世間でどういう風に流布してるのかの話なんだよ理解しろ低能w

774:日本@名無史さん
13/02/27 07:51:23.93
やっぱ厨房だなw

775:日本@名無史さん
13/02/27 09:35:08.54
「箱根の坂」で、両上杉氏の争いを伊勢宗瑞(早雲)の視点から
「関東では意味のない戦いがダラダラと続いていた」などと書いてるが、どこが無意味だ
享徳の乱がなければ東国は戦国時代に移行してないし、長尾景春がいなかったら早雲が関東行けなかったじゃないか
幕府が言うならともかく早雲視点でなにを言うておるんじゃ

776:日本@名無史さん
13/02/27 10:37:48.64
関ヶ原合戦の前に、三成が島津を岐阜で置き去りにしたが、
あの時島津と石田の両軍は別々に布陣してたからあんなことにはならない。
むしろ義弘を単身で出迎えた三成を評価すべき事例だな。

777:日本@名無史さん
13/02/27 19:13:53.02
>>775
元々関東が荒れてるからそれを窺う拠点として、姻戚という縁を頼りに
今川に転がり込んで来たのになw
出自が昔の素浪人説から幕府御家人に変わってもその辺は変わらん

778:日本@名無史さん
13/02/27 20:00:43.20
関ヶ原のネタはたいがいウソになってしまったな

779:日本@名無史さん
13/02/27 20:50:00.91
関ヶ原ネタ
1.近江・三成・淀vs尾張・清正・寧

2.三成は清正たちに追われて家康に命乞い

3.家康は三成を煽り挙兵させて反徳川勢力を一掃

780:日本@名無史さん
13/02/27 22:26:04.02
かりに家康の屋敷に逃げ込んだという俗説を採用したとしても、
逃げ込まれた家康は、三成への七将の私的制裁を宥めるかわりに、
トラブルメーカーの三成に隠棲を薦めて喧嘩両成敗的な方向に持っていくのがいちばん体制にとって穏便な解決であって、
将来の謀反のためにあえて助けたと言う分かりにくい発想をする必然性がない

謀反の種を残したいなら、それこそで三成をわざと大坂に留めて、
武功派のストレスを煽ったほうがずっと直接的だし、疑われないだろうに。

781:日本@名無史さん
13/02/27 22:30:05.13
>>776
それだけじゃなく、島津義弘の軍勢は1000人ちょっと。そんなのを先手に出したかどうかも疑問に思うべき。
そんな小勢が参戦したところで、6000の石田、1万を超える宇喜多と言う西軍主力が追い込まれてる戦況がどう変わるんだ。

現に三成が救援要請に来たときにはもう西軍が撃破されて退却しつつある状態だったのだろ。
島津勢としてはそんな段階まで戦場で粘ってただけ義理を果たしたと評価するのが適切だろう

782:日本@名無史さん
13/02/27 22:57:00.43
島津が1000とか無知すぎてワロタw
義弘→忠恒書状で国中の兵力をこちらに呼び寄せるとかき
石田三成人数書立・慶長見聞集・真田文書で全て6000で共通してるのに
史料読まなさ過ぎてアホすぎるw

783:日本@名無史さん
13/02/28 01:14:09.69
司馬の小説では「島津勢は1000人足らず、しかも国元から自発的に参加した兵士」と言う設定になってるんだろう。
でも関ヶ原でそんな小勢が先手を務めること自体あり得ないし、
かりにそんな小勢を三成が何度も島津勢を督戦したとしたら、小早川勢すら制御できない西軍の劣勢に島津勢が戦意を喪失して、
既に劣勢が覆いがたいと言っているようなものじゃ。
島津が三成の要請を拒否したと言うエピと、大垣城での三成の態度に求めること自体どうかしておる。

784:日本@名無史さん
13/02/28 04:17:35.12
小早川が西軍方から松尾山を奪い取って
既に間違っても西軍とは言えない状態になってたということはいつ頃から
わかってたの?
司馬が関ヶ原書いた頃から?

785:日本@名無史さん
13/02/28 09:03:35.82
>747
ユダヤ人が裏で世界の経済を動かしているとするようなトンデモ本は多いが
この時代、ユダヤ人にそんな力があるはずがない。
戦前はポンドが事実上の世界共通通貨であり、ロンドンが世界金融の中心だった。
トンデモ本は、そうしたイギリスの経済支配の利益をユダヤ人が握っていたとするわけだが、
イギリス人もそこまでお人好しじゃないだろw
たしかにユダヤ人の金融業者は多かった。しかし多くは庶民相手の小口金融、いわゆる高利貸しだ。
銀行の頭取等はいわゆる名誉職でもあり、当然ながら英国の貴族階級が独占していた。
そもそも中央銀行制度というものはイギリスから生まれた。どんな大きな銀行でも中央銀行の管理下に
ある。通貨の流通、その量も中央銀行が管理している。
そうした中にあって、戦争という世界の運命にかかわるような巨大マネーが勝手に動くことなど
ありえない。構造的にありえないのだ。
もしそんなことが可能なら、世界の金融秩序はとうの昔に崩壊していただろう。

786:日本@名無史さん
13/02/28 09:04:32.50
戦前、ユダヤ人たちにトンデモ本の作者が言うような力があればジェノサイドは起こらなかった。
ナチスの民族浄化作戦は早い段階からはじまっていた。
それ以前でも、少なくともナチスがユダヤ人に敵対的であることは明白だった。
欧州の金融を支配するような力を持っていたのなら、ドイツの動きに何らかの制約を加えることができた
はずである。しかし全く何の手も打てなかった。ユダヤ人たちに欧州の政治を動かす力は全く無かった。
東ヨーロッパではどんどんユダヤ人が摘発逮捕されていく。その段階に至っても何もできない。
比較的民度の高く人権意識のあるフランスやベルギーでもユダヤ人の摘発がはじまる。
そうなっても一切掣肘を加えることもできない。逃走しようとするユダヤ人を援助することすら
できていない。ドイツが敗戦で崩壊するまで、ユダヤ人たちはナチスのなすがままだった。
アメリカの参戦も、日本の奇襲によるものであり、ユダヤ人が動かしたわけではない。

>その後、日本が国際社会で孤立していくのはイギリス(ユダヤ)の外交政策に直接原因があり、
>日中戦争が長引いたのはユダヤが日中双方に資金提供を行っていたからだ。

ふ~~ん。ユダヤ人たちは、日中の戦争なんかほっといて自分たちの運命を考えれば
よかったのにね(藁

787:日本@名無史さん
13/02/28 18:14:40.22
>>784
司馬小説のころは、まだそこまで語られてないと思う。

788:日本@名無史さん
13/02/28 21:33:24.71
フランスは幕府、イギリスが薩長と言う認識は、当時の史料を見ても誤ってるなw

789:日本@名無史さん
13/02/28 22:45:18.02
>>766>>767
>二律背反的な資金の流れ

お前、リスクヘッジって言葉知ってる?
戦争で一方だけに肩入れしたら、そっちが負けたら大損するだろうがw
そりゃーユダヤの商魂なんかアホのお前には理解できねーだろーよw

