12/03/01 04:18:58.02
>>777
源氏は父・桐壷帝の寵姫で中宮でもある藤壺と姦通する。
そして藤壺は懐妊し、不貞によって生れた皇子はなんと後に帝位につく。
源氏は兄・帝の女御として入内を期待されていた政敵の姫・朧月夜と関係する。
そしてなんと兄・帝の後宮に入った朧月夜との関係を続けてしまう。
藤壺中宮のゆかりであるという幼い若紫を勝手に家に連れ帰る。
身分の低い女と見下して、方違えにいった家の妻と娘に夜這いをかける。
柏木が源氏の妻となった女三の宮に懸想し、関係を迫る。
源氏に露見したことを知った柏木は、その苦悩から病死する。
宇治十帖の複雑な男女関係もしかり。
「平清盛」でのご落胤設定や待賢門院と白河院の関係程度でさえ
世間には上手く受け止められていないのに、
源氏の多数の女君との恋情が物語の核になる源氏物語を大河枠でやれ!って?
笑わせる。