12/02/29 22:15:56.96
>>771
>>657の山野さんの言うとおりで、マツケンと加藤あいのシーンなんてその分かり易いその典型で、
加藤あいの演じる女性を、「近代的自我」を持つ女性と称揚したいのであれば、
「時代劇」である必要は全くないし、こういう脚本がますます視聴者に違和感を抱かせて、
視聴率の低下を招いている一番の原因なのだと思う。
汚い衣装を着せることや埃をたてる演出が、「リアルな演出」であるという
幼稚な発想を捨てて、本当にその時代に生きた人間の有り様を丁寧に描きながら、
その事実と事実の隙間を喜怒哀楽の虚構を交えて面白いドラマを作ることが、
脚本家の腕前だと思うが、近頃の大河の脚本演出は、なにか勘違いしているとしか思えない。
>まぁ、近年の大河は多かれ少なかれそうだけどさ。
前々からおかしかったが、『篤姫』辺りから特におかしくなったのだろうか?