790:日本@名無史さん
13/02/28 22:59:38.63
>>786
普通に無知すぎる。
ユダヤは2種類いるんだよ。トンでもじゃなく、普通の話で。
歴史の一般常識的なアレで。

一方が東欧ユダヤというスラブ国家の興亡に翻弄されてきた流浪の被差別民。
彼らはただの一般市民であり、何の力も無い。
もう一方が古くから権力と癒着するタイプの金融型。

金融型はローマ時代から富裕層を占めていた。
ローマが国教をユダヤの一分派であるキリスト教にしたのは自然な流れだった。
十字軍遠征で多くの財を稼ぎ、
やがてプロテスタントと結びついて、先ずイギリスと蜜月に入る。
一方、オランダ商人がユダヤであった事は有名だが
新発明の農業技術をイギリスに移入し、
飛躍的に生産能力を増進させ、やがてその財によって貴族になる。

そして、その農業生産能力の充実が、産業革命の一因である事は一般常識。
産業革命中心にいたのはつまり、貴族化したユダヤ勢力なんだよ。
それどころか、イギリス王家自体がオランダのユダヤ人オレンジ公だ。
現在のイギリス王家はその直系である事を忘れてはならない。

君は貴族が銀行の権利を握っていたのだから・・・と言ってるが、
そもそも、イングランド銀行の出資者はその多くがユダヤ系貴族であり、
当時のイギリス金融のドン、モンタギュー=ノーマンとロスチャイルドは両方ともユダヤ人。
それどころかニューヨーク銀行の初代総裁・ベンジャミンストロングもユダヤ人。

791:日本@名無史さん
13/02/28 23:30:53.28
>>790
で、二律背反は単純なリスクヘッジだよね?w

で、>>790に反論するとするなら、
戦前の超大国イギリスの金融界のメインプレーヤーなんだから、
色んな案件に首突っ込んでて当たり前だろ。
戦後のアメリカの金融界のユダヤ人にしても。
日本だって、三井三菱住友安田の各財閥系銀行が
国の色んな事業や民間の色んな案件にどうせ必ず首突っ込んでるだろ。
それと同じだよ。
米英の場合、これらにユダヤ系があるっていうだけなんだよ。

792:日本@名無史さん
13/02/28 23:34:25.74
>>791
くどいけど、
世界をユダヤが支配してる、なんにでもユダヤが関係してる、
っていうなら、
日本の場合は三井以下の四大財閥が日本を支配してるってことだなw

793:日本@名無史さん
13/03/01 00:08:10.81
関ヶ原で思い出したが、陣形見てメンケルが云々の話も司馬の創作なんだってな。

794:日本@名無史さん
13/03/01 00:26:59.57
>>793
マジで?ネタじゃなく?
ある意味、司馬の人騙しの創作能力に敬意を表するレベルだなw

795:日本@名無史さん
13/03/01 07:45:25.91
>790
ロスチャイルドなんてのが出てくるようじゃ病気だなW
「ロスチャイルド陰謀説」で興奮してチンポ膨らませてるのか。
コカコーラがロックフェラーでロスチャイルドがペプシだっけ?
日銀は裏でユダヤ資本に支配されており、日銀券に顔が出てる人は
実はフリーメーソンの会員だったんだよな。
世界を統一して新秩序を形成するらしいね。
もう世界統一通貨の名称まで決まってるんだってね。アメロ。

796:日本@名無史さん
13/03/01 15:21:32.12
陰謀論という言葉自体が逆ステマなんだよ。
わざと胡散臭く聞こえるようにしてる。気付けあほ。

歴史をある程度学んだ人間なら、両世界大戦がイギリスによって起こされている事はすぐに解る。
イギリスはヨーロッパに自国以外の大国が勃興するのを徹底的に阻み
日露戦争もその彼らの外交政策の一環から生まれてる。
日本を使ってロシアを牽制し、その事によってドイツとロシアの関係を揺さぶりアジア権益を阻害し牽制する。

同時に、発展著しいパリ証券市場を混乱させ、ニューヨーク市場に顧客を移動させる狙いもあった。
パリの証券は新興国のドイツとロシアの債券がメインの市場だったからだ。
つまり、イギリスは物流・金融両面での権益防衛を行い、それが結果として2回の大戦につながった。

これらは陰謀でも何でもなく、普通に「歴史的事実」として認識され、実際、誰も隠してなどいない。
イギリスが日英同盟を、対ロシアのアジアでの友と明言していた事は極普通の一般知識だ。
ところが、この戦争の資金の出所に言及し始めたとたんに、
なぜか突然「ばからしい陰謀論だ」「オカルト」「気違い」と言い出す。

逆にそちらの方が全く意味不明で不自然であるとなぜに思わないのか。
脳みそまで飼いならされた豚は哀れだな。

797:日本@名無史さん
13/03/01 16:46:52.78
>>793-794
一応時期的に辻褄は合ってるから嘘とも言い切れない。

798:日本@名無史さん
13/03/01 23:53:24.20
>>796
言いたいのは、ここは陰謀論で興奮状態のキチガイ(お前)の出没するスレじゃないってこと
さっさと巣に帰れ!

799:日本@名無史さん
13/03/01 23:57:51.16
>>798
っていうか、メンケルだっけ?メッケルじゃなかったっけ?

メッケルが関ヶ原について云々したっていう話は
史実じゃなかったっけ?司馬の本じゃないなんかで読んだ。

800:日本@名無史さん
13/03/02 01:28:17.57
メッケルの接した日本人のいかなる書籍、記録にも関ヶ原の話は出てこない。
確認できるのは海音寺潮五郎がエッセイで「外国の有名な参謀が関ヶ原の陣立てを見て西軍の勝ちといった」というもの
これが司馬遼太郎になって突然「メッケルが」と具体名を付けて言い出した。

以上から、それ以前から関ヶ原の陣立てに関して西軍優位といった外国人が有った、という話は存在したようだが、
それをメッケルとしたのは司馬の完全な創作と考えられる

801:日本@名無史さん
13/03/02 12:57:46.67
ググってみたらマンマ載ってるがな

URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)

URLリンク(togetter.com)

メッケルが来たのは明治18年。この頃の日本人は日本的なものすべてを非常に
恥じていた。西洋のものが万事良く、日本のものはダメ。
何かで読んだのだが、当時来日していた外国人が日本人に日本の歴史に関して
質問すると、困ったような顔をして何も答えない。
あげくに、日本には歴史はありません、これから作るのです、と答えたという。
切腹のことなんかも、聞くと「真面目さを失ってしまう。」という。
つまりヘラヘラするだけだったようだ。
大昔の日本の戦争について、こっちから配置図を見せてドイツの将官に質問する
なんてありえないのでは。

今の桶狭間とか関ヶ原の戦史資料は、明治時代に陸軍参謀本部が編纂した日本戦史
が大元になっていることが多いが、この頃はまだ調査も執筆も行われていなかった。
配置図なんて存在しなかったのでは。
江戸時代に書かれた屏風絵みたいのしか無かったと思う。

802:日本@名無史さん
13/03/02 14:21:09.15
>何かで読んだのだが、当時来日していた外国人が日本人に日本の歴史に関して
>質問すると、困ったような顔をして何も答えない。
>あげくに、日本には歴史はありません、これから作るのです、と答えたという。

アマゾンで『ベルツの日記』を抽出すれば、書評に該当箇所が紹介されてるよ

803:日本@名無史さん
13/03/02 15:27:37.20
配置図もさることながら、各陣営の兵力も正確には不明だろうな。
石田六千というが、あれは20万石から算出した兵力であり、実際にはそんなにいなかったと思われ。

804:日本@名無史さん
13/03/02 15:54:56.54
陸軍の研究は軍記物の記述をそのまま積み重ねてるから、まったく信用出来ない。
にもかかわらず、その数字がつい最近まで常識としてまかり通ってたところに、日本人が一度固まったことを変えるのを嫌がることがわかる。

805:日本@名無史さん
13/03/02 16:54:29.42
「だって司馬先生が書いてるから」

806:日本@名無史さん
13/03/02 21:10:44.16
いや、一概にでたらめとは思えんがな。
陣借りや傭兵もたくさんいただろうし。

807:日本@名無史さん
13/03/02 23:49:56.46
ソースを出してから語ろうな
出来ないなら黙っていた方がいいんだぞ

808:日本@名無史さん
13/03/02 23:54:12.25
最近は西軍は東軍より相当数が少なかったんじゃないかと言われているな。
ヘタすると東軍の半分程度ではなかったかと

809:日本@名無史さん
13/03/03 00:22:05.06
>>698
そもそもファシズムだったのか?
ファシズムの定義から見て日本がファシズムだったというのは疑問なんだが?

大政翼賛会なんて、ナベツネの画策した自公民大連立みたいなもんじゃないのか?

810:日本@名無史さん
13/03/03 00:34:47.69
>>809
翼賛会に属さない無所属が普通に選挙に通ってるしなあ。今の安倍首相の父方の祖父とか

811:日本@名無史さん
13/03/03 00:40:00.81
戦時統制経済も当時の参戦国はどこもやっている。

軍国主義批判も、そういう事をいうならアメリカは当時から今までずっと軍国主義だし。

とにかく、左翼の自虐史観にどっぷり浸かってるよなあ。司馬でさえ。

812:日本@名無史さん
13/03/03 09:35:35.97
>809

>ファシズムの定義から見て日本がファシズムだったというのは疑問なんだが?


で、大川隆法はどう定義しているの?

813:日本@名無史さん
13/03/03 13:01:07.74
>>812
何で大川?w

「あなた」のファシズムの定義は?

814:日本@名無史さん
13/03/03 13:05:16.15
特定の思想のレッテル貼りから抜け出し、事実をありのままに見る。
その上でどうなのかという事を考察するのが、歴史という科学。

特定アジアのような政治の道具ではない。

815:日本@名無史さん
13/03/03 13:18:15.12
>809
>そもそもファシズムだったのか?
>ファシズムの定義から見て日本がファシズムだったというのは疑問なんだが?

あなたのファシズムの定義から見ると日本がファシズムだったというのは疑問なわけですか
はあ、そうですか
では、あなたのファシズムの定義はどういういものですか

816:日本@名無史さん
13/03/03 15:17:47.72
>>814
>その上でどうなのかという事を考察する
時にどうしても個人の思想めいたものが入り込んでしまうんじゃないかねえ

歴史の事象は数式や化学反応式とは違うしさ

817:日本@名無史さん
13/03/03 15:45:31.41
>>815
ファシズムは狭義で言うならムッソリーニの打ち立てた組合国家というイデオロギーによる一党独裁体制
広義で言えば一人の指導者に強度の独裁的権限を付与した一党独裁の国家社会主義敵体制、って事だろ。

戦前日本はそのどちらでもないが

818:日本@名無史さん
13/03/03 16:28:21.21
>>815
別に質問返ししても良いけど、きちんと自らの定義を示せよ。

819:日本@名無史さん
13/03/03 18:53:02.53
阿保か。お前がファシズムの定義なんてものを持ち出したんだろ。

なんでお前の定義を質問するのに質問者側が定義を示さなければならないんだw

だいたい、ファシズムの定義から見て戦前の日本がファシズムじゃないとするなら
どういう定義付けをしているのか先に示すのが当たり前じゃないか
それもしないで何言ってんだか
学問的な議論の方法も知らないで、形だけ真似するからこういうみっともないことになる。
池沼や魯鈍は模倣性が高いというがほんとだなW

820:日本@名無史さん
13/03/03 18:57:08.98
くだんない話に持ち込むのは司馬ヲタのアホさゆえ

821:日本@名無史さん
13/03/03 19:03:52.24
>814
歴史という科学って何だよボケ

822:日本@名無史さん
13/03/04 02:23:10.81
単に、大川の経済の話はまともという事実に気付けない阿呆が一匹いるだけ

823:日本@名無史さん
13/03/04 12:55:15.61
▼司馬遼太郎(大阪府出身・作家)
 『大阪兵は日本最弱。上方者が兵にむかないのは当然なこと』

824:日本@名無史さん
13/03/04 14:42:51.94
自分のヘタレを大坂のせいにするなよw

825:日本@名無史さん
13/03/04 17:26:47.38
>>822
はいはいここはカウンセリングじゃないぞ

826:日本@名無史さん
13/03/04 21:04:26.74
>>800
本当に?今の今まで司馬じいに騙されてたw
司馬に関しては批判的に見てたつもりだったのにw
でも、司馬のようなああいう書き方は良くないよな。と司馬のせいにしてみるw
分からんが、歴史小説って事実の部分はそれに即して書くもんなんじゃないの?
なんというか、確信犯的に詐欺を働いてるだろw
ああいういかにも事実として“日本凄い”的な個所があるから、司馬信者も生まれたし、
司馬の生前も自身の著作が売れてたと思うんだよな。

827:日本@名無史さん
13/03/04 21:08:02.77
>>826
細かいけど、

>事実として“日本凄い”的な個所があるから、の部分は、

“事実として日本凄い”的な個所があるから、に訂正します。

828:日本@名無史さん
13/03/04 23:07:32.27
歴史というものは連続的なものであって決してある時点を区切って断絶しているようなもんじゃない。
司馬が明治は素晴らしく昭和はそうでなくなってしまったと考えて小説を書くようになったらしいけど、
彼が間違ってしまったのはそこだな。

829:日本@名無史さん
13/03/04 23:40:51.80
「蜀」→虫のような人間が住む場所

どこまで馬鹿なの?

830:日本@名無史さん
13/03/05 03:22:34.26
そんなこと言ってたのかw

831:日本@名無史さん
13/03/05 09:31:46.56
戦前日本は健全な議会制立憲君主国としてのシステムが健在だったのに
実体としてはファシズムと同じ動きをしていたからややこしいだよ
上からの強圧ではなく自主規制と付和雷同によって形成された疑似ファシズム

832:日本@名無史さん
13/03/05 17:43:48.63
>>830
『項羽と劉邦』の中巻
漢字のなりたちも調べずいい加減なこと書いてるよw

833:日本@名無史さん
13/03/05 23:47:07.72
>>828
いや、間違っていないと思う

明治の軍人と、昭和の軍人の気質はずいぶん違うし、
軍国主義の時代において、その違いは時代を大きく左右するほどの要素だと思う

司馬遼太郎が太平洋戦争に至る昭和の日本を否定したことには、理由があると思う。

834:日本@名無史さん
13/03/06 17:14:59.36
ていうか、ある意味衆愚政治がもたらした産物なのに
ドイツも日本当時の軍部に全部なすりつけて市民は悪くないの一辺倒だよね。

835:日本@名無史さん
13/03/06 20:43:50.60
>>819
ああ、池沼とか魯鈍とか罵るだけなんですねw
そういう態度で議論とかwww
ちゃんちゃらおかしい。

836:日本@名無史さん
13/03/06 20:50:00.43
>>834
ドイツは失業率40%超から、3%以下にするという奇跡のようなことを
ヒットラーがやったので、神格化されちゃったのは仕方ないと思う。
あのままヒットラーが死んだら、今頃大政治家として名声は残ってたかもしれない。

日本はなあ、統帥権干犯問題があって、軍部が暴走したのは事実とは言え、
衆愚政治と言われても仕方ないか…

837:日本@名無史さん
13/03/06 20:56:38.20
>>836
奇跡も何も軍需特需ってだけの話。
日本が満州事変で景気回復したのと基本的に一緒

838:日本@名無史さん
13/03/06 21:49:12.58
>満州事変で景気回復した
戦争前のドイツ経済の認識が二十年前だわ、日本については珍説を語りだすわ
おもしろいよアンタw

839:日本@名無史さん
13/03/06 23:17:30.39
>>838
お前満州事件の後の軍事衝突で日本お慶喜が回復したことも知らんのか

もしかして基礎的な歴史をわかってない?

840:日本@名無史さん
13/03/06 23:25:53.07
朝鮮戦争が戦後の経済復興の契機となったとかいう馬鹿と同じレベルなんだろうなと察せられる程度には理解できているよw

841:日本@名無史さん
13/03/06 23:31:03.29
あぁドイツの認識を鑑みても「ファシズム国家は戦争経済で不況を克服したのだ~」ていう
馬鹿な日教組史観の持ち主か>>840

高校の授業では先生の言うことをよく聞くイイコだったんだろうなぁ

842:日本@名無史さん
13/03/06 23:31:56.77
840=841ね
>>841>>839宛て

843:日本@名無史さん
13/03/06 23:41:58.48
軍事行動、特に総力戦は国民の熱烈な支持がないとできないのに暴走なんて平気で言っちゃいかんよ。
総動員体制(スレで出てくる「軍国主義」か)は日本より第一次大戦で既に体験している。
これによって女性の社会進出が進んだり、庶民の地位が向上したのは既知の通り。
日本は欧州より遅れて体験した。
で、敗戦でGHQが戦時体制を活用して俗に1940年体制といわれるものへと戦後、移行する。

844:843
13/03/06 23:43:55.75
>>843
総動員体制は欧州では日本より早く体験しているの間違いな。
訂正する。

845:日本@名無史さん
13/03/07 00:17:16.69
いや、当時の世界第3位と言われてた国が、基本構造は出来てたというのは当たり前で、
特筆すべきことでも何でも無いんだよ。
それを踏まえた上で、やはり朝鮮特需は日本の景気を復活させる契機だった。

その後の戦後体制を見れば解る通り、日本は確実に外資で発展した。
「アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪を引く」という言葉は最近の若いのは知らんかもしれんが
要するに、日本はアメリカ経済にどっぷりと依存していた。
その外資流入のきっかけは間違いなく、朝鮮特需で国内産業が復活し、設備投資できたからなんだよ。

846:日本@名無史さん
13/03/07 00:33:20.86
もう一つ重要なのは物資の既成が解かれたことで
国内の生産設備がフル稼働したこと。

日本は、かなり早い段階から生産力の過剰状態に陥ってた。
単純に人間が多いからな。
中国大陸への進出はその対策であるという側面も強い。

ところが皮肉なことに、戦争になって以来資金が不足し
生産能力に見合う物資を供給できずにいた。
アメリカがその有り余る工業力をフル稼働して世界恐慌以来の不景気を脱したのと対照的に
日本は戦争になっても必ずしも景気は良くならなかった。

それが、朝鮮特需は仕入れも消費も右から左、
思う存分作って、売った。
日本が恐らく20年は経験していない、生産設備のフル稼働だったんだよ。

847:日本@名無史さん
13/03/07 00:52:53.60
845=846
努力は認めてやるがwebで検索した先に書いてあることを安易に信じるなよ>おっさん

>ところが皮肉なことに、戦争になって以来資金が不足し生産能力に見合う物資を供給できずにいた。
>日本は戦争になっても必ずしも景気は良くならなかった。
戦時経済のピークが何年だったかを問われてから検索しなきゃ答えられない「知ったかぶり」でなければ書けない文書だなw
>もしかして基礎的な歴史をわかってない?


>アメリカがその有り余る工業力をフル稼働して世界恐慌以来の不景気を脱したのと対照的に
ニューディールが成功例とか…本当に馬鹿な教師に言われたことだけを忠実に覚えているんだな
高卒の語る「基礎的な歴史」はお呼びじゃないから

848:日本@名無史さん
13/03/07 00:53:55.71
資金いうより資源だろ。
戦前から日本は外資を殆ど導入してない。
目立ったのは政府が外債を大幅に発行した日露戦争くらいのもの。
太平洋戦争は開放経済から閉鎖経済へ向かった時代。
戦後は総需要に対し総供給が大幅に減少した状態だよ。
米軍によって日本の国土は焦土と化した、つまり国内の資本は徹底的に破壊されたからね。
生産設備がフル稼働なのは朝鮮戦争以前からそうだよ。

849:日本@名無史さん
13/03/07 00:57:45.95
>>アメリカがその有り余る工業力をフル稼働して世界恐慌以来の不景気を脱したのと対照的に
>ニューディールが成功例とか…本当に馬鹿な教師に言われたことだけを忠実に覚えているんだな

わるい↑これは撤回する
他人の文章を継ぎ接ぎした下手な文章なので俺が読み間違えた
文脈はおかしいが、ここだけを切り抜けば間違いではない罠

850:日本@名無史さん
13/03/07 21:10:37.10
>>833
俺は>>828ではないが、>>828には賛成だ。
歴史は連続してるんだからある一定の時代を称揚し、別の時代を否定するのはおかしいと思う。
もし司馬が描くなら、なぜ変わってしまったのか?変わってはいなかったのか?
舞台もむしろ日露戦後を描くべきだった。
しかし司馬はそれはやらないだろう。基本的に楽天家で、暗いことは書きたくなかったんだろう。
あくまで読者にハッピーエンド的な気分だけ与えたかったんだろう。
しかし、肝心の日露戦後を描かずに、それ以前だけを取って素晴らしかったって言われてもねw

851:日本@名無史さん
13/03/07 21:44:17.22
a

852:日本@名無史さん
13/03/07 22:41:30.52
昭和という時代が極めてわかりにくいって思う。

2・26事件によるクーデターが成功すれば、ファシズム(天皇中心の共産主義?)
になってたかもしれないが、天皇が担がれる事を拒否したので、失敗。
美濃部達吉の天皇機関説は議会制立憲君主国としては当然なのに、国体明徴運動
によって否定され天皇主権ということになったが、実態は全く変わらなかった。
統帥権干犯問題もあいまって軍部が完全独立して、天皇の名の元に好き勝手始めてしまった。これに政治家も癒着してあの戦前の体制が出来る。
要するに内政は軍にコントロールされた議会制、それとは別に軍があたかも天皇という独裁者がいるがごとく、振舞っていたように見える。軍の行動を支持していたのはマスコミとそれに煽られた民衆。そして大東亜戦争に突入。

853:日本@名無史さん
13/03/07 23:33:40.44
だから、実は日露戦の勝利が人々に決定的な影響を与えたんだよ。
「欧米列強?案外強くないじゃん。だって(日本は)開国して間もないのに(露は)コケ負けだぜ」ってね。
だから「坂の上の雲」で止めたって意味がないんだよ。
その後が肝心なのに。

854:日本@名無史さん
13/03/14 23:56:58.54
学問的なことに憧れを抱いている人なのだろうが、、、

書くだけ書いたんだろうな
もう気が済んだのかな

855:日本@名無史さん
13/03/15 23:56:21.01
大江志乃夫の研究が出たのは坂の上の雲の後からなのか?
ロジェストウェンスキーをまるでコネ任用みたいにぼろくそ言ってるけど、
まったくロシア側の資料に当たってないよな。ツシマくらいか。

856:日本@名無史さん
13/03/16 09:02:25.00
司馬は歴史家でも研究者でもない。真実探求のために小説を書いているわけでも
ないんで、ある程度通説や俗説に乗っかって書くのも有ってしかるべきだと思う。
問題なのは、勝手な事実を作ること。
他愛もない事実ならいいが、いかにももっともらしく、しかも尾鰭をつけて書くので
真実だと思い込んでしまう人が続出。
ここはそういう司馬患者に閉口してる人のスレなわけで。

事実を創作する一方、司馬は小説のために邪魔になることは書かない。
作為犯に対する不作為犯みたいなものか。
平気で嘘を書く一方、平気で事実を無視するところもある。
資料を大量に買い込む。市販のものだけじゃなくて、明治の人の日記とかまで
売ってくれと交渉したらしい。だから、知識不足ということもあまり無いのかも
知れない。しかし、小説の方向性というか、そういうものに合わなければ書かない。
それと小さいことは雑。

言ってみれば、デパートの包み紙で上等な梱包で、中身は駄菓子屋のインチキ菓子
みたいなもん。
枠の部分(竜馬がゆく、で言えば西南雄藩の状況、倒幕運動の展開等)は
学者みたいに厳密に書く。
中の登場人物がやってることは滅茶苦茶。無いことが有り。有ることが無い。
この二重構造に気づくと司馬の小説読むのは辛くなる。

857:日本@名無史さん
13/03/16 12:05:14.50
>だから、知識不足ということもあまり無いのかも知れない。

いや、自分の興味がある所だけしか読まないのと、あと贔屓がひどいんだよ。
だから胡蝶の夢では伊東玄朴伝の引き写しになるし、峠は河井継之助伝と塵壺に依拠する
歳月なんか専門用語がいっぱい出てくるんだから、大学行って法制史の史料を教えてもらえば、
いくらでも参考資料が出てるのに、まったくのデタラメを平気で書いている

長篠の戦いも、司馬は甲陽軍艦と信長記の表面的な記述を適当にミックスしただけだけど、
たとえば先輩にあたる新田次郎はかなり緻密なスタイルだったから、司馬と同じような史料を集めて突き合せるから
「鉄砲以前に武田陣営に相手の防塁や戦意について判断ミスがあった」と言う線にまで漕ぎつけている
これは郷土史家が言ってるのと同じ結論。

858:日本@名無史さん
13/03/16 19:21:08.72
たしかに資料の中から都合のいいのだけを適当に摘み上げて、適当な資料が無ければ
いいように改変してもっともらしい小説をでっち上げてしまうのだから、司馬を擁護しよう
なんて気持ちは無い。
ただ、長篠の戦法も、司馬は信長を一世の快男児、世界最初の戦法を編み出し
旧弊な甲州勢を打ち破った天才というスタンスで描いており、その角度からすると
余計な分析は加えたくなかったのかも知れない。
飲み屋でやる景気のいい話みたいなもんで、サラリーマンが電車で読めて、
スカッと出來りゃそれでいいんで、小難しいことは省いたスタイルの小説ともいえる。

ほんとサラリーマンのおっさんとか難しいもの読まないから。
それでいて自分は大学出てるからインテリだ、などと思っており、そこいらの心理を
うまく計算してると思うよ。

859:日本@名無史さん
13/03/16 20:40:29.22
>>858
サンケイの記者と司馬作品に完全に毒されてる政治家に何か言ってやってくださいw

サンケイ新聞って、司馬の作品を高評価してて、それらの作品の上に立って社論を展開してるところないか?
あそこの記者連中って司馬信者多そうw
歴史のことをロクに知らない俺でも、それ(司馬作品を高評価すること)が幼稚っぽいことだけは分かるw

860:日本@名無史さん
13/03/17 14:06:25.15
司馬って本当にロジェストヴェンスキーが嫌いなんだな。
でもNHKで子孫の証言も交えた番組が放映されたりして、だいぶ司馬の捏造も修正されてきたけど

861:日本@名無史さん
13/03/18 21:59:11.31
>>859
「竜馬が行く」と「坂の上の雲」で全部語っちゃうおっさんとかなw
あれ全部嘘だからって言うと混乱するだろうなw
特に竜馬が行くが酷すぎる。

862:日本@名無史さん
13/03/18 23:00:52.47
yahoo知恵袋の歴史カテの真面目な質問に、「王城の守護者を読めばわかります(キリッ)」
とか答えちゃう人だな

863:日本@名無史さん
13/03/18 23:46:00.61
戦国物もいい加減だよなw
読み物として割り切るならいいが、歴史書だと思われたら迷惑だなw

864:日本@名無史さん
13/03/18 23:47:34.63
中学生が読むのに調度良い。

865:日本@名無史さん
13/03/19 08:16:40.63
司馬の小説がそのまま文献になっちゃってる例
高杉晋作の死に様と辞世のことだけど。
「世に棲む日々」も創作ひどいよ。

URLリンク(www.geocities.jp)

結核での死というのは悶死に近いという。
吉村昭が書いてる。
呼吸困難で緩慢に窒息していくんで、首を絞められて死ぬ方がよっぽど
楽らしい。
肺からの出血が気管に詰まって、あるいは血痰が喉に詰まっての窒息死
などはもがきながら死ぬ。
高熱で意識を失い、ふいごみたいな激しい呼吸をしながら(実は呼吸が
できなくて)死んでいく場合も多い。
末期はたいがい喉頭結核にもなっていて、食物も水も飲み下せなくなって
衰弱する。声も出せない。
死ぬ間際に辞世の歌を詠むなんて無理だろう。

866:日本@名無史さん
13/03/19 08:17:36.75
つづき

田中顕助は彼の日記によれば臨終の場にはいなかった。

親父とお袋と嫁に看病されながら死んだらしい。
でも親父に「これ、晋作、しっかりせい」などと言われながら死んだんじゃ
英雄っぽくないからね。
司馬お得意の、やや勝ち気で知性派美人の(ただし婆さん)尼僧に
看病されたことになってる。

辞世とされているものは死ぬ一年前に詠まれたものであることは
記録により明確。

望東尼と交流があったのは事実、歌も実際に詠まれたもの。
こういう「事実」をくっつけて格好いい場面を作り出したのは司馬だろう。l
おそらく。
「‥‥吉田へ」という言葉を短くつぶやいた、などというエピソードは
司馬しか考えられない。これは上の秋山好古の臨終と同じ

867:日本@名無史さん
13/03/19 08:47:11.61
まるで史実のようにフィクションを書く作家

さらに、


自分で書いたフィクションを客観的に論評する随筆家

さらに、

自分の創作した小説世界に想いをめぐらす思想家

868:日本@名無史さん
13/03/19 17:43:08.31
朝鮮半島好きだよね、そして薩摩も
極端なところが好きだったのかな

869:日本@名無史さん
13/03/19 19:18:10.23
>>859
産経新聞ってネトウヨとかの低学歴向けの新聞じゃん。
低学歴には司馬小説くらいがちょうどいいんじゃないかな。

870:日本@名無史さん
13/03/19 20:29:49.40
高学歴の人間は何を読むのかなw

871:日本@名無史さん
13/03/19 20:53:54.08
高級紙 朝日新聞
大衆紙 読売新聞
地方紙 産経新聞

872:日本@名無史さん
13/03/19 23:00:16.04
アサヒが高級紙とか何の冗談だよw
高学歴が呼んでるのは日本国内ならジャパンタイムズだろ

873:日本@名無史さん
13/03/19 23:37:14.45
戦前は軍部の犬
戦後は特亜の手先
たいしたクオリティペーパー()だね

874:日本@名無史さん
13/03/20 00:43:17.23
>アサヒが高級紙とか何の冗談だよw
司馬を叩くのはこういう奴というネトウヨの自演じゃねぃ?

875:日本@名無史さん
13/03/20 03:28:52.91
>865
吉村昭は結核で肋骨切り取って、それをネタにした小説を書いてるくらいの経験者だからな
でも司馬の時代はまだ肺結核なんていくらでも見る機会はあっただろうに

876:日本@名無史さん
13/03/20 07:11:11.47
>874
何で司馬叩きするのがネトウヨなんだ??

朝日が高級誌というのは歳がバレるな
俺の祖父も近所の家を取ってる新聞で分類してたな
読売が庶民でノンポリ、朝日はインテリで革新 東京新聞は貧乏人(W
サンケイは株やってる家と思ってたみたいだな。あの新聞は経済面がいいといわれてたみたい。
右翼という認識はなかったようだ。
今はみんな大衆紙だ。日経が一番ステイタスあるみたいだけどね。たいしたことないよな。

877:日本@名無史さん
13/03/20 09:47:12.16
読売や朝日は部数が多いから、高学歴から低学歴までまんべんなく読んでるだろ。

産経新聞は低学歴限定だが。

878:日本@名無史さん
13/03/20 10:03:42.96
たまに朝日の馬鹿社説や電波投稿、読んで大笑いしてるのに…
高級紙ってなんの冗談だよw

879:日本@名無史さん
13/03/20 10:35:00.47
朝日って竹島は韓国に進呈してしまえばいい、って社説で書いた新聞だよなw

880:日本@名無史さん
13/03/20 10:44:49.30
今は新聞取ってる方がデジタルデヴァイド疑われるだろ?
本読めよ本。

881:日本@名無史さん
13/03/20 12:38:50.82
スレの前の方読んでたら坂本龍馬が千葉道場に武者修行したことになっててワロタw
当時の土佐藩の「武者修行」は砲術を習うことだ。
千葉道場は勉強の余暇に薙刀習いに行ってただけ。

司馬は適当なこと書きすぎw

882:日本@名無史さん
13/03/20 15:15:35.74
>>881
お前みたいな基地外が湧くと、普通に司馬批判してる俺らまで同類に見られて困るんだよね。
さっさと回線切れよ。

883:日本@名無史さん
13/03/20 19:31:42.09
>>882
本当のことを書くとキチガイ扱いされるのか?w

884:日本@名無史さん
13/03/20 22:55:38.06
産経は大阪の地方新聞だよ。
俺も大阪では購読してたよ。
途中で読売の阪神百貨店のギフト攻勢にやられて読売に切り替えたけど。

885:名無しさん@恐縮です
13/03/20 22:58:44.50
実は朝日にも司馬信者多さげ

社民党がWWⅡは否定してても日清日露は否定してないのと同じように

886:日本@名無史さん
13/03/21 02:38:31.52
司馬信者に左右はあんまり関係ないよ、文化的多元主義とかやってた暇人系はアレだけど

887:日本@名無史さん
13/03/21 03:52:33.38
最近出た本  必読かもな
でも高い 最近俺竜馬にあまり興味ないんで 図書館にリクエストしてみるか

知野文哉『「坂本龍馬」の誕生 船中八策と坂崎紫瀾』(人文書院)

URLリンク(dic.nicovideo.jp)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
船中八策は後世に作られたフィクションである。
龍馬研究に画期をなす精緻を極めた実証的研究にして、一級の歴史エンタテイメント。

URLリンク(siseki-kukan.way-nifty.com)

竜馬像は坂崎紫瀾の「千里の駒」でほとんど作られていて、後世の人はそれを鵜呑みにしているだけのようだ

上の高杉晋作の臨終の様子なども、実際のところは全く分からない。
あれだけ多数の人間に取り巻かれていた人だけど、誰も臨終の様子を伝える人がいない。
完全に家族だけの見送りだった。あるいは朝起きたら死んでたとか。
結核患者にはよくある。
樋口一葉も朝見たら死んでた。
隣に寝ていた母親も全然気づかなかった。
口から血の泡が出ていて固まっていたという。夜中に窒息したらしい。

888:日本@名無史さん
13/03/21 06:42:54.74
早期に半ばフィクションの伝記みたいなのが出てしまうと、それが定説化してしまい、
後からの真実の発掘が難しくなる弊害がありうる。

龍馬なんか、戦前くらいまでならまだ資料がそこそこあったかも知れん。
丹念に関係者の間を取材して歩く篤志家なんかも出たかも知れない。
真実っぽい作り話は、そういう可能性というか、芽を摘んでしまう。
「千里の駒」は功罪相半ばする著作である。

言ってみればえん罪事件のようなものだ。
無理矢理犯人を作り出すことによって、真犯人は逃れ去る。
犯罪の真相は永遠に闇に葬られることになる。

高杉晋作の辞世の歌。望東尼を登場させ、上の句で力が尽き、後を望東尼が
引き取って形にしたとするエピソードは傑作だ。秀逸なフィクションである。
しかし、見事過ぎて嘘寒い。
将来はこうした嘘寒い史実ばかりが語られるようになるのだろうか。
こういうのに感動するのは高校生ぐらいまでなんだが。

889:日本@名無史さん
13/03/21 10:02:05.00
>882
>>さっさと回線切れよ。


笑える。今はブロードバンドの時代ですけんね
回線切れよ、はダイアルアップ接続の時代の話でしょ。
パソコン通信やってると電話が話し中になってるという。
すげえ昭和親父 レトロ糞爺い 
駱駝のシャツ着て2ちゃんやってんじゃねーよw

890:日本@名無史さん
13/03/21 14:00:45.52
いまどき回線切れとか言うのはモバイルだろ

891:日本@名無史さん
13/03/21 14:07:41.98
回線切れよ
っていうのも10年ぐらい使い古されてるよな確かに

892:日本@名無史さん
13/03/21 15:35:23.31
歴板名物のレス乞食だろ
書き込む量やチェックの頻度からひてからしてモバイルじゃない

893:日本@名無史さん
13/03/21 15:44:22.10
頻度からひてからして

なんでこんなふうになったn、、、
キーボード変えたばかりなんで

894:日本@名無史さん
13/03/21 18:46:10.64
.
■■■■■■■■■■■■ TPP交渉参加を撤廃させよう ■■■■■■■■■■■■■

◎ TPPの本質は、規格統一にある。(日本語が危ない)                           
◎ 言語、法律、電気電圧周波数etcあらゆることがアメリカ標準になる       
     (アメリカ主導ですでに決まっているだろう。いまからでは交渉は遅い)     
◎ 日本語と良き日本文化を守ろう!! 声を上げよう!!
◎ TPPの問題点を報道しないマスコミを批難しよう!!

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 拡散 ■■■■■

895:日本@名無史さん
13/03/22 00:19:01.82
龍馬架空説とか売国奴説、フリーメーソン説、ただの薩摩藩パシリ説など
入り乱れてる昨今ですが。

いずれにせよ、「汗血千里駒」は土佐出身の坂崎が適当に書いたフィクションで
実像と乖離しているということだけは、認識が一致しているようで。
司馬は千里駒下敷きに適当に書いてるだけだからな。

896:日本@名無史さん
13/03/22 00:36:12.40
船中八策は後世に作られたフィクションである

とすると維新の会は困る、 いや別に困らないか
気分的なノリだけの問題だから

897:日本@名無史さん
13/03/22 15:05:45.63
「回線切れ」に「今時回線w」とか見当違いのこと言ってるアホは
慣用句という概念がないんだな
言ってみれば「褌を締め直せ」と言われて今時誰も褌なんかして
ないとか答えるような池沼w

898:日本@名無史さん
13/03/22 15:09:33.41
死の商人売国奴だったことをかんがえれば、持ち上げてるやつの正体がわかるな。
孫正義とか橋下徹とかw

899:日本@名無史さん
13/03/22 16:14:09.14
回線切れは慣用句じゃないだろw

文字通りそのままの意味じゃん
慣用句は慣用されているうちに独立の意味を持つにいたったもの
臍で茶を沸かす 本当に臍で茶を沸かすわけではない
でもこの表現が流行した結果(つまり慣用された結果)、ちゃんちゃらおかしいという意味だと
誰もが了解できるようになった。

褌を締め直すはいい例だ。これは確かに慣用句。

900:日本@名無史さん
13/03/22 16:27:36.05
>>899
ネットスラングとしては慣用句同様に成立してるんだから同じだよ

901:日本@名無史さん
13/03/22 16:57:56.54
ネボガトフって母国の軍事法廷で死刑宣告されて、減刑されても16年
負傷して人事不省になりかけながらも指揮を取ろうとしたロジェストウェンスキーですら
起訴は免れなかった
軍法会議の記録はちゃんと残ってて、日本でも紹介されてるはずなのに何で調べないんだ

902:日本@名無史さん
13/03/22 18:02:11.72
>900
君に分からせる義務は無いからどうでもいいが

回線切れは

「前にならえ」、とか 「反省!」 と同じだよ

成句に入るか微妙。
ただの慣用的表現。そこまでもいかないか。ただの流行り言葉。

903:日本@名無史さん
13/03/23 06:50:29.87
一定の職業に属する人の間でしか通じない言葉を職業語とか職業方言という。
船乗りのヨーソロとか面舵取り舵。大工や板前やお相撲さんの世界の言葉。
趣味を同じくする人の間でしか通じない言葉もこれと同じ。
ゲーマーとかに多いんだろ。写真の世界などにも随分ある。テレ端とかコサインぼけとか。
広い意味での方言。

904:日本@名無史さん
13/03/23 12:07:46.84
               嫌なら見るな嫌なら見るな
         嫌なら見るな           嫌なら見るな
   嫌なら見るな                        嫌なら見るな
 嫌なら見るな                            嫌なら見るな
嫌なら見るな                              嫌なら見るな
 嫌なら見るな                            嫌なら見るな
   嫌なら見るな                        嫌なら見るな
      嫌なら見るな                  嫌なら見るな
          嫌なら見るな          嫌なら見るな
               嫌なら見るな嫌なら見るな
         嫌なら見るな            嫌なら見るな
   嫌なら見るな                        嫌なら見るな
 嫌なら見るな                            嫌なら見るな
嫌なら見るな                              嫌なら見るな
 嫌なら見るな                            嫌なら見るな
   嫌なら見るな                        嫌なら見るな
          嫌なら見るな           嫌なら見るな
               嫌なら見るな嫌なら見るな

905:日本@名無史さん
13/03/23 23:49:06.87
>901
ネボガトフは俺の読んだ「海の史劇」では要塞禁固二十年だかそこらの刑に
されて、その後生死不明となっていたような気がする。
昔読んだのでハッキリしないが、要塞禁固というのが頭に残っている。
要塞で石運びなど危険な重労働をさせられて歳だからすぐ死んだかも知れんし、
生きててもその後の革命のどさくさで行方も生死も分からない。
革命でうまく逃げたか、貴族や軍人は生き延びるのが難しかったから
さっさと処刑されてしまったのか、まあ後者の可能性大だが。

906:日本@名無史さん
13/03/24 07:31:41.85
司馬はロジェストウェンスキーが送還された当時のロシア世論の凄まじい怒りも知らないし、
軍法会議で彼が自己弁護しなかったのも無視してるし、ネボガトフが戦闘放棄したのが大罪だと言うのも分かってない
だからネボガトフは同情すべき存在で、ロジェさんは愚将だと言う恐ろしい誤解を犯している

と言うかロジェを叩いたウィッテの記述をそのまま採用してるんだろう

907:日本@名無史さん
13/03/25 12:18:25.75
>>902
論点がずれてるっつーの
言い回しや比喩を言葉そのものの意味として捉える馬鹿さ加減の話なのに

908:日本@名無史さん
13/03/25 14:54:48.54
司馬遼太郎読んだヤツはさ
次に、「教科書が教えない日本史」読んだらいい

司馬遼太郎が日本国民をどの国に有利に誘導しようとしたか
わかるからw

俺なら教科書もすっとばして、教科書が教えない日本史から流すけどねw

909:日本@名無史さん
13/03/25 14:55:52.25
ま、俺の場合は司馬遼太郎自体一冊も読んだことないんだけど。

武田鉄也の竜馬本でなんとなく内容は理解出来た

910:日本@名無史さん
13/03/25 14:58:11.28
考えてみたら・・
教科書も映画も基本的には
「戦争に負けた日本がすべて悪うございました」
となるけど

世界中の乗っ取りの歴史だよな。

大陸見付けたら、いきなり宣戦布告してきてさw

911:日本@名無史さん
13/03/25 16:37:11.55
こんな所にも気持ち悪い陰謀論厨が

912:日本@名無史さん
13/03/25 20:02:16.91
856でも書いたんだが、司馬の小説は二重構造になっていて、枠だけはしっかり書かれている。
枠というのは解説的文章の部分。この部分が小説の背景知識として機能するようになっている。
内容的に学術的なスパイスを利かせ、そこそこ厳密かつ明快である。
この語り口が読者にはたまらない。有益なものを読んだという気になる。
しかし、枠の中身の小説部分はハチャメチャ。ありもしないことがいかにも事実らしく書かれる。
わざと錯覚を起こさせようとしているのではないかと疑われる部分さえある。

最近、司馬の小説は映画に近いと思うようになった。
小説としても常識的にもありえない、しかし映画の一場面としてならあり得る、そういうプロット
が多い。例えば、
竜馬がゆくに竜馬が絵師の河田小竜の塾を冷やかしに行く場面がある。
まず出てきたのは饅頭屋の長次郎である。
この長次郎の顔を「まんじゅう鼻」と描写している。映画なら長次郎の顔が正面からアップに
なったところである。長次郎が取り次ぐと、絵師は剣術使いなどという物騒な奴には絵は
教えられん、追っ払えという。そのときには竜馬は無断で上がり、いきなり画室の襖を開いた。
こんな無礼な話はなく、現実にはあり得ない場面である。
小竜は猛烈に立腹する。竜馬は饅頭屋に「また来るわい。それまでたんとなだめておいてくれ」と
言って頭を掻いて去る。到底頭を掻いて済むような行動じゃないわけだが。
饅頭屋が次に蘭学者の塾を紹介して通うようになると、竜馬はいつも居眠むったような姿で
膝小僧を抱いて師匠の訳を聞いている。
しかしある部分で急に「いまの訳、間違うちょります。」と指摘する。
昔の塾で居眠ったような姿で聴講する生徒はいないし、師匠の誤りを指摘するような生徒も
いないだろう。この師匠はねずみのような顔で威張りやでかつ威厳がないという、そういう
喜劇人的設定がしてあり、竜馬は奔放不羈、野放図な大男の剣術使いという設定。
両者あいまって、映画ならかろうじて容認される場面である。
映画は事件が起こり、主人公が格好よければそれでいいのだから、映画的にはあり、なのである。
以下つづく

913:日本@名無史さん
13/03/25 23:33:06.39
続きまだ?

914:日本@名無史さん
13/03/26 05:16:06.31
確かに、居眠り姿で聴講する生徒なんて論外な姿だなw

915:日本@名無史さん
13/03/26 22:00:47.32
うちの父親(72歳)が未だに司馬遼太郎の本とか話ばかりするので困る
無駄に英雄好きで、例の吉田松陰→高杉晋作→伊藤博文の革命の人物論話百回くらいは聞かされた
当人は松陰先生に比肩しているつもりだろうが、所詮しがないサラリーマンで定年したんだけど

実家に帰ると3時間くらいは延々司馬遼太郎的、というかそのままコピペしたウンチク話が続くのでうんざりする

916:日本@名無史さん
13/03/27 00:29:58.43
>>915
残念ながら、重度の症候群です。
もはや矯正は利きません。そのまま聞き手になってあげて下さい。
ボケ防止の効能になっている可能性もあります。

917:915
13/03/27 02:00:10.91
>>916
その年齢になってしまってはしょうがないわなあ
おまけに海軍好きで阿川佐和子の父親の本も好きだし読む新聞は産経w
あまりにウザいんでみんな絡むの避けたんだろうなあ、一時期老人性欝に罹った
薬飲んだらすぐ治ったみたいだけど


自分自身子供の頃から20代まではやっぱりそういう親の思想の影響多少は受けたからな
本当の自分の性格が隠居系なのに気づかず無駄な苦労した

918:日本@名無史さん
13/03/27 11:39:33.69
俺のバイト先に山口県出身のおっさんがいた。
自分の出身を「長州」って言うんだ。
自分のことは長州人。阿保か。
「会津の人はまだ和解しない気なんだってさ。東北人て執念深いね。」なんて
やたらそのへんを話題にしたがる。誰がそんな話しの相手するかっての。
戊辰戦争などあのおっさんに何の関係がある。


